【フィリピン・ニュース】 | おっちゃん、さん。(そろそろ引退するかも)のブログ

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リハビリを兼ねてのおっちゃんの独り言
よろしく。

犾旧戦闘地域の復興手つかず 見通しもなく住民に怒り

 橋からマラウィ市の中心部を眺めると、道の両側に並ぶ建物に無数の弾痕がくっきり残っていた。クリーム色や薄青の壁はくすみ、窓や壁、屋根すらなくなった建物には人の気配がない。がれきの上にはツタなど雑草が生い茂っていた。

 昨年5月から5カ月間の戦闘が行われたアグス川の東側はかつての商業地区だった。週末ともなれば、目抜き通りだったゴミサ通りは多くの人であふれていたという。

 23日でドゥテルテ政権による戦闘終結宣言から1年。過激派「イスラム国」(IS)に忠誠を誓うマウテ・グループと軍による戦闘で徹底的に破壊されたこの商業地区は「グラウンド・ゼロ」(爆心地)とも呼ばれる。この地区の復興はまったく手つかずのままだ。

 マラウィ市のシンボルであるグランドモスクの裏手の家で、母、妻、子ら9人で住んでいたジョウハリ・マルホムさん(42)は昨年5月23日午後3時ごろに最初の銃声を聞いた。「一晩中銃声が鳴り響き、声を潜めて過激派に気づかれないよう伏せていた」。翌朝、脱出しようと橋を車で通ると、過激派からジハード(聖戦)に参加するよう促された。ただ、住民に銃を向けることはなく「『あなたに平和を』とアラビア語であいさつをしてきたので、同じ言葉を返した。インドネシアかマレーシア人のように見えた」。

 隣接するサギアラン町の親戚宅に身を寄せていたマルホムさんは今年2月、同市サゴンソガンの仮設住宅に移り住んだ。等間隔でプレハブ小屋が並ぶ一角に約340世帯が今も暮らす。

 マルホムさんの自宅は所有していた賃貸アパートとともに軍の空爆で廃墟となり、今は収入がない。最近は2カ月近く社会福祉開発省(DSWD)からの支援物資も途絶えており、親戚頼りの生活だ。「今ほしいのは今後の見通しだ」と話す。

 マラウィ復興特別委員会(TFBM)が開く対話集会は7月を最後に開かれていない。「復興計画について口約束ではなく、覚書など書面の契約がほしい」。

 ▽なぜ住民はだめ
 旧戦闘地域への一時帰宅が許されたのは5月の1度だけ。住民の同地域の立ち入りは「仕掛け爆弾などの処理が終わっていない」として今も制限されたままだ。「安全や防犯上の理由は分かるが、住民の気持ちを行政はもっと汲んでほしい」とマルホムさん。

 今月16日には立ち入り制限に抗議する住民らの集会が開かれ、旧戦闘地域に向かう橋を渡ろうとした住民を国軍兵士が押しとどめる場面もあったという。

 集会を主催した一人のドリエサ・リニンディンさん(38)は「兵士の友人や外国人の視察は許されているのに、なぜ住民はだめなんだ」と声に怒りをあらわにした。一時帰宅した住民が「爆発に巻き込まれたといった話はない」とも言い、軍による「封鎖」に疑念を募らせていた。

 住民を支援する非政府組織(NGO)の連合体、開発援助チーム(DAT)の事務局長で弁護士のカハリッド・アンサノさん(39)は復興計画の中に「公共施設のトイレを男女共用とするなど、マラウィの宗教や文化に配慮がない」計画が含まれていると指摘した。

 旧戦闘地域をめぐる具体的な復興計画は発表されておらず、がれき撤去がようやく今月末から始まるとだけ知らされているという。

 アンサノさんはマラウィ復興の遅れについて「ドゥテルテ大統領はミンダナオ地方のイスラム教徒への歴史的な不正義をただすと言ってきた。しかし、マラウィの住民は今、新たな不正義を被っている」と訴えた。(マラウィ=森永亨)

まにら新聞から
2018.10.23
(引用)


犾“外国につながる子供”に日本語教育 横浜市が独自策

 日本に住む外国人が安心して社会生活を送るための環境整備が、大きな課題となっている。

 中でも重要なのが日本語能力の向上だ。日本で暮らす外国人が増え続けているなか、日本語を理解できずに地域社会へ溶け込めなかったり、意思疎通がうまくいかずに学校でトラブルとなったりするケースもある。横浜市では、育った環境や文化が違う人とともに暮らすため、学校現場での日本語教育の水準向上など、共生の道を探る努力が続いている。

