薬害に遭い、ずっと無知で騙されてきた僕。
失うものも大きかった。でも得るもの大きかった。
世の中捨てたもんじゃないとさ。薬害で正直辛く、怯え、時にはイライラの日々。でも、世の中捨てたもんじゃないと。
僕は今まで散々過去を後悔し、愚痴ばかりこぼし、イライラの日々でした。正直現在もそういったことは多々あります。
でも、薬害に遭い人の優しさを感じました。だから、僕も日常生活で「ありがとうございます」との言葉が自然と出る。
多分、薬害に遭わなければ・知らなければ感謝の気持ち（自然な言葉な表現）を相手に対し、（例えば、コンビニや、八百屋、新聞の勧誘、その他いろいろありますが・・・）意識して発することはなかったかもと。なんだか、喜ぶ人の顔を見るとホッとしてさ。
いつも「ご苦労様です。ありがとうございます」との言葉が自然と出てくる。マンションの掃除をしてくださるお歳を召した方、色々な方がいます。
しつこい勧誘を断るときは「今は必要ありませんので。」と。自然に断る。怒鳴ることはない。新聞の勧誘に関しては二つの新聞をあえて、とったこともある。（きっと、ノルマがあるのだろうなと。）複数の新聞をとるとそれはそれで、楽しいよ。新聞を全紙とっていたのが僕の祖父。色々な考えがあるものだね。
薬害に遭ってからというもの、一生懸命生きている人が味方のような感じがしてね。温かなお電話、メール、メッセージもいただく。僕にとって宝さ。( ´ ▽ ` )♪
数年前、宗教勧誘で僕の友人を騙した人がいました。実際にこっちからあえて連絡をとり、お会いし、駅で大喧嘩になったことがある。
この宗教は、僕の友人を騙し、平気な顔をして僕を騙そうとしたとんでもない人物だったよ。弟まで巻き込もうとしたからね。駅で大声さ。僕もそれが大人気ない行為だとは思わなかった。あまりにもひどい勧誘さ。相手はすんなり退散さ。
ネットで調べるととんでもない宗教だと知ったよ。でもそれを知らなかった自分よりも僕は友人を騙した奴に僕の思いを伝えたことへ満足したよ。その後、しつこく友達を通して連絡があり、最終的には「ご自身の幸せを優先してくだい。」と言ったよ。
なんせ、この宗教勧誘の奴は、金ありき。ノルマさ。いかに自分が勧誘に貢献したか。それだけさ。
宗教は押し付けるものではない。
ご自身の生活を優先すべきだと直接電話し、それ以来電話ないよ。
世の中、どこに落とし穴があるかわかりません。騙された人が悪いのではないです。騙す方が悪いのです。
世の中、騙される人は数多くいます。僕もです。でも、過去を反省したからこそ減薬や、断薬後を日々乗り切ることができる。そして、少しでも前進へと。
現在は、情報社会。ネットの普及で「あ〜、かつてネットがもっと普及していればな」と僕は今まで思っていた。でもある方から暖かいメッセージをいただきました。そして、考えが変わりました。スッキリしました。
僕が10代の頃、現在と同じようなネット社会だとしたら果たしてどういった行動をしていたのだろうと。
逆に、精神医療やその他の医療を肯定する意見に賛同してしまう可能性が高かっとも思います。精神科肯定のブログは山ほどありますから。反精神医療・精神科の現実といった言葉に胡散臭く思い当時10代の僕も相手にもしなかったのではと。
被害に遭った今は、「堂々と、精神科の現実はひどいと言える。」でも当時10代の僕にはわからない。当時は精神科なんて頭になかったからね。精神科って何？の世界だったからさ。だから、現状が異常に感じる。（正直、ものすごいストレスと感じます）
精神医療と呼ばれる世界で、辛い目にあい、現実を知る。そして、後悔の日々。
でも、被害者は「被害に遭い、その現実を知ったその時が、その人にとって今が知るべき時期だったと」それが最善だったのだと。過去はもっとひどかった可能性もある。過去はわからない。振り返っても戻ってこない。
僕は、そう痛いほどメッセージを通して感じました。
絶対に過去を否定しないでください。と僕は言いたいです。
現代はネット社会。精神科に関わらず、医療万歳の世界です。いかに回避するかは、本人の自覚次第だと。でもそれもかなり難しい世の中です。ネットは玉石混淆。
僕が現在、薬害に気づいた。だから頑張っている。（あえて、反論します。頑張っているとの言葉のどこが悪いのでしょう。）薬害被害者の頑張るという言葉を否定しないでほしい。
まぁ、否定する人は多いに否定してください。僕には理解不能です。（もう怒りを超えてため息さ）
僕の過去を否定することは簡単ですよ。無知だったからとね。それ以上はもう書きません。
