こんばんは、ウイス吉です♪
今月に入って、あと2本ウイスキーを買っていて、書かなきゃいけないな~と思いつつ、
ほぼ思い付きで、試験的にちょっとやってみたいことができたので、さらっとその話を書きます。
先日、Twitterで、「桜の木で作った樽でウイスキーを熟成させる」という蒸留所の話を見て、
そこから、あまり好みでない味のウイスキーには、ボトルにミズナラの木片を入れる、という話を聞きました。
日本ではどうなのかわかりませんが、少なくともスコットランドでは「オーク(樫)」で作った樽で熟成させたものしか「ウイスキー」を名乗ることは出来ませんし、
その樽の中には、蒸留酒以外入れてはならない、という決まりもあります。
以前、このブログでも、焦がしたサトウカエデの木片を入れて熟成させたウイスキーが物議を醸した、という話を書きました(結局、ウイスキーと呼ぶことはできなくなったそうです)
ウイスキーと呼べなくても、嗜好品のアルコールとして美味しければ、それは価値のあるものだと思いますし、
こういった実験的なアルコールは、どんどんチャレンジしてほしいとも思っていました。
そんなところに、ミズナラの木片をボトルに入れちゃう、という話を聞いたので、単純に、やってみたくなりました(笑)
ミズナラは、日本の山崎蒸留所が使用していることで有名な、
ジャパニーズオークと呼ばれる、オークの木の一種です。
アメリカンオークやフレンチオークなど、産地によって特徴があるらしいんですが、
ミズナラは、白檀のようなオリエンタルな香りが生まれると言われています。
(ミズナラ樽熟成のウイスキーを飲んだことがないので、よくわかりませんが)
ミズナラだけでなく、たぶん、樹種によって違う味が出てくると思うので、
オークや桜だけでなく、他にも数種類の木片を浸漬してみようと思います。
理系人間なので、こういう実験的なのはわくわくします(笑)
ただ、樹種を絞ったり、そもそも木片の入手方法を調べたり、
漬けるにしても、どれくらい漬けるのかとか、全く情報がない中なので、
しっかり下調べしてからしようと思っているのと、
それなりに費用も掛かりそうなので(どちらかというとこちらが主な理由)、
開始するのはしばらく先になりそうです(笑)
普段のウイスキーを飲んだ話の合間に、この実験の話を挟んでいく予定です。