 9月中旬、横浜市立南吉田小学校(同市南区)では、中国籍やフィリピン国籍などの子供たちが複数の教室に分かれて、日本語を学んでいた。廊下を歩けば、中国語などさまざまな言語が飛び交う同校は、全校児童749人(9月1日時点)のうち、415人が外国につながる子供たちだ。日本を含む計14カ国の子供が在籍し、保護者が帰化して日本国籍になっていても、家庭では母国語のみで話している子供もいる。

国際色豊か
 同校の特色は、来日したばかりで日本語の日常会話が難しい子供には通常の教室とは別に、「初期日本語指導教室」を設け、平仮名の書き取りなどを個別に教えている点だ。また、次のステップでは国語や算数などの授業を日本人と同じ教科書を使い、在籍学級へつなげる指導を「国際教室」で学年別に実施している。市の各種支援事業の枠組みなども活用して、日本語教育の環境整備に力を入れている。

 ほかにも、昨秋の運動会から、競技の案内などを中国語やタイ語など計6カ国語で実施したほか、放課後には中国語、韓国語、英語の母国語教室を開いたり、保護者を交えた餃子パーティーを行ったりするなど、異文化交流にも取り組む。

 その理由について、藤本哲夫校長は「言葉や価値観が違う人と分かり合うためには、寄り添い、歩み寄る心構えが大切。ここの子供たちはその先端を走っている」と語る。

 神奈川県教育委員会によると、県内の公立小中学校には、日本語の特別な指導が必要な外国籍などの子供は5005人(昨年9月1日時点)に上り、近年増え続けている。外国人が多く住む地域に限らず、数人だけが在籍している学校が増えており、多国籍化も進んでいる。そのため、学校現場では受け入れ態勢の充実が課題となっている。

日本国籍も
 一方で、外国人への日本語教育について行政の責務を定めた法令はなく、各自治体が支援策を模索しているのが実情だ。県教委には、日本語の指導が必要な外国籍の子供が5人以上いる学校に対し、教員を1人、20人以上は2人を上限に加配する仕組みがある。

 だが、帰化などにより日本国籍でも日本語の指導が必要な子供はカウントされていない。そんななか、市教委は昨年度から独自の配置基準を設け、日本国籍も5人の中にカウントするようにした。

 市教委によると、市内には日本語の指導が必要な小中学生が2320人(今年5月1日時点)おり、市立小中・義務教育学校計246校に在籍している。そのうち、在籍者数が5人に満たない学校は、計125校で過半数を占める。

 市教委指導部国際教育課の笠原一課長は「数人しか在籍していない場合でも、日本語指導の支援に差があってはならない」としており、市教委は外国人の子供が教室で孤立してしまわないよう、在籍者数に関係なく学校現場を支える。

 その一つが、来日したばかりの子供が通える日本語学習拠点「ひまわり」(同市中区)。週3日通ってもらい、正規教諭と日本語講師が2人一組で、日本語や日本の学校特有のルールを教えている。昨年9月に開設後、すでに17カ国、計203人の子供が巣立っている。ほかにも、日本語講師の派遣や日本語教室の開催などを通じて、子供や保護者を支援している。

 多文化共生の必要性が高まるなか、子供の教育現場にどんな変革が必要なのか。市の模索は続く。

【国際教室】
 日本語の特別な指導が必要な児童・生徒が一定数以上、在籍する学校に設置される。通常の授業とは別の教室で、教科指導や日本語指導を行い、学校生活のルールなどを伝えている。

2018年10月22日22時2分
産経新聞から
(引用)


犾比邦人女性殺害…「日本人の夫から指示された」

 比英字紙フィリピン・スター(電子版)は11日、フィリピン中部セブ島で8月、現地在住の会社経営ハマダ・ジュンコさん(71)が銃撃され死亡した事件に関し、地元警察当局が実行犯とみられるフィリピン人の男(29)を逮捕したと報じた。

 男はハマダさんの殺害を認めているという。

 フィリピン・スターによると、男は今月9日、セブ市で銃器を違法に販売した疑いで逮捕された。ハマダさんの事件について、男は当局に対し、ハマダさんの日本人の夫から、男の交際相手の女性を通じ、殺害を指示されたと話しているという。

