犾米国：宝くじ「メガミリオンズ」で５０９億円大当たり
米メディアによると、巨額の賞金が当たる全米規模の数字選択式宝くじ「メガミリオンズ」で５日、約４億５０００万ドル（約５０９億円）の大当たり（ジャックポット）が出た。史上１０番目の高額賞金。南部フロリダ州で購入されたというが、当選者は明らかにされていない。
メガミリオンズは計６個の数字の組み合わせを選んで購入する宝くじで、全てを当てるジャックポットの確率は約３億２５０万分の１。大当たりが出なければ賞金を繰り越すキャリーオーバーとなり、賞金が次第に膨れ上がる。（共同）
2018年01月06日
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犾アイルランド：２４歳日本人、路上で刺され死亡
◇殺人容疑でエジプト出身の１８歳男を拘束
【ロンドン矢野純一】アイルランド北東部ダンドークの路上で３日午前９時（日本時間３日午後６時）ごろ、日本人男性が、男に刃物で背中を刺され死亡した。アイルランドの公共放送ＲＴＥなどによると、刺された男性は２４歳。近くにいた他のアイルランド人２人も男に襲われ負傷したが、命に別条はないという。
地元メディアによると、襲った男はエジプト出身の１８歳とみられ、駆けつけた警官に逮捕された。男は刃物のほか、金属バットなどで武装していたという。男は英国で在留許可が拒絶された後、アイルランドに入国していたという。
現場はダンドークの中心部で、近くにはダンドーク工科大などがある。アイリッシュ・タイムズ紙電子版は、死亡した男性は地元の大学で学んでおり、無差別に襲われたとの見方を報じている。
在アイルランド日本大使館は、事実関係を確認中としている。
2018年01月04日
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犾米列車脱線：速度超過が原因か ４８キロを１２８キロで
【ロサンゼルス長野宏美】米西部ワシントン州タコマ近郊で１８日朝、全米鉄道旅客公社（アムトラック）の旅客列車が脱線した。地元当局者は３人の死亡が確認され、７０人以上が病院に運ばれたと発表した。うち１人は重体だという。米国家運輸安全委員会（ＮＴＳＢ）によると、事故の起きたカーブは制限速度４８キロだったが、列車は約１２８キロで走っていたという。速度超過で脱線した可能性もある。
脱線は午前７時４０分ごろ、タコマ近郊デュポンの高架橋のカーブで発生。１４両編成のうち１３両が脱線し、一部の車両が下の高速道路に落下し、走行中の乗用車やトレーラー計７台を直撃した。列車はワシントン州シアトルを午前６時に出発し、西部オレゴン州ポートランドに向かっていた。
事故が起きたのは運行時間短縮のための新しいルートで、この日が運行初日だった。アムトラックのリチャード・アンダーソン社長は米メディアに、現場の区間は制限速度超過を自動制御する装置「ポジティブ・トレイン・コントロール（ＰＴＣ）」が導入されていなかったと明かした。連邦当局は一部を除き、２０１８年末までにＰＴＣ導入を義務づけている。
2017年12月19日
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犾中国・瀋陽：大学でＸマス禁止令 西側文化を警戒か
米政府系放送局のラジオ自由アジアは１８日までに、中国遼寧省瀋陽市の大学がクリスマス関連のイベント開催を禁止する通知を出したと報じた。キリスト教などの西側の文化や価値観の浸透を警戒する政府の意向を受けた措置とみられるという。
報道によると、通知を出したのは瀋陽薬科大学で「一部の若者はクリスマスなどの西側宗教の記念日に夢中になっている」と批判し「西側宗教文化の侵食に抵抗」するよう呼び掛けているという。
中国では近年、キリスト教徒が多いことで知られる浙江省温州市など各地の教育機関で、クリスマス関連の活動を禁じる動きが広がっている。（共同）
2017年12月18日
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犾東シナ海：中国軍機が日韓防空圏進入 韓国空軍、緊急発進
韓国軍合同参謀本部は１８日、東シナ海で中国と管轄権を争う暗礁、離於島（中国名・蘇岩礁）付近の日韓両国の防空識別圏内に中国軍機５機が入ったと発表した。韓国空軍は戦闘機を緊急発進（スクランブル）させた。