僕だって、ものすごく反省してるし、命を張ってきた。反省しないと減薬、断薬はできないからさ。自業自得と被害者を叩くのは弱虫の証拠。本当の薬害の恐ろしさを知らないから言えるのだと。知っていてもご家族に体験したことがないから言えるのだと。僕はそう捉えています。同じ経験をしたら安易なことは言えないよ。言葉を選ぶはず。命がけさ。
僕はそこまで医師に体験しろとはあえて言わない。でも、薬害を訴える医師には言いたい。極論は危険だとね。もうこれ以上書きません。極論については。
僕が今高校生だったら、反精神医療・精神科の現実といったことへ「医者じゃない人に偉そうに言われたくない」と思ったと感じる。被害に遭った今だからこそ気づいたと。逆に、精神医療への疑問を今以上に感じた可能性もあるかもしれない。それは今ではわからないよ。
医療と呼ばれる、厚労省が認めた世界で、被害に遭った方を、愚民だと僕は絶対に思わない。逆に、愚民という人を僕は気が狂っていると思う。
人間知った時からが勝負なんだよ。現在、薬害や、大事なご家族を亡くされた方は過去を決して責めない事が重要だと思います。
僕はそういう思いです。言いたい放題の奴らには言わせとけばいいのです。相手にする必要なし。僕はそういう気持ちです！
薬害と日々試行錯誤している方は過去を責めないでほしいです！！
辛い目に遭い、その現実を知った。「その時が知る時期だったのだと」ご自身や、支えるご家族の方はそう思ってください！！過去は戻ってこないのです。
そして、大事なご家族を精神医療によって亡くされた方。天国では亡くなった方が「今が知る時期だったのだよ。現実を知ってくれてありがとう」と。そう思っているに違いありません。僕はそう思っています。
薬害被害者を責める人は相手にするだけ疲れるだけです。僕は今後、相手にしません。
僕はやっぱり、精神科への恨みがものすごいです。
だからこそ、薬害被害者がこれ以上ご自身を責めないでほしい気持ちがあります。僕の経験からも。精神衛生上良くないです。
僕へ親切にメッシージを下さった方が多々います。
「現実を知った時が知る時期だったのです。」（こういった事を仰ってくださる方が世の中いるんです。）僕はとても嬉しかった。世の中、冷静にみて下さっている方は必ずいるんです。僕は感謝の気持ちでいっぱいでした。
僕はこの方のとても愛情のあるメッセージにとても感謝してます。本当に嬉しかったです。僕は、決して詐欺にあった愚民ではないと！！その時が知る時期だったのだと。僕は本当に嬉しかった。
過去を散々否定されてきたので・・・そういう心境です。
過去は戻ってきませんし、現実を知った時が知る時期だった。そして、これからどう這い上がるかは自分自身が努力するしかないと。日本の医療はそういうものだとね。
●厚労省へ7月11日に行動してくださった皆様へ感謝いたします。僕は、本当に嬉しいです。暑い中、ご自身が大変な中、大切なご家族を亡くされた方・・・皆さん置かれた環境は違います。僕は感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。感謝の気持ちしかありません。厚労省の対応がどうであれ、人間であるいじょう、絶対に何かを感じたはずです。
今まで、僕にあたたかなメッセージ（考えは違えど）を書いて下さった方へ改めて感謝です。
考えが違い、メッセージが途絶えた人。暴言で去っていった人。そういった方を僕は批判はしません。むしろ応援してます。何もできませんが、陰ながら応援してます。感謝です。僕は考え方は違えど、僕を過去に応援してくれた方をこれからも応援します。
何故ならば、こういった僕を応援してくださる皆さんは柔軟さがあると僕は信じているからです。
僕が偉そうにいう事自体、失礼かもしれません。でも皆さんに感謝の気持ちはこの先も変わりません。
それだけは信じてください。僕はそんなに冷たい人間ではないです。
僕が辛かった時にメッセージを下さった方。（結構います）僕は今でも応援してますよ。
僕には多々の誹謗中傷もありますが、考えが違えど、今まで応援してくださった方も沢山います。そういった方をどんなに考えが違えど、僕はいつも応援してます。これだけは信じてほしいな。
決して、僕は医療従事者のような小さな人間だと思われたくない。僕の正直な気持ちです。
過去、現在と、応援メッセージを下さった方を僕はこれからも応援する気持ちに変わりはありません。
僕自身、そういう人間でありたいと（例え損してでも）自分に言い聞かせています。
皆さま、いつも、ありがとうございます。♪( ´▽｀)
bokuboku( ´ ▽ ` )♪感謝です。