2018年10月13日9時24分
読売新聞から
(引用)


犾フィリピン邦人銃撃:殺害実行犯か、29歳男逮捕

 フィリピン中部セブ島で8月、現地在住の会社経営、浜田純子さん(当時71歳)=本籍兵庫県=が銃撃され、死亡した事件で、地元警察は12日、実行犯とみられるフィリピン人の男(29)を逮捕したと明らかにした。

 警察は、浜田さんの日本人の夫が殺害を計画し、男が交際しているフィリピン人の女(27)=麻薬密売容疑で逮捕=を通じて指示した疑いがあるとみて調べている。夫の所在は不明。

 警察によると、男は9日、セブ市で違法に銃器を販売していたとして逮捕された。その後の調べに、交際相手の依頼で浜田さんを銃撃したことを認めたという。

 事件は8月24日夜、セブ市で発生。浜田さんが運転していた車にバイクの2人組が近づき、銃撃した。警察はこの2人が、既に逮捕した男女とみている。(共同)

2018年10月12日
毎日新聞(無料)から
(引用)


犾日立、技能実習生さらに20人解雇へ 実習生側は提訴も

 日立製作所笠戸事業所(山口県下松市)のフィリピン人技能実習生20人が実習途中に解雇を通告された問題で、日立が10日にも別のフィリピン人実習生20人を解雇することが同社への取材で分かった。

 実習生側は雇用契約は3年間で不当解雇だと主張。残り期間の賃金が補償されなければ、日立を相手取り損害賠償を求めて訴訟を起こす方針だ。

 10日にも解雇される20人は昨年8月に入国。日立によると、国の監督機関「外国人技能実習機構」から2年目以降の実習計画の認定を受けられず、10日に技能実習生としての在留期限を迎えるのが解雇の理由だという。日立はこの20人にも月給相当の十数万円の手当を支払う。

 笠戸事業所は、実習生に目的の技能を学べない作業をさせている技能実習適正化法違反の疑いで7月に法務省や実習機構の実地検査を受けた。法務省関係者によると、国や機構は日立で適正な技能実習ができるのか検査中のため、新たな実習計画は認定できないと判断しているという。

 実習生によると、最初の20人も追加解雇の20人も、制御盤や配電盤を作る「電気機器組み立て」を学ぶ技能実習生として来日した。日立から「実習の在留資格がまだ下りないが、希望を持って」と言われた約1週間後の9月20日に突然、最初の20人が同社から解雇通告を受けた。詳しい理由は説明されていないという。

10月10日5時0分
朝日新聞デジタルから
(引用)


犾日立:実習生20人に解雇通告「計画、国に認可されず」

 日立製作所が、笠戸事業所(山口県下松市)で働くフィリピン人技能実習生のうち、20人に解雇を通告していたことが分かった。日立が明らかにした。同事業所の技能実習を巡っては、法務省が7月、目的の技能を学ぶことができない作業に従事させられている疑いがあるとして、監督機関の「外国人技能実習機構」と合同で検査している。

 日立によると、解雇通告したのは「技能実習計画が認可されず、在留資格の更新ができないため」。20人は在留資格の更新期限となっていた9月20日付で、就労できない「短期滞在」に変更された。このため日立は解雇を通告し、賃金1カ月分の解雇予告手当を支払った。20人は10月20日までしか在留できず、個人加盟の労働組合に加入し、解雇を撤回するよう求めている。

 加入した広島市の労組「スクラムユニオン・ひろしま」によると、20人は配電工の技術を習得するため昨年7月に来日した。実習生らは同労組の聞き取り調査に対し「パイプ運びや窓枠の取り付けなど単純作業ばかりだった」と訴えているという。

 日立によると、年内に在留資格の更新時期を控えている同事業所の実習生はほかにも79人おり、現状のままでは20人と同様に解雇する可能性がある。

 日立製作所広報・IRの担当者は「計画がなぜ認可されないかは当社としては分からない。重く受け止めており、認可されれば再度雇用する。国から改善などを求められれば適正に対応する」と話している。(共同)

10月06日
毎日新聞(無料)から
(引用)


犾バナナ1万本、博物館イベント 6日から旧門司税関 [福岡県]

 1万本以上のバナナを用意するイベント「バナナ博物館2018」が6~8日、門司港レトロ地区(北九州市門司区)の旧門司税関で開かれる。バナナの実のもぎり体験や、バナナの重量当てクイズ大会など多彩な催しがある。