一方、中国空軍は１８日、Ｈ６爆撃機などが長崎県沖の対馬海峡上空を日本海に向けて飛行する訓練を実施したと発表した。「外国軍機の妨害に対応した」としており、航空自衛隊の戦闘機もスクランブル対応した。防衛省によると、中国軍の戦闘機が対馬海峡を通過したのは初めて。領空侵犯はなかった。
離於島付近では、日中韓３カ国の防空識別圏が重なっている。聯合ニュースによると、韓国軍が中国側に警告すると「通常訓練であり、韓国領空には入っていない」と回答したという。
韓国軍によると、５機は午前１０時１０分ごろ、防空識別圏内に進入。日本の防空識別圏内も飛行した後、再び韓国側を経由して午後１時４７分ごろ中国側に戻った。
中国軍は遠洋での作戦能力向上を図っており、対馬海峡のほか、宮古海峡上空を西太平洋へ抜けるなど動きを活発化させている。今回の訓練に関し「日本海は日本の海ではなく、対馬海峡も領海ではない。あらゆる国に航行と飛行の自由がある」と主張した。（共同）
2017年12月18日
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犾インドネシア：ジャワ島地震、死者３人に 余震続く
インドネシア・ジャワ島で１５日起きたマグニチュード（Ｍ）６．５の地震で、国家災害対策庁は１６日、新たに同島中部ジョクジャカルタ特別州の住民（３４）の死亡が確認されたと明らかにした。避難時に負傷し病院に搬送されていた。死者は３人となった。
同庁によると、病院の壁が崩れるなど９００以上の建物に被害が出た。余震が続き、同庁は警戒を呼び掛けている。（共同）
2017年12月16日
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犾ソマリア：首都の警察施設で自爆テロ １８人が死亡
ソマリアの首都モガディシオの警察施設で１４日、自爆テロがあり、少なくとも警察官１８人が死亡、１５人が負傷した。国際テロ組織アルカイダ系の過激派アルシャバブが犯行声明を出した。ロイター通信が警察当局の話として報じた。
イベントの準備中に爆弾を装着した男が紛れ込み、自爆したという。アルシャバブは２７人を殺害したと主張している。
今年１０月１４日にはモガディシオ中心部で爆弾が爆発し、５００人超が死亡した。（共同）
2017年12月15日
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犾米国：容疑者「ガザ攻撃が動機」 ＮＹでテロ、４人負傷
◇ＩＳに忠誠 メディア報道
【ニューヨーク國枝すみれ】ニューヨーク市マンハッタン地区のタイムズスクエア付近で１１日朝に起きた爆弾テロで、ＣＮＮテレビなど米主要メディアは、体につけたパイプ爆弾を爆発させ自爆テロを図った男が、過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）に忠誠を誓い、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区攻撃を動機に挙げていると報じた。ニューヨーク市警によると、爆発で男を含む４人が負傷した。
同市警が拘束した男はバングラデシュ出身のアカエド・ウラー容疑者（２７）。デブラシオ市長は記者会見で「テロリストが計画した攻撃だ」と明言。単独犯との見方を示した。
米国がエルサレムをイスラエルの首都と認定して大使館移転を発表した後、パレスチナ自治区では抗議デモが拡大。イスラエル軍は８日、ガザ地区を航空機と戦車で攻撃していた。容疑者が米軍によるシリアなどでのＩＳ空爆も批判していたとの報道もある。
ウラー容疑者は２０１１年に米国に家族と移住した。ニューヨーク市ブルックリン地区で両親や兄弟と暮らしていた。翌１２年から３年ほどタクシー運転手として働いたが、その後、親族の経営する電気修理の会社で働くようになった。
警察はブルックリン地区の自宅など少なくとも３カ所を家宅捜索し、両親や兄弟を聴取した。容疑者が体につけていたパイプ爆弾は職場で作ったとみられる。
爆発は月曜日の朝のラッシュ時間に、地下鉄のタイムズスクエア駅とバスターミナルをつなぐ地下通路で起きた。
ニューヨークでは１０月３１日、自転車専用路に小型トラックで突入し８人を殺害したテロが発生。１６年９月には圧力鍋を改造した爆弾で３１人を負傷させるテロが起きている。
2017年12月12日
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犾中華航空：日本人３人機内で騒ぎ、引き返し
