木曜日までいたフィリピンの首都マニラにいたのですが、次の日、大規模な火災があり、マニラ湾に面した低所得労働者らが多く住んでいる住宅密集地で、およそ500棟の住宅が焼け、およそ1万人が家を失ったということです。

この地域はスラム街でもあったり、貧しい人が多く、簡易的な住居も多く燃えやすく広がりやすかったのもあると思います。

近くまで行った場所でもあったので、心が痛いです。。。



帰りの空港で、日本で暮らしているフィリピン人の家族と話をしました。

こちらでは月に2万円が平均収入。

一日を必死に生きている人もいれば、対照的に、マカティ市というとこには高層ビルが立ち並び、富裕層が暮らしているという。

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ホテルの近くの夕日を見に行った時に、湾で暮らしている家族もいました。

子供は裸ではしゃいで、男はボートで作業したりも。その後横になり、寝だしたり。網の向こう側はキレイな船がズラリと並び、なんか対照的でまさに今のフィリピンを表しているような。

貧困層はなかなか現状を脱出できないらしく、親がそうなら子供もそうで、ゴミを拾って売っての生活の人もたくさんいるそうです。

色々な話を聞いて、もっと違う一面もしっかり見てこなきゃいけなかったのでは、何かできたのではないかと、忘れ物をした気持ちになりました。



全ての人がみんながHAPPYになれるように。。。

最近強く思います。

そういう生き方模索中。。。