 バナナのたたき売り発祥の地とされる門司港をPRしようと、門司区役所が2007年から毎年開催。バナナの輸入に関わる企業でつくる「日本バナナ輸入組合」(東京)がバナナを無償提供する。

 会場ではフィリピン産の赤紫色のバナナ「モラード」など珍しいバナナ6~7種類を展示するほか、バナナのたたき売りの実演もある。担当者は「バナナの甘い香りに包まれる中で、門司港とバナナの歴史に触れてほしい」とPR。6、7日は午前9時~午後5時。8日は午後4時まで。

10月4日6時0分
西日本新聞から
(引用)


犾ビニール袋に入れられて遺棄された新生児 母親は10代生徒か(フィリピン)

袋に乳児遺棄 母は比10代学生か

若い母親は、妊娠していることを誰にも相談することができなかったのだろうか。このほどフィリピンで、生後間もない赤ちゃんが遺棄されているのをゴミ収集職員が発見した。幸いにもこの子は救助され、現在は病院で元気にしているという。『Mirror』『The Sun』などが伝えている。

9月24日の朝、フィリピン中部セブ州にあるラプ=ラプ市で、木製フェンスに吊るされたリュックの中に赤ちゃんが捨てられているのをゴミ収集していた職員が発見した。職員はちょうどゴミをトラックに回収していたところだったが、リュックの中からかすかな泣き声がすることに気付き、中を見ると赤ちゃんが入っていたという。

リュックの中にはビニール袋に包まれていた赤ちゃんだけでなく、地元の公立学校のものとされる女子の制服のブラウスと血まみれの半ズボンも入っていた。よって母親はその学校の12歳~16歳の生徒ではないかとみられている。事態を知り駆け寄った通行人らは動画に収めるなどしていたが、最終的には救急車を呼び、赤ちゃんはラプ=ラプ地区病院へと搬送された。発見直後、赤ちゃんはほとんど意識がない状態だったが、人々が見守る中、やがてゆっくりと目を開け手を口に持っていく仕草をしたりもしていたようだ。

目撃者のひとりであるリーン・リーさんは「最初は生きているのか死んでいるのかわからず、どうしていいかわからなかった。でも誰かが救急車を呼んだほうがいいと口にし、救急車を呼んだ。もう少しでゴミ収集車の中に捨てられてしまうところだったから、見つかってラッキーだったと思う。きっと学生が生み捨てたのだろう。助けが必要だったかもしれないから、母親のことも気の毒に感じる」と話している。

地元協議会はこの件を調査中であり、すでに警察にも通報済みということだ。この赤ちゃんは男の子だったが、治療を受けている病院の看護師エミリー・ンさんはこのように語った。

「搬送時の男児は弱っていましたが、今は元気にしています。笑みも見られるようになりました。まだ名前は決まっていません。こんなふうに人生をスタートしなければならない羽目になったことを、当然赤ちゃんは理解できるはずもありませんが、将来はきっと良い両親のもとへ引き取られて幸せになってくれると思います。きっと神様がこの子を見守ってくれるでしょう。」

なおこのニュースは多くの人が知るところとなり、既に男児を引き取りたいという問い合わせも病院にあるそうだ。母親にどのような事情があっての妊娠・出産に至ったかは不明であるが、すんでのところで救われた男児に、この先多くの幸せが訪れることを願わずにはいられない。
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

9月29日5時0分
Techinsightから
(引用)


犾在留資格が目的か 偽装結婚の疑いでフィリピン人ら26人逮捕

警視庁と福島県警は28日までに、電磁的公正証書原本不実記録・同供用などの疑いでフィリピン人の女ら計26人を逮捕した。フィリピン人に在留資格を取らせるため結婚を偽装したとされる。共同通信が報じた。

警視庁は背景に日本とフィリピンにまたがる国際的な偽装結婚組織があるとみて、詳しく調べている。

9月28日13時30分
ライブドアニュースから
(引用)


犾豪雨の比セブ島で土砂崩れ 12人死亡、50人以上行方不明

【AFP=時事】(更新)フィリピン中部セブ(Cebu)島で20日朝、モンスーンによる豪雨に伴う土砂崩れが発生し、住宅10棟以上が埋没するなどして12人が死亡、少なくとも50人が行方不明になっている。地元当局が発表した。