１０日の台湾メディアによると、９日午後、台湾北部の桃園国際空港を離陸直後のバンコク行き中華航空８３５便の機内で、乗客の日本人３人が乗務員の指示に従わずに騒いだため、同機は桃園空港に引き返した。３人は降ろされ、同機に４時間の遅れが出た。
報道によると、３人は福岡から搭乗。経由地の台湾で購入した酒を持ち込んで飲み、大声で騒いだため、ほかの乗客から苦情が出た。乗務員が制止したが、１人が喫煙を始めるなどして乗務員と口論になったため、機長が引き返すことを決めたという。（共同）
2017年12月10日
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犾北朝鮮：人工衛星打ち上げを計画か
ロシア新聞（電子版）は９日までに、北朝鮮が人工衛星２基の打ち上げを準備していると報じた。ロシアの軍事専門家が北朝鮮を訪れた際、宇宙開発当局者から聞いたという。
同紙によると、ロシアの軍事専門家は１１月に平壌で国家宇宙開発局の幹部らと会談し、（１）数メートルの解像度を持つ重さ１００キロ以上の地球観測衛星（２）静止軌道に投入する数トン以上の通信衛星－がほぼ完成したと伝えられた。打ち上げ時期は言及しなかったが、近く実施されると分析しているという。
専門家は、ミサイル発射成功を考慮すれば、人工衛星打ち上げの計画には信用性があると説明している。（共同）
2017年12月10日
毎日新聞(無料)から
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犾中国：「トイレ革命」進行中 汚名返上へ習氏旗振り
【上海・林哲平】トイレ環境の劣悪さで知られてきた中国で「トイレ革命」が進行中だ。習近平国家主席自らが旗振り役を務める一大プロジェクトで、公衆トイレの大量設置など、あの手この手で汚名返上に取り組んでいる。
中国では都市部の大型商業施設などでトイレ施設の改善が進む一方、仕切りがなく、隣で利用する人の姿が丸見えなことから名付けられた「ニーハオ（こんにちは）トイレ」が今も農村を中心に健在だ。
新華社通信によると、習氏は最近の重要指示で「トイレは小さな問題ではない。観光地や都市だけでなく、農村でも大衆生活の質の足りない部分を補っていかなくてはならない」と主張した。習氏は２０１２年の中国共産党総書記就任以来、トイレ問題にたびたび言及しており、地方視察で農家を訪れると、トイレが水洗化されているかを尋ねるという。
１５年には習氏の指示で国家観光局による３年間の公衆トイレ整備計画がスタート。今年１０月末までに全国の観光地で目標の５万７０００を上回る６万８０００のトイレが新設・改修された。今回の指示で習氏は、農村にも「トイレ革命」を浸透させる考えを示した。貧困問題解決を掲げる最高指導部の姿勢をアピールする狙いもありそうだ。
一方、上海市観光局は１６年に「最も美しい観光トイレコンテスト」を初めて実施。インターネット投票で１０カ所が選ばれた。うち一つの上海南駅にある公衆トイレは竹に囲まれた建物だ。男性用に入ってみると、大小１６の便器や床はぴかぴか。清掃員によると、４、５人が常駐して２４時間態勢で掃除を欠かさない人海戦術で、清潔さを保っているという。利用した劉亜明さん（２６）は「これまで見た中で一番きれいだ。中国でもここまでやれる」と満足そうに話した。
利用者のマナー対策も進む。公衆トイレの使いやすさを高めようと、上海市が１６年にトイレットペーパーの無料提供を始めたところ、１人当たり１・６メートルの紙が使われる事態に。浪費対策として、顔と虹彩の認証で紙を６０センチずつ提供する機械が開発された。同一人物は９分間待たないと連続して使えない仕組みで、今では全国に１万台が設置されている。
中国の「トイレ革命」は「トイレ先進国」日本のメーカーの好機となっている。ＴＯＴＯは１６年度の中国での温水洗浄便座販売台数が前年度比４７％増と好調。海外事業全体の売上高の約半分を中国（約６３２億円）が占める。同社広報部は「トイレに注目が集まるのはありがたい。中国でもトイレは生活水準を示すものというより、客に対するサービスだと認識が変わってくるだろう」としている。
2017年12月04日
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犾米ハワイ州：北朝鮮のＩＣＢＭ想定、警報訓練を初実施
