
ロボダッチと言えばイマイ社から発売されていたプラモデルが主流なのは多くの人(?)が知るところだし、実際問題、商品の大半はイマイ社のプラモデルだったのだが、とは言え、決してイマイ社が独占してロボダッチを発売してた訳では無い。
ソフトビニールフィギュアや消しゴムフィギュア、ピンバッジやシール等、数社が様々なカタチで商品展開をしていたと言う事は知る人ぞ知ると言ったところだろう。
今では知らない人の方が多いであろうロボダッチだが、当時は爆発的な人気を誇っていたのだ。
勿論、僕も、そんなロボダッチに夢中だったチビッ子の中の一人だ。
そんな各社から様々なカタチで商品展開がされていたロボダッチだが、中でも、タカラ社から発売されていたダイカストフィギュア(所謂超合金的なヤツね)は、イマイ社のプラモデルの次に知名度の高いアイテムだった。
何を隠そう、僕は、この、ダイカストロボダッチが大好物だったりする。
メインブログのロボダッチアイランドでは、既に、僕が所有しているダイカストロボダッチの記事を掲載しているのだが、ここは、ひとつ、アメブロでもダイジェスト的な記事を書いて、ダイカストロボダッチの魅力を多くの人にアピールしようと思う。
先ず、冒頭に乗せているタマゴローから。
実は、このタマゴローに限ってはタカラ製ではない。
発売されたのは2013年、販売元はユニオンクリエイティブ。
そう、つまり、現代(と言っても7年も前なのだが)に発売されたロボダッチのアイテムなのである。
旧タカラのダイカストロボダッチをリスペクトした商品コンセプトが懐かしさを誘う。
現代の技術が遺憾なく投入されたタマゴローは、タカラのダイカストシリーズとは比較にならない程の完成度と、そしてギミックを誇る。
ただ、残念ながら、どうも僕らが持ちうるタカラのロボダッチのテイストとは異なるデザインコンセプトだったが故か、評判はイマイチ振るわなかった。
商品にはvol.1と謳われているが、vol.2以降が発売される気配は今のところ無い。
ここからは全てタカラ製品。 記憶が曖昧ではあるのだが、多分、発売されたのは1976年位だったはず。

何故かノーマルのタマゴローでは無く、ブンブンタマゴローが商品化されている。
理由としては、タカラのダイカストロボダッチのスタンダードサイズよりも、やや大きいサイズで発売されていた「メカタマゴロー」と言う商品との差別化を図る為だったと思われる。
当時、この商品を見て衝撃を受けたチビッ子は少なくないはずだ。
それは何故か?
慣れ親しんだイマイのロボダッチシリーズのタマゴローは全てツリ目で商品化されていたのだが、なんと、このブンブンタマゴローは、ちゃんとタレ目なのだ!
ツリ目だったが故、そこはかとなく憎々しい表情だったイマイのタマゴローに対し、可愛らしい表情のタマゴローは実に新鮮だったのだ。
又、このブンブンタマゴローは、正確には、ブンブンタマゴローとノーマルのタマゴローの中間的なデザインで、本来のデザインにあるスキッドは無い。
脚部はノーマルのものが装着されている、タカラオリジナルのデザインである。

ロボQ。
僕が一番好きなロボダッチ。
イマイのデラックスロボQが初期のチラシに描かれているものを立体化しているのに対し、タカラのロボQはデザインが定着してきた頃の可愛らしいロボQが立体化されている。
僕は、このロボQが大のお気に入りで、何処に出掛けるにもロボQを握りしめて出掛けていた。
残念なのは、目が飛び出すギミックのスイッチの為、耳がえらく長く飛び出してしまっている事だろう。
子供ながらに、どうにもこれが気に入らなくて、改造をしようと試みたのだが、バラバラになって直らなくなったと言う苦い思い出がある。

ロボZ。
とにかく可愛いロボZ。
ロボダッチワールドではガキ大将的な立場のロボZなのだが、タカラのロボZはあまりにキュート過ぎて、寧ろ癒しキャラの様にさえ感じる。
数多のロボダッチのアイテムの中、屈指のキュートさを誇るのではないだろうかと、個人的には思えてならない。

ロボX。
他の主役系に対して、やや冷遇されている感のあるロボX。
これも、かなりキュートに仕上げられていて、見ていてほっこりしてしまう。
主役系には「子供を産む」ギミックが漏れなく搭載されているのだが、ロボXに関しては、お腹を開ける事が出来ないので、首が開いて子供を産む。

当時、何故か日本ではアメリカンフットボールが異様に流行っていた為、ロボダッチでも御多分に漏れずフットボールを模したロボがラインナップされていた。
タカラのフットボールロボは、おそらくシリーズ屈指の合金の使用率を誇り、これぞ、ザ・ダイカストフィギュアと言ったところか?
個人的にはシリーズ中、最も地味なアイテムだと思っているのだが…。

野球ロボ。
イマイ版とは大きく異なるデザインで商品化された野球ロボ。
実は、タカラのダイカストロボダッチシリーズの中で、最も多くのハードポイント(5mmジョイント)の数を誇る。
5mmジョイントを持つミクロマン等の商品のパーツを流用し、人外魔境の様な井出達にして遊ぶのが定番だった。
お腹のバットをアクロイヤーの腕等に替えて遊んだものだ。

シリーズ中屈指のプラ率を誇るのが、このライダーロボ。
ボディ部のみがダイカストで、その他はプラスティックで構成されている。
もはやダイカストの冠は何処へやら。
デザインコンセプト自体はイマイ版と大きくは変わらないのだが、各部の解釈を大きく変更している為、全体としてはイマイ版と大きく異なる印象を受ける。
首がパカっと開いて工具が収納出来るギミックが新鮮だった。
ロボダッチのエースとも呼べるガマロボ。
タカラ版ではガマ忍者ロボと言うネーミングで発売されていた。
エースにふさわしく、他のキャラクターとは一線を画したデラックス仕様だったと言う事からも、ガマ忍者ロボ(ガマロボ)と言うキャラクターが如何に圧倒的な人気を誇っていたのかがわかる。
背中のハッチが開閉し忍者ロボを格納出来たり、ガマロボを手で押して走らせるとゲコゲコと鳴きながら口をパカパカと開閉したりと、ギミックも非常に楽しいものだった。
僕が所有しているダイカストロボダッチは以上。
この他に、モグラロボ、メカタマゴローがラインナップされていた。
又、タマゴロー、ロボQ、ロボZには、拡張パーツ(?)がセットになった商品もあり、夫々、ヒコーキタマゴロー、消防ロボQ、ローラーロボZと言う商品が発売されていた。
タカラのダイカストロボダッチの魅力が少しでも伝われば幸いである。