 現場は同島農村部。午前6時(日本時間午前7時)ごろ、急斜面が崩落した。

 防災当局の報道官は、死者数が12人に達し、50人以上が行方不明になっていると明かした。救助隊や地元住民が、生存者の捜索を急いでいる。

 フィリピンでは先週にも、今年最大規模の台風22号(アジア名:マンクット、Mangkhut)による土砂崩れが発生。数十人が生き埋めとなり、生存が絶望視されている。
【翻訳編集】AFPBB News

9月20日22時2分
AFPBB Newsから
(引用)


犾在留外国人263万人、過去最多に 総人口の2%

 法務省は19日、日本に在留する外国人が今年6月末時点で263万7251人(速報値)で、統計を取り始めた1959年以降、最も多かったと発表した。

 総務省によると7月1日現在の日本の総人口は約1億2659万人で、在留外国人数はこの約2%にあたる。

 法務省によると、在留外国人は昨年12月末から7万5403人増えており、留学生や、技能実習生らが特に増加していた。政府は働き手不足対応のため、来年4月に新たな在留資格を設ける予定で、在留外国人は今後さらに増えそうだ。

 在留資格別でみると、「永住者」が最も多く75万9139人(昨年末比9948人増)。「特別永住者」が32万6190人(同3632人減)、「留学」が32万4245人(同1万2740人増)、「技能実習」が28万5776人(同1万1543人増)と続いた。

 国籍・地域別では、中国が最も多い74万1656人で、全体の3割近くを占めた。次いで韓国が45万2701人、ベトナムが29万1494人、フィリピンが26万6803人、ブラジルが19万6781人だった。このうち、ベトナム出身者は昨年末より約11%増えていた。(浦野直樹)

9月19日21時51分
朝日新聞デジタルから
(引用)


犾フィリピンミンダナオ島・マラウィ市

 フィリピンの南部に位置するミンダナオ島マラウィ市で2017年5月、政府軍と過激派組織の間で大規模な戦闘が発生しました。終息宣言が出されるまでの5カ月間に1000人以上が死亡し、40万人以上が避難生活を余儀なくされました。

 フォトジャーナリストの森佑一さんは、戦闘終結前の2017年8月、ミンダナオ島に飛びました。当初、戦闘が続くマラウィ市内を取材したいと考えましたが、現地のNGOスタッフから「1人で行くことは勧められない」と止められ、避難民が生活するマラウィ市の北約40キロのイリガン市で取材や撮影を行いました。

 そして、1年がたった今年8月。再び現地を訪れた森さんは、念願だったマラウィ市に入ります。幹線道路には三輪バイクや乗合タクシーが行き交い、商店で買い物をする人々の姿も目にします。

 しかし、その一方では、家や財産を失い、避難を余儀なくされている人々が暮らす場所もありました。

9月19日17時38分
THE PAGEから
(引用)


犾台風22号、フィリピンの死者49人に 強風伴い中国南岸へ

【AFP=時事】(更新、写真追加)大型で強い台風22号(アジア名:マンクット、Mangkhut)の直撃を受けたフィリピンで、少なくとも49人が死亡したことが分かった。

 被害の集計が始まったばかりの同国では16日、警察の報道官が更新情報を公表。土砂崩れによる犠牲者の遺体が新たに発見され、前回公表時には30人とされていた死者数が49人に増加したことを明らかにした。

 今年発生した中で最も勢力が強いとされる台風22号は15日、フィリピン北部のルソン(Luzon)島に上陸。ルソン島の農業地帯は冠水し、強風で木が倒れ、豪雨により数十か所で地滑りが起きた。ルソン島北部のバガオ(Baggao)では強風で住宅が倒壊したり屋根を飛ばされたりしたほか、道路はあちこちで水に漬かり、地滑りで寸断されたところもある。

 台風22号は勢力を弱めたが依然として風速50メートル前後の強風を伴っており、人口が多い中国南部沿岸に向かっている。

 香港は16日朝、雨と強風に見舞われた。香港の気象台は、台風22号は17日正午(日本時間同日午後1時)ごろ香港の南約100キロを通過する恐れがあるとして警戒レベルを最高に引き上げた。

 香港の対岸に位置し、昨年の台風13号(アジア名:ハト、Hato)で12人が死亡するなど大きな被害を受けたマカオ(Macau)では15日夜、同地にある42のカジノのすべてがしばらくの間休業するという初の措置が取られた。普段は観光客でにぎわうマカオだが16日朝は人通りも少なく、市内の至る所で企業や店舗の建物が板で覆われたり、土のうが積まれたりしていた。