【ワシントン会川晴之】米ハワイ州は１日、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）攻撃を想定した警報訓練を初めて実施した。今年７月のＩＣＢＭ「火星１４」の発射実験成功を受け、北朝鮮外務省報道官は「米太平洋軍司令部があるハワイへの核攻撃能力を誇示した」と強調。北朝鮮はそれまでもたびたび、ハワイ攻撃の可能性を示唆しており、東西冷戦以来となるミサイル飛来に備えた訓練再開につながった。
金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党委員長がハワイ攻撃の可能性に最初に触れたのは、第１書記だった当時の２０１３年３月２９日で「米本土、ハワイ、グアム」が攻撃対象になると明言した。
これに関連して朝鮮中央通信が同日公開した写真には、朝鮮人民軍幹部と会議に臨んだ金正恩氏の背後に、首都ワシントンのほか、ハワイや西部カリフォルニア州など４カ所の標的が明示された地図が写し込まれていた。
こうした情報などを基に、ハリス米太平洋軍司令官（海軍大将）は今年４月の議会証言で「北朝鮮は明らかにハワイを（攻撃対象として）見据えている」と証言し、弾道ミサイル防衛（ＢＭＤ）の強化・拡充の必要性を説いた。６月の議会証言ではさらに踏み込み、「ハワイに（ミサイル迎撃用の）終末高高度防衛（ＴＨＡＡＤ）ミサイルか、（陸上配備型のミサイル防衛システム）イージス・アショアを設置することを検討中」と述べた。
米軍は米本土やハワイを守るため、アラスカ州とカリフォルニア州に地上発射型迎撃ミサイル（ＧＢＩ）を配備し、ＩＣＢＭ撃墜を目指すほか、米領グアムに配備したＴＨＡＡＤで中距離弾道ミサイルに備えている。また、ミサイル迎撃用の「ＳＭ３ミサイル」を搭載するイージス艦をグアム近海やハワイなどに多数配備して、守りを固めている。
2017年12月02日
毎日新聞(無料)から
(引用)
犾韓国・金浦空港の国際線ターミナルでぼや 利用客ら３００人退避
韓国の聯合ニュースによると、２９日午後、ソウル郊外の金浦空港の国際線ターミナルでぼやが起き、建物内に煙が充満したため乗客や職員計約３００人が建物の外に退避した。けが人は確認されていない。
ぼやは、建物１階の改装工事現場で、溶接の火が何かに燃え移って起きたという。一部路線の運航に影響がでた。（共同）
2017.11.29 19:58
産経新聞から
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犾バリ島：国際空港の閉鎖延長 噴火の火山灰、影響続く
インドネシア運輸省は２８日、当初同日までとしていたバリ島のバリ国際空港の閉鎖を２９日午前まで延長すると明らかにした。島の東部にあるアグン山の噴火による火山灰が空港上空を覆っているのが確認された。閉鎖初日の２７日には４００便以上が欠航、約６万人の足に影響が出たといい、国際的に有名な観光地での混乱は続きそうだ。
運輸省によると、山頂から約３キロの高さにまで火山灰が上昇。バリ州の州都デンパサール郊外クタにあるバリ国際空港は、アグン山の南西約６０キロに位置し、上空の火山灰は南から南西方向に流されている。（共同）
2017年11月28日
毎日新聞(無料)から
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犾韓国：南東部でＭ５．４の地震 大きな人的被害確認されず
【ソウル米村耕一】韓国気象庁によると、１５日午後２時２９分ごろ、韓国南東部の慶尚北道浦項（ポハン）付近でマグニチュード（Ｍ）５．４の地震が発生した。震源は浦項市北区の北側９キロで、深さは９キロ。大きな人的被害は確認されていないが、文在寅（ムン・ジェイン）大統領は首席秘書官らを集めた緊急の会議を開いて対応を協議した。
韓国では昨年９月に南東部の慶州（キョンジュ）付近で１９７８年に気象庁が観測を開始して以降で最大規模のＭ５．８の地震が起きており、それに次ぐ２番目の地震となった。ただ、震源が浅かったため、揺れは昨年９月の地震よりも大きく、震源地付近の建物でタイルが落ちたり、外壁にひびが入ったりするなどの被害が出ている。
2017年11月15日
毎日新聞(無料)から
(引用)
犾銃乱射：小学校などで発砲、４人死亡 米カリフォルニア州
【サンフランシスコ長野宏美】米メディアによると、米西部カリフォルニア州北部ランチョ・テハマ・リザーブの小学校を含む数カ所で１４日朝、発砲があり、少なくとも４人が死亡した。子どもを含む複数が負傷し、銃撃犯の男は警察に射殺されたという。
