それでも続く毎日 | 毛玉達との素敵な生活

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面倒なこともたくさん


デビット・ボウイ氏が亡くなりましたね
高校生のときに存在を知ってから好きでした、
デビット・シルビアンの次にでしたけど。


高校に入学してしばらくたった頃に、
同じクラスの頭の良い子に声をかけられました、
クラスの委員長をするような子でした。
「それ、デビット・シルビアンだよね」
生徒手帳の内側に挟んであった切り抜きを、
ニヤニヤと見ているところを
後ろからのぞき込まれてたんですよ。
ビックリ、え?なんで?でも嬉しい!
中学生のころから誰とも音楽の話が合わなかった、
邦楽はYMOそれ以外は洋楽、それなのにいきなり
そんなふうに声をかけられてうれしかったなぁ。
その彼女が大好きだったのがデビット・ボウイでした、
レコードを貸してもらい(その当時はまだまだレコード!)
歌はもちろんその容姿にやられました、
そこから二人で音楽専科、VIVA ROCK、ロッキンf、
8ビートギャグ、ロッキン・オンなどなど、
もう雑誌名が思い出せない歳になって来た!
学校でよく読んでました。
先生に没収され、「こんな気持ちの悪い男が好きなのか!」
と職員室内で怒鳴られ、正座をさせられたことも。
そしてどんどん洋楽の深みにハマって行ったのですよ、
楽しかったなぁすごく楽しかった。
高校を卒業してからは、またまわりに話が合う人がいなく、
1人でこじらせつつヘビメタ、パンク、ハードロック、
そしてBUCK-TICK。
もちろん最初は見た目だけで惹かれたんですけどね。
最初はそんないい加減なインチキくさいファンだったんですよ。


あの彼女もどこかで訃報を聞き泣いたんだろうなぁと

それでも生きている側には毎日が続いているのですよ、
新しい一日はめぐってくる。

たくさんいい影響をくれた(勉強も教えてもらった)子だった
なぁと思い出しました。