医科歯科連携診療普及協会のブログ

医科歯科連携診療普及協会のブログ

協会の運営での出来事、思ったことを記事にしたり、医科歯科連携診療の有効性の啓蒙をしていきたいと思います。医師、歯科医師、患者、一般の方、多くの方に診ていただきたいと思います。

Amebaでブログを始めよう!
体内に水銀などの有害金属が
少量でも蓄積されている場合、
副腎に大きな負担がかかっています。

老化とはそういった有害物質が蓄積すること
との戦いではないかと、個人的には思います。


有害金属は、普通に生活をしていても
少しずつ体内に入ります。

例えば、水銀はアマルガムだけでなく、
マグロなどの大型回遊魚に高濃度に
蓄積されていますので、そこから日常的に、
普段の食事から体内に入ってくる訳です。

日本でよく食べられている魚の水銀濃度は、
以下のとおりで、やはりマグロが多いです。

まぐろ:0.68ppm
かつお、ぶり:0.15ppm
さば、ツナ缶:0.14ppm
タイ:0.10ppm
※ppmは100万分の1を表す濃度の単位です。

ツナ缶は意外と少ないですが、
常備性から多く摂取できてしまうので、
気をつけたほうがいいかもしれません。


国立水俣病総合研究センターの資料では、
体の水銀は減らせるとして以下のように説明しています。
--------------------------------------------------------
メチル水銀は体にたまり続けるのではなく、
少しずつですが、糞便や尿として排泄されており、
約2ヶ月で体の中のメチル水銀は半分になります。

しかし、普段の食事から摂取されますから、
食生活(魚の食べ方)の安定している人では、
排泄量と摂取量がほぼ等しく、
体内の水銀の量はほとんど変わりません。

魚に含まれるメチル水銀の濃度は
魚の種類で大きく違います。
もし、体内の水銀を少なくしたいのであれば、
普段食べている魚の種類を変えるだけで、
十分な効果があります。

ところが、魚は不飽和脂肪酸など、
体に必要な栄養素を豊富に含みますので、
むやみに量だけを減らすのは考えものです。
--------------------------------------------------------




魚は種類を選んで食べると良いということですね。





医科歯科連携診療普及協会
事務局 岸正浩
アマルガムによる水銀の体への影響は、
以下の5つの分野で確認できます。


1、神経信号の伝達妨害

水銀は神経同士の伝達を妨害し、
臓器同士の間で誤ったメッセージを
受け渡す原因となります。

結果として、記憶障害や震え、うつ
といった症状を引き起こします。


2、心血管系の症状

水銀への被爆が原因とされる割合は
心血管系症状全体の、
胸の痛み35.6%
頻脈症32.4%
ということが観測されたそうです。


3、コラーゲン

コラーゲンが減少すると関節炎の原因となります。
アマルガムによって引き起こされた関節炎の例は、
症状を持つ人の35.5%と観測されたそうです。


4、免疫障害

アマルガム患者3500人以上のデータで、
90%以上が免疫反応性を示したそうです。

免疫反応性とは、いわゆる自己免疫疾患で、
体の免疫組織が自分自身の組織を
誤って攻撃する病気です。

水銀は細胞膜に取り付くと、免疫組織は
この細胞を外敵とみなして攻撃を開始します。

この攻撃こそが自己免疫疾患である
という説があります。

多発性硬化症、強皮症、全身性エリテマトーデス
などがあります。


5、その他

水銀がホルモンに付着し、
ホルモンの効力を落とすそうです。
甲状腺、膵臓、性ホルモンなどの
欠乏症状を引き起こします。
⇒アレルギー

また、水銀がヘモグロビンに結合すると、
通常は酸素が取り付く場所に結合するため、
酸素運搬能力を低下させます。
⇒エネルギー不足(慢性疲労)


以上

『本当に怖い歯の詰めもの』
ハル・ハギンズ著より抜粋してまとめ



心臓病、糖尿病、腎臓病や重い病気の方、
不眠、慢性疲労、肥満、便秘、うつ、アルツハイマー、
リウマチなど原因不明のまま医者にかかり、
何年も治療を続けているのにほとんど改善しない方は、
ぜひ口の中のアマルガムをチェックしてみると
良いと思います。

アマルガムが一見見えなくても、
過去にあった場合や、
詰め物のさらに奥など、
見えないところに隠れている可能性もあります。
アマルガム除去専門の歯科医院で診てもらってください。

アマルガム除去は安全にする必要がありますので、
専門外来を訪れてください。


会員様のメリットとして、以下の内容を追加いたしましたので、
ご案内申し上げます。

ご確認の上、ぜひご利用いただければと思います。


・ベン・リンチ先生への質問、フォーラム書き込み・
返答の日本語化に際し、翻訳の代行を承ります。

・海外サプリメントの輸入・薬監代行を承ります。

・メチレーション検査の代行を承ります。

・ハル・ハギンスプロトコル マーキュリートリテストの代行を承ります。

詳細は会員様専用サイト
http://ikashika.org/member/
をご確認ください。
ログインにはIDとパスワードが必要です。