お子様達が「アイスを食べたい。」と言うので、房総半島の真ん中を南北に貫く国道410号線を北上してきた。
目指すのは”酪農のさと”だ。
遠くに禿山(嶺岡山系愛宕山)が見えたら目的地はもうすぐ。
元々は観光施設ではなく、県の乳牛試験場であり、入り口が少々分かりにくいままとなっている。
駐車場は左の川沿いにあるが、入り口が狭い。
国道410号線の側道みたいな場所が大型駐車場だそうだ。
狭い道の運転に自信が無い人はそちらに止めても大丈夫。
と、言ったかどうかは知らないが、握手をすると牛がしゃべる。
中身は人ではないようだ。
大きいお子様は”ブラッドオレンジ”味。 小さいお子様は”ミルク味”。
奥の紙コップは私のホットミルク。
入り口の扉を自分で開けて入ってみよう。
但し、ヤギとその周りには、色々な虫がいるので注意。
長閑な山間の風景だ。
ここは日本の酪農発祥の地であり、記念碑があるのだが今回は見るのを忘れた。
写真の資料館の右の方に、あると思うのだが…
登って… 良いようだ。
広場から酪農のさと内を流れる川に下りると、遊歩道が整備されていた。
しかし川を渡る場所の飛び石が流失している箇所があるので注意。
濡れても良いなら、川の中を歩いてしまっても良い。
右上の建物は”第一白牛舎”。
川に架かる橋をくぐった先から、国道側の駐車場に上り、橋を渡ればその先に白牛舎。
白い牛と、白っぽい牛と、奥にもう一頭、あまり白くない牛が居た。
もう夕方だから、調度食事の時間だったのだろうか?
黙々と干草を食べたいた。
白牛舎の左隣には、案内図には載っていないが、”みねおか いきいき館”ある。
酪農のさとは県の施設、こちらは県の施設では無いということだろう。
嶺岡いきいき館ではお食事の他、花つみ、竹の子狩り、農業体験の案内を行っている。
大きいお子様は、おやつにソフトクリームが食べたかたのだが、資料館にはアイスクリームしかなかった。
ソフトクリームはこちらにあったのだが、あとの祭りである。
駐車場、資料館も含め入場無料。
みねおか いきいき館も月曜定休。