 中国本土南部の都市、陽江(Yangjiang)などでも警戒が強められている。

9月16日19時35分
AFPBB Newsから
(引用)


犾ボクシング:メイウェザーとパッキャオ再戦か

 ボクシングで「世紀の対決」として注目されたフロイド・メイウェザー(米国)とマニー・パッキャオ(フィリピン)が再戦する可能性が出てきたと15日、米スポーツ専門局ESPNなど複数の欧米メディアが報じた。元世界王者メイウェザーが写真共有アプリ「インスタグラム」で、詳細は不明ながら「年内にパッキャオと戦うために復帰する」などと投稿したという。

 両者は2015年5月に対戦。世界が注目した一戦はメイウェザーが判定勝ちした。その後、ともに一度は引退したが、世界主要4団体で6階級制覇を成し遂げたパッキャオが16年11月に現役復帰。(共同)

9月16日
毎日新聞(無料)から
(引用)


犾台風22号 沖縄は晴れるも高波 先島諸島は大しけ

きょう15日(土)の沖縄本島は、高気圧に覆われて晴れていますが、大型で非常に強い台風22号の影響を受けるものとみられます。先島諸島では次第に大しけとなる見込みで、先島諸島ではうねりを伴った高波に警戒、沖縄本島地方と大東島地方では高波に注意して下さい。

大型で非常に強い台風22号は、きょう午前9時にはフィリピンのルソン島にあって、時速およそ30キロの速さで西へ進んでいます。中心気圧は940ヘクトパスカル、最大瞬間風速は65メートルで暴風域を伴っています。

沖縄地方の沿岸の海域では、台風の影響でうねりを伴いしけています。先島諸島ではきょうは次第に大しけとなる見込みです。あす16日(日)にかけては、先島諸島ではうねりを伴った高波に警戒、沖縄本島と大東島では高波に注意が必要となるでしょう。
(気象予報士・長谷部 愛)

9月15日12時5分
ウェザーマップから
(引用)


犾ボクシング:パッキャオ広告起用 シックスパッドのMTG

 ボクシングの主要4団体で6階級制覇した実績を持つ39歳のマニー・パッキャオ(フィリピン)が東京都内で14日、電気の刺激で筋肉を鍛えるトレーニング機器「シックスパッド」などを手掛けるMTGのイベントに出席した。同社に広告起用されたパッキャオは「最も大切なのは地道な努力」と王者となった秘訣を説いた。

 ボクシングファンで有名な俳優香川照之さんも登壇。7月に世界ボクシング協会(WBA)ウエルター級王座に就いたパッキャオを「僕にとっても特別な方」と、たたえた。「引退まで残された試合はあまり多くない」と認めたパッキャオだが、近日中に次戦が発表されるという。(共同)

09月14日
毎日新聞(無料)から
(引用)


犾台風22号 「猛烈な」勢力に 21号に続き今年4個目

マリアナ諸島近海を西に進んでいる台風22号はさらに勢力を強め、11日(火)15時には猛烈な勢力となりました。今年に入り猛烈な勢力まで発達した台風は21号に続いて4個目になります。中心の気圧は915hPa、中心付近の最大風速は55m/sで、西に時速30kmで進んでいます。

▼台風22号 11日(火)15時現在 存在地域   フィリピンの東 大きさ階級  // 強さ階級   猛烈な 移動     西 30 km/h 中心気圧   915 hPa 最大風速   55 m/s (中心付近) 最大瞬間風速 75 m/s

12日(水)から14日(金)にかけてはさらに勢力を増し、中心気圧は900hPa、中心付近の最大風速は60m/sに達する見込みです。台風はこのまま西よりに進んで、14日(金)から15日(土)にかけて、フィリピンから台湾にかなり近づきます。この方面では暴風雨に見舞われ、被害が懸念されます。また、台風の外側の雲が先島諸島を中心とした沖縄方面にかかる可能性もあり、海上は波が高くなりますので、離れて通っても油断は出来ません。

今年の「猛烈な」勢力の台風(最盛期の勢力)
3号 915hPa、55m/s8号 915hPa、55m/s21号 915hPa、55m/s22号 915hPa、55m/s(11日15時現在)

