散策日 令和4年10月20日
今回は久しぶりに夜勤明けのお散歩です。
JR総武線 平井駅 北口。
駅前広場だと思っていたこの場所は、”平井駅北口駅前公園”だった。
この写真を撮っている場所のすぐ後ろには‥ ↓
この場所の高さを表示するする塔が建っている。
地面より少し高い場所に紫色で”A.P.±0m”の表示があるが、この高さが隅田川河口付近の大潮の干潮位との説明が書いてある。
この場所の高さはA.P.-0.7m。 標高では-1.8メートル。
いわゆるゼロメートル地帯である。
水色”A.P.+2.1m”は大潮の満潮位、その上黄色”A.P.+3.15m”は昭和24年に記録した最高潮位。
写真には写っていないが、一番上は至近の荒川堤防の高さ”A.P.+7.8m”となっている。
その荒川を目指して出発。
写真右後ろの交差点を右に行く。
”すずらん通り”の商店街を進んでいくと徐々に住宅街になっていき、先に荒川の右岸の堤防が見えてくる。
平井駅から約650メートルで荒川堤防に到着。
堤防に登り振り返ればスカイツリー。
今歩いてきた道が写真左側に写っている。
堤防の上から荒川の河川敷を見る。
荒川橋梁の上を走る総武線電車の音が河川敷に響き渡る。
河川敷に花畑がありますね。
地図では”ポピー畑”となっているが‥
コスモスでした。
この日はまだ3分咲き位でした。
京成四ツ木駅を目指して荒川の上流方向に歩きだす。
まずは蔵前橋通りの平井大橋くぐる。
舗装路はサイクリングロードとなっているので、スポーツバイク (自転車) が勢いよく走っていく。
堤防の上の方が景色が良いだろうと、堤防の上に登る。
”平井 水上バスステーション”が見えた。
そういえば平井駅前にも案内看板があった。
水上バスステーションはカギが掛かっていて入れなかったので、そのまま水辺を歩いてみる。
対岸の首都高速中央環状線”かつしかハープ橋”が美しい。
この日は良く晴れて暑かったので、日陰を求めて近くの白髭神社で少し休んだりしながら。
水上バスステーションから約2キロの木根川橋の袂まで来た。
木根川橋の先、京成電鉄押上線に電車が走っているのが見える。
近くに京成八広駅があるが、木根川橋を渡って隣の四ツ木駅へ行く。
木根川橋は荒川と隣を流れる綾瀬川を続けて渡るが、間の堤防 (荒川左岸) はやはりサイクリングロードとなっている。
綾瀬川に架かる黄色い橋は”東四つ木避難橋”と言い、災害発生時に付近の住民が堤防上に避難するための橋である。
昔、この近くに住んでいた友人と遊びに来たことを思い出し、約30年ぶりに寄ってみることにした。
昔と一番変わったのはやはりこれ。
橋を額縁にしてみた。
よく見たら東京タワーも一緒に写っている。
綾瀬川の堤防は荒川の堤防より低いので東四つ木避難橋がとても高く感じる。
またここもゼロメートル地帯であり、写真右側の地面よりも綾瀬川の水面の方が高く見える。
目指す四ツ木駅は矢印の所にあり、壁面になにやら絵が描いてある。
綾瀬川沿いの道を歩き四ツ木駅へ到着。
駅の入口は路地を少し入った所にある。
平井駅から四ツ木駅まで今回歩いた距離は約5キロでした。
駅の入口にはキャプテン翼が書かれている。
中に入ってもキャプテン翼。
ここが作者の出身地で、作中の地名もここの地名から名づけたことに由来する。
期間限定とのことだが、いつ迄なのかは分からなかった。
ホームに上がってもこの通り。
今回はこのまま電車に乗って帰りました。