佐賀・玄海町長が100万円受領 原発関連請け負う敦賀の建設会社から | おっちゃん、さん。(そろそろ引退するかも)のブログ

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 九州電力玄海原発が立地する佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長は22日、2018年7月の初当選直後、福井県敦賀市の建設会社「塩浜工業」側から現金100万円を受け取ったことを認めた。政治資金規正法は、企業が政党以外に献金することを禁じており、同法に抵触する可能性がある。

 脇山氏は毎日新聞の電話取材に対し、のし袋に入った現金100万円を受け取ったと認め「要らないと言ったが玄関先に置いていった」と説明した。返金するため自宅の金庫に保管していたが多忙のため手続きが遅れ、19年12月末になって受領時の状態のままで返したと釈明している。塩浜工業は全国で原発関連工事を受注しているが、玄海原発との関係について脇山氏は「全く知らない」と語った。

 塩浜工業によると、現金の受け渡しは当時の大阪支店長(故人)が当選祝いとして行った。同社は20~30年前に玄海町で仕事を受注していたといい、原発再稼働を見越して全国でしていた「あいさつ」の一環だったとの認識を示している。

 脇山氏は23日に記者会見を開き、詳しく説明する方針。【関東晋慈、塚本恒】

2020年年01月23日
毎日新聞(無料)から
(引用)