台風の名前
マンクット( Mangkhut / )は、タイが提案した名称で、マンゴスチンのことです。台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

9月11日16時25分
ウェザーニュースから
(引用)


犾比ミンダナオ島でまた爆発、16人死傷

【AFP=時事】フィリピン南部ミンダナオ(Mindanao)島の町イスラン(Isulan)で2日、インターネットカフェ付近で爆弾が爆発し、当局によると1人が死亡、15人が負傷した。うち4人は重体。イスランでは数日前にも爆発があり、死傷者が出ている。

 現時点で犯行声明は出ていないが、フィリピン軍幹部はAFPに対し、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」とつながりを持つ反政府武装勢力「バンサモロ・イスラム自由戦士(BIFF)」の犯行との見方を示した。

 現場は、先月28日にオートバイに仕掛けられた即席爆弾が爆発し、3人が死亡、数十人が負傷した場所に近い。

 ミンダナオ島では数十年にわたって政府とイスラム武装勢力との紛争が続き、ロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)政権は7月、紛争終結に向けて同島でのイスラム系住民の自治拡大を認める法律を成立させている。

9月3日9時6分
AFPBB Newsから
(引用)


犾見切り発車、段階的再開へ 「環境保全の島」印象付け

 環境汚染を理由に4月26日から半年間、観光客の立ち入りが禁止となり、事実上「閉鎖」となったビサヤ地方の人気観光地ボラカイ島が10月26日、観光客の受け入れを開始、再開される。観光省が2日までに、閉鎖期間中の工事の進捗(しんちょく)状況から、予定通りの再開を確認したもので、宿泊予約可能なホテル名も公表した。ただ再開は段階的なものになるほか、10月以降も排水設備などの工事が続けられる見込みで、見切り発車の再開となりそうだ。

 ▽3段階に分け再開へ

 プヤット観光長官は同日までに、3段階に分けた再開計画に言及。長官によると、10月16~25日の準備期間では官民連携で観光客受け入れに向けて態勢を整え、26日に観光客受け入れを開始。同日以降も配水や道路拡張の工事を続行し、来年半ばに第2段階のオープン、来年末に第3段階を終了させて島全体をオープンにする段取りという。初期の段階では入島の人数制限なども設ける予定だが、詳細は明らかにされていない。

 デンシン内務自治次官は8月末、10月の再開では同島のホテル440件中3分の1のみ営業でのスタートとなると発言していたが、アンティポルダ環境天然資源次官によると、現在営業再開を許可されているホテルは71件のみ。全体の6分の1にも達していない。

 観光省が8月31日に発表した営業再開許可を得た25のホテルは大手リゾートのアストリアやフェアウェイズ、ディカバリーショアーズなど。シャングリラやヘナンなど邦人にも人気のリゾートは同リストには含まれていなかった。

 排水設備が同島の主要排水管につながっているか、独自の下水処理設備を持っている宿泊施設のみ政府から許可を受けており、工事の遅れもみられるため再開できるホテルは少ないとみられる。

 ▽エコツーリズムの島へ

 環境汚染の印象がついた同島の再開に向け、観光省や自治体は大統領発言にもあった「汚水だめ」のイメージ払拭(ふっしょく)に奔走している。プヤット観光長官は、白い砂浜で有名な同島でのゴミ問題を懸念し「ビーチでの飲酒と禁煙の禁止徹底」を呼び掛ける。かつては若者による「パーティーアイランド」として知られた同島を「エコツーリズムの島」に一変させるという。長官はカジノ禁止も呼び掛けているが、カジノ施設を併設しているホテルもあり、実現可能性は不明だ。

 また同島が位置するマライ町は条例を制定、同島内での使い捨てプラスチックの使用禁止を命じている。

 プラ製のスプーンやビニール袋、ホテルが客室で提供する使い捨ての歯ブラシ、シャワーキャップなども対象となり、利用者には罰金が科せられ、繰り返しの違反ではホテルに営業停止命令が下る。

 各ホテルや飲食店など施設側は強い難色を示しており、取り締まりがどこまで徹底できるか不透明だ。(冨田すみれ子)

まにら新聞から
2018.9.3
(引用)


