小烏瀬川の姥子淵の辺りに、新屋の家と云ふ家あり。ある日淵へ馬を冷やしに行き、馬曳の子は外へ遊びに行きし間に、河童出でゝ其馬を引き込まんとし、却りて馬に引きずられて厩の前に来り、馬槽に覆はれてありき。

家の者馬槽の伏せてあるを怪しみて少しあけて見れば河童の手出てたり。村中の者集まりて殺さんか宥さんかと評議せしが、結局今後は村中の馬に悪戯をせぬと云ふ堅き約束をさせて之を放したり。其河童今は村を去りて相沢の滝の淵に住めりと云ふ。(遠野物語58)

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岩手県遠野市。辺りは雪で包まれた世界。

カッパ伝説が残るこの街で、カッパを見た事あるかを聞いてみました。

すると、お土産やの親父さんが

「俺はみてないけど、叔父さんが見た事あるって言ってたなあ~。」

と貴重な目撃情報をー!

場所はもちろんここ、カッパ淵

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なんか浅いし、なんとも言えない小ささの場所。カッパいたらすぐ見つけれそう。

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謎にアミが置いてあったー!これでいつでも捕まえる準備万端。

淵を沿って歩いていると、いました!!

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すぐに捕獲。

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びっくりしたのか青ざめてぴくりとも動かない。

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まあまあまあまあまあ‥。

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カッパのお堂の中におじいさんの写真が。

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火の無い所に煙は立たぬといいますし、河童みたいな生き物は昔もしかしたらいたのかもですね~。

オカルト好きの自分的にはいてほしいー。

そういえば昔新潟の神原祭りで見世物小屋で河童のミイラを見た事がー!!

次回は釜石へー!