残したくないけど、残すべき出来事。
悲惨な状況を前に、カメラを背ける事はできなかった。
被災された方々に申し訳ないけど、
残さなくてはと思ったから。
カメラマンとして、
写真家として、
人として、
現実を忘れない為に
撮り続けました。
時に、
なぜ君は手伝いをせず、
写真を撮っているのか
と言われた事がありました。
このときは1ヶ月にならないぐらいでしたが、
命に関わる緊急な事も無かったので、
今は分かってもらえなくても
自分にできる事、
それは写真だと思いました。