現場は州都サクラメントの北部約２００キロ。ロサンゼルス・タイムズ紙は銃声を少なくとも１００発以上聞いたという住民の声を伝えている。同紙によると、家庭内暴力から乱射事件に発展したとみられるという。
2017年11月15日
毎日新聞(無料)から
(引用)
犾地震：イラク・イラン国境でＭ７．３ 死者１４０人超
イラン・イラク国境付近の山岳地帯で１２日夜、強い地震があり、イラン当局者によると、同国で１４１人が死亡した。イラク側でも死傷者が出ており、負傷者は千人以上に達している。多くの建物が倒壊しており、死傷者はさらに増える恐れがある。米地質調査所（ＵＳＧＳ）によると、マグニチュード（Ｍ）７．３。
両国にある日本大使館が情報収集を急いでいるが、１３日未明の段階で日本人の被害は確認されていない。
震源はイラク北東部ハラブジャから南へ３２キロ、震源の深さは２３．２キロ。イランの地元当局者は「避難住民は７万人を超える可能性がある」と述べた。（共同）
2017年11月13日
毎日新聞(無料)から
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犾タイ：交通事故で日本人観光客４人死亡
タイの警察当局は８日、中部アユタヤで交通事故があり、日本人４人が死亡したと発表した。在バンコク日本大使館も日本人の男性２人と女性２人の死亡を確認した。タイのメディアによると４人は観光客で、ほかにタイ人のガイドと運転手が死亡したという。
タイ警察によると、死亡した日本人は、コメイマ・クミコさん（５９）、コメイマ・ヨシオさん（６８）、ナリモト・カツヒコさん（６５）、ナリモト・ハルカさん（３０）の４人。
報道などによると事故は８日午後４時（日本時間同６時）ごろ発生。日本人観光客を乗せた車が停車中のトラックに衝突したとみられ衝突後に車は炎上した。
日本旅行によると、４人は同社が手配したツアーの参加者で、７日午前に関西空港から出国し、タイのバンコクとアユタヤを回って１０日に帰国する予定だった。（共同）
2017年11月09日
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犾ＮＹテロ：車暴走、８人死亡 ウズベク系男を拘束
【ワシントン國枝すみれ】米ニューヨーク中心部マンハッタン南部で３１日午後３時（日本時間１日午前４時）ごろ、小型トラックが自転車専用レーンに突っ込み、自転車利用者らを次々にはねた。ニューヨーク市当局によると、８人が死亡、子どもを含む少なくとも１１人が負傷した。捜査当局は車を運転していた男（２９）の身柄を拘束。複数の米メディアは男がウズベキスタン出身で、犯行時にアラビア語で「アラー・アクバル（神は偉大なり）」と叫んだとの目撃証言を伝えている。単独犯とみられ、米連邦捜査局（ＦＢＩ）などがテロ事件として動機・背景を調べている。
市警などによると、男はトラックを運転し、ハドソン川沿いの自転車道に入って南下、数百メートルを走行しながら通行人をはねた後、スクールバスに激突した。バス付近にいた子どもら４人が負傷した。男は模造銃を持ってトラックから降りて逃走しようとしたところ、駆け付けた警官に銃で撃たれて拘束され、病院に搬送された。
ニューヨーク・タイムズ紙（電子版）によると、トラックの近くでメモが見つかり、過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）に忠誠を誓う内容が手書きされていた。警察当局によると、男はニュージャージー州居住で、トラックは州内で借りたレンタカーだったという。男は永住権を持ち、フロリダ州にも居住したことがあるとの情報もある。
トランプ大統領は３１日夜、ツイッターに「中東や各地で打倒したＩＳの復活や、米国への侵入を許してはならない。もうたくさんだ！」と投稿した。また「国土安全保障省に、既に超厳格な入国審査手続きをさらに強化するよう指示した。ポリティカル・コレクトネス（政治的正しさ）も良いが、これは別だ！」とツイートした。特定の宗教や出身国に基づいた審査強化や渡航禁止策を示唆したものとみられる。
現場は、米同時多発テロ（２００１年９月１１日）の跡地に建設された「ワン・ワールド・トレード・センター」の北約３００メートル。３１日夜に付近で予定されていたハロウィーンのパレードはそのまま実施された。
日本の外務省によると、日本時間１日朝の時点で、日本人が巻き込まれたとの情報は入っていないという。
2017年11月01日
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犾ネパール：バスが川に転落３１人死亡 運転手が飲酒か