犾比ミンダナオ島で爆発 2人死亡39人ケガ

28日、フィリピン南部のミンダナオ島で爆発があり、2人が死亡、39人がケガをした。警察は爆弾テロとみて調べている。

29日夜、フィリピンのミンダナオ島スルタンクダラット州の州都イスランで、地元の祭りの最中に、とめられていたバイクに仕掛けられた爆弾が爆発した。

地元警察によると、この爆発で、これまでに2人が死亡、39人がケガをしていて、警察は爆弾テロとみて調べている。

フィリピン政府とイスラム系反政府武装勢力との紛争が続いてきたミンダナオ島をめぐっては、先月、イスラム教徒による自治政府設立を認める法案が成立し、和平プロセスが前進している。

しかし、一部の強硬派は政府から委譲される権限の内容などに不満を示し、テロを予告していた。

一方で、この爆発について過激派組織「イスラム国」系の通信社は「イスラム国」による犯行だと伝えたが、警察はその証拠はないとしている。

8月29日20時59分
日テレNEWS24から
(引用)



犾水難事故:比人父子流され 父死亡長男不明 愛知・矢作川

 28日午後3時半ごろ、愛知県豊田市池島町坂口の矢作川左岸で、フィリピン国籍の同県刈谷市東境町焼田、会社員、レガスピ・エドワード・エスクベルさん(38)と長男(12)が川に流された。レガスピさんは間もなく、現場付近の水中で水死しているのが発見された。長男は行方不明。

 県警足助署の調べによると、レガスピさんが長男を背負うようにして川を横断中、長男が流され、助けようとしたレガスピさんも流された。現場は「川の駅いけじま」と言われるキャンプ場のある河川敷で、レガスピさんらは5人家族で遊びに来ていた。矢作川の水深は最大3メートルで、この日は普段より川の流れが急だったという。【中島幸男】

08月28日
毎日新聞(無料)から
(引用)


犾大統領「労働者こそヒーロー」 左派団体は政策批判

 ドゥテルテ大統領は28日、首都圏タギッグ市の英雄墓地で行われた「英雄の日」の記念式典演説で「多くの問題に直面しながらも家族や社会のために働く人々こそが現代における『日常の中のヒーロー』だ」と述べ、各分野で働く人々をたたえた。

 大統領は「家族のために働く人々こそを若い世代に見習ってほしい」とも話し、フィリピン人海外就労者(OFW)らの国への貢献に言及。「自分のことは顧みずに働き続けている多くの一般市民の英雄を称賛したい」と話した。

 また、過激派らと戦う国軍兵士や、違法薬物取り締まりや犯罪撲滅の任務に当たる警察官の仕事も高く評価した。

 英雄の日(8月の最終月曜日)は、スペインからの独立革命を主導したアンドレス・ボニファシオら歴史的英雄だけでなく、殉職した国軍兵士ら「無名の英雄」にも思いを馳せる祝日。大統領は英雄墓地で、第2次世界大戦で犠牲になった「無名戦士の墓」に献花し、哀悼の意を表した。

 一方、左派系団体バヤンや労働団体、教会関係者は同日、マニラ市で抗議集会を行い、ドゥテルテ政権下でENDOと呼ばれる労働者の雇い止めなど非正規労働の問題がなお残っていることを訴えた。税制改革での物価高騰に対応した最低賃金の引き上げ、全国統一賃金の必要性も主張した。

 左派系労組連合「5月1日運動」(KMU)のラボグ代表は、大統領の演説に対し「ドゥテルテ氏がたたえる労働者こそが、ENDOや物価高騰で苦しんでいる当事者であり、ドゥテルテ政権は貧困問題を悪化させている」と指摘した。(冨田すみれ子)

まにら新聞から
2018.8.28
(引用)


犾日本人女性が撃たれ死亡 仕事のトラブルか
セブ島で邦人銃殺 仕事の問題か

フィリピンのセブ島で日本人の女性が銃で撃たれ、死亡しました。警察は、殺人事件として現場からバイクで立ち去った2人組の男の行方を追っています。

 死亡したのは、セブ島のタリサイ市に住むハマダ・ジュンコさん(71)です。現地の警察によりますと、ハマダさんは24日夜、セブ市内で車を運転中、バイクに乗った2人組の男に銃撃されました。ハマダさんは頭を撃たれ、その場で死亡が確認されました。ハマダさんは、現地でインテリア雑貨を輸出する会社を経営していました。警察は、仕事上のトラブルからハマダさんが殺された可能性もあるとみて2人の男の行方を追っています。

2018年8月26日6時26分
テレ朝newsから
(引用)