ネパール中部ダディン県で２８日、首都カトマンズに向かっていたバスが川に転落し、地元警察によると、少なくとも３１人が死亡、１６人が負傷した。地元メディアによると、運転手が飲酒し、スピードを出しすぎていたとの情報もあるが、詳細は不明。
ヒマラヤ山脈に位置するネパールでは、道路インフラが十分に整っていない。交通マナーも悪く、バスの転落事故がたびたび発生している。（共同）
2017年10月28日
毎日新聞(無料)から
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犾ＶＸの女たち・法廷編：正男暗殺 手を浮かせ逃げる
金正男（キム・ジョンナム）や被告のドアン・ティ・フオン、シティ・アイシャの事件当日の動きを克明に記録したクアラルンプール国際空港の監視カメラ映像が１１日の第６回公判で一部公開され、分析に当たった捜査幹部のワン・アジルルが証言に立った。それを基にフオンの動きを再現すると－－。
２月１３日朝、英語で「大爆笑」を意味する「ＬＯＬ」のロゴ入り長袖シャツ、青いスカート姿でクアラルンプール国際空港第２ターミナルに現れた。午前６時５９分、１階のカウンターで前払い式のタクシー券を購入。
事件発生は９時ごろ。リュック一つにブレザー、ジーパンの軽装姿で３階出発ロビーにやって来た正男が自動チェックイン機の前に立つと、背後から素早く近寄り、正男の目の付近に触れた。その後、手を肩の高さで浮かせた状態を保ち、約１００メートル離れた２階トイレに駆け込んだ。
１分で手を洗って出てくる。正男に触れた直後は慌てた表情だったが、トイレから出てきた時には落ち着いた様子で、歩きながら携帯電話も使っていた。１階出口に向かい、タクシー券を使って車に乗り込んだ。
「フオンは自分の手のひらが体や衣服に触れないよう注意を払った様子だった」。ワンはこう証言する。フオンが手についた液体の危険性に気付いていたとの見方を示し、殺意があったという心証を与えるものだ。【ジャカルタ平野光芳】（敬称・呼称略）
2017年10月24日
毎日新聞(無料)から
(引用)
犾ソマリアでテロ？トラック爆発、１３７人死亡
【ヨハネスブルク＝木村達矢】ＡＦＰ通信によると、東アフリカ・ソマリアの首都モガディシオ中心部で１４日、トラックが爆発し、少なくとも１３７人が死亡、約３００人がけがを負った。
国際テロ組織「アル・カーイダ」系のイスラム過激派組織「アル・シャバブ」による犯行とみられている。
ＡＦＰによると、現場は店やホテルなどが立ち並ぶ商業地域で、爆発時は多くの人でにぎわっていた。トラックに大量の爆発物が積まれていたとみられ、爆発で破壊されたビルのがれきの下敷きになった被害者も大勢いるという。
犯行声明は出ていないが、ソマリアではアル・シャバブが政府機関やホテルを狙って自爆テロを繰り返しており、米軍が掃討作戦を進めている。
読売新聞から
2017年10月16日00時10分
(引用)
犾女優ら２０人にセクハラ？プロデューサー追放
【ロサンゼルス＝田原徳容】米映画最大の祭典アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは１４日、複数の著名な女優らへのセクシュアル・ハラスメント疑惑が浮上しているハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏（６５）の会員資格を剥奪（はくだつ）すると発表した。
前例のない措置とされ、同氏は事実上、映画界から追放されることになった。
この疑惑は今月初旬、米紙ニューヨーク・タイムズが同氏の女優に対するセクハラ行為を告発する記事を掲載したことで明るみに出た。その後、他の女優ら２０人前後が同様の被害を訴え、同氏は自身の映画会社から解雇された。
被害を公表した女優には、アンジェリーナ・ジョリーさんやグウィネス・パルトロウさんら、スター女優も名を連ねている。ワインスタイン氏は代理人を通じ、疑惑を否定している。同アカデミーは声明で「あってはならない問題。セクハラを看過できた時代は終わった」と述べた。
読売新聞から
2017年10月15日21時20分
(引用)
犾ＶＸの女たち・法廷編：正男暗殺 病理学者、死因を断定
北朝鮮の金正男（キム・ジョンナム）殺害事件で、高等裁判所に提出された遺体解剖報告書には、猛毒の神経剤ＶＸは目の粘膜や顔から検出されたとの記述がある。ＶＸが分解されてできる物質が目、顔、血液や尿などに見られ、さらにＶＸを精製する前段階の物質が着用していたＴシャツやブレザーから検出されたという。
ＶＸなどの有機リン剤の毒物は、生体中のコリンエステラーゼという酵素を阻害する。接触すると、体の神経が刺激を受けたままの状態になって発汗や呼吸困難、全身のけいれんやまひなど、さまざまな中毒症状を引き起こす。血中のコリンエステラーゼの通常値は低くても５３２０だが、正男の遺体の値は３４４と大幅に低下していた。
これらの状況を踏まえ、報告書は「解剖や研究室での調査結果に基づけば、急性のＶＸ中毒である」と断定する。報告書を作成した病理学者は、４日の第３回公判に証人として出廷。各臓器も調べたが、まったく別の要因、例えば心臓発作のようなことは考えられないとも明らかにした。
これに対し弁護側は報告書の内容を「偏見に満ちている」と激しく批判。「ＶＸが検出されたからといって、死因とは断定できない」と主張した。ＶＸは素人が簡単に入手できるものではない。実行役の計画性や殺意の認定に影響する可能性があり、慎重な審理を求めたものだ。
アイシャを担当するグーイ弁護士は報道陣にこう語った。「最終的に死因を判断するのは裁判官だ」【クアラルンプールで平野光芳】（敬称・呼称略）
2017年10月14日
毎日新聞(無料)から
(引用)
犾米国：加州で大規模な山火事、１５人が死亡 ２万人避難
【ロサンゼルス長野宏美】ワインの産地として有名な米西部カリフォルニア州北部で大規模な山火事が広がり、米メディアによるとナパやソノマなど４郡で少なくとも１５人が死亡した。トランプ大統領は１０日、州に大規模災害宣言を発令し、連邦政府が復旧作業を支援すると発表した。
山火事は８日に発生し、乾燥と強風で広がった。１０日までに住宅やワイン醸造所など２０００棟が焼け、２万人以上が避難した。同州は山火事が多いが、ロサンゼルス・タイムズ紙は「州の歴史で最悪規模の一つ」だと伝えている。被害はさらに広がるとみられる。
一方、ディズニーランドで知られる州南部アナハイム周辺でも山火事が起き、住宅などに燃え広がり、住民が避難した。
2017年10月11日
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犾ＶＸの女たち・法廷編：正男暗殺 勘違いから表ざたに
２月１３日の殺害事件当日、クアラルンプール国際空港の出発フロアで突然、顔に液体を塗られた北朝鮮の金正男（キム・ジョンナム）が最初に助けを求めたのは、同じ階にある案内カウンターだった。職員は異様な雰囲気を察知し、空港詰めの警察官に通報した。２日の初公判では、この時対応した職員のジュリアナ・イドリス（３７）と警察官、ズルカルナイン（３１）が直後の様子を次のように証言している。
「見知らぬ女２人に顔に何かを塗られた」。正男は案内カウンターでイドリスにこう訴えた。駆けつけたズルカルナインは正男の目が「少し赤い」のが気になった。「顔はぬれている」ように見えたが、これが塗られた毒物なのか汗なのかはよく分からない。被害届を出すか診療所に行くかと尋ねると、正男は「先に診療所に行きたい」と答えた。
２人は２階下のクリニックまで一緒に歩いた。３～５分かかった。正男の足取りは重く、途中、「ゆっくり歩いてください。目がかすんで見えないんです」と英語で訴えた。
ズルカルナインは正男の身元を確認する際、事務的なミスを犯したと法廷で認めた。正男のパスポートの名義は「キム・チョル」という外交官。国名は英語で「朝鮮民主主義人民共和国」と書かれていたが、「Ｋｏｒｅａ」を韓国と勘違いして報告書に記載してしまったという。
法廷ではこのミスがどう処理されたか、やりとりはなかった。ロイター通信は３月、マレーシア政府は事件直後、正男に関する書類を北朝鮮より先に、誤って韓国政府に照会。これを「金正男」と見抜いた韓国政府から情報が漏れ、事件は世界中に知れ渡ったと報じた。ズルカルナインの証言は、この報道を裏付けることになった。
誤記がなければ、マレーシア政府は「キム・チョル」が金正男だとは気付かず、北朝鮮が人知れず遺体を引き取っていたかもしれない。【クアラルンプールで平野光芳】（敬称・呼称略）
2017年10月07日
毎日新聞(無料)から
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犾五輪招致疑惑：ＩＯＣ、捜査に全面協力 ブラジル会長逮捕
【モントリオール（カナダ）田原和宏】国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）は５日、昨夏のリオデジャネイロ五輪招致を巡る買収疑惑で、ＩＯＣ名誉委員でもあるブラジル・オリンピック委員会のヌズマン会長の逮捕を受け、「ＩＯＣは捜査に全面的に協力を申し出ている。新たな事実がわかれば暫定的な措置も検討する」との声明を発表した。
ＩＯＣの倫理委員会は、疑惑が報じられた昨年からフランス検察当局の捜査に協力し、さらに内部調査を継続していると強調。ブラジル当局にも情報提供を求めていることを改めて説明した。
ただ、ヌズマン会長の逮捕について、ＩＯＣは「倫理委員会からの勧告がなされるまで事件についてはコメントできない」としている。
2017年10月05日
毎日新聞(無料)から
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犾ラスベガス乱射：事件前、恋人に１０万ドル送金
【ラスベガス（米西部ネバダ州）國枝すみれ、長野宏美】米ラスベガスで１日に起きた銃乱射事件で、複数の米メディアは３日、スティーブン・パドック容疑者（６４）が事件の１週間前、１０万ドル（約１１３０万円）を恋人の女性（６２）が滞在するフィリピンの銀行口座に送金していたと報じた。女性は３日夜、ロサンゼルスの空港に到着しており、警察当局は、容疑者の動機につながる事情を知っている可能性があるとみて、聴取する。
女性はフィリピン出身で、２０１０年ごろ、当時勤務していたネバダ州のカジノで客だったパドック容疑者と知り合い、その後、州内の容疑者宅で同居をするようになった。事件前の先月１５日にフィリピンに入国し、事件当日もフィリピンに滞在していた。
また、容疑者が宿泊したホテルや州内の自宅など計３カ所で押収された銃器は計４７丁に上った。ホテルの部屋からは自動連射を可能にする「バンプ・ファイア・ストック」と呼ばれる部品１２個も発見され、無差別殺人を計画していた疑いが一層濃厚になった。
一方、警察当局は３日、これまで５９人としていた犠牲者数を５８人に訂正。容疑者も人数に含めていたという。
トランプ米大統領は４日、現地入りし、事件の被害者らと面会する。
2017年10月04日
毎日新聞(無料)から
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犾ラスベガス銃乱射：２０人死亡１００人超負傷 容疑者死亡
【ロサンゼルス長野宏美】米西部ネバダ州ラスベガスのカジノホテル近くで１日夜、乱射事件があり、ＣＮＮによると、少なくとも２０人が死亡し、１００人以上が負傷した。
地元警察は容疑者１人が死亡し、他に容疑者はいないと発表した。現場は観光客らでにぎわうラスベガス中心部にあるマンダレイ・ベイ・ホテル付近で、近くではカントリーミュージックの野外コンサートが開かれていた。
ソーシャルメディアに投稿された動画では、演奏中に機関銃のような発砲音が連続して聞こえ、「銃声だ」「伏せろ」などと叫ぶ声が響いた。米メディアに語った目撃者の話ではホテルの上層階から何者かが乱射したという情報もある。
事件を受けて一時、ラスベガスのマッカラン国際空港では飛行機の発着を止め、現場のカジノ付近は封鎖された。
2017年10月02日
毎日新聞(無料)から
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犾香港：国慶節デモ 黒衣の市民、司法に危機感
中国が建国６８年の国慶節（建国記念日）を迎えた１日、香港民主派は、香港への締め付けを強める中国や、２０１４年の大規模民主化デモ「雨傘運動」の主導者ら３人に対する実刑判決に抗議し、香港島中心部でデモを実施した。
参加者の多くは、中国の圧力を背景にした「政治弾圧」により香港の司法の独立が危機にひんしているとして、黒い服を着て政府本部まで行進。香港司法部門トップの袁国強司法官の辞任を求めた。
主催者側は「国慶節を祝う赤い中国国旗に対抗しよう」などと黒衣着用を提唱。収監中の雨傘運動主導者、周永康氏（２７）らもメディアを通じ、デモ参加を呼び掛けた。
高等法院（高裁）は昨年来、香港政府の申し立てを受け、規定通りに就任宣誓をしなかった民主派議員ら計６人の資格を取り消すと判断。８月には違法集会参加の罪などに問われた周氏らに禁錮８～６月の判決を言い渡しており、司法の在り方に懸念が強まっている。（共同）
2017年10月01日
毎日新聞(無料)から
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