こんばんは、ウイス吉です♪
やけに長い名前のタイトルですが、これもウイスキーの名前です(笑)
ウィリアム・ティーチャーさんが、150年以上前に、独自のブレンドで売り出したブレンデッドウイスキー、です。
ティーチャーさんが作ったから、自分の名前をつけて、ティーチャーズ。
「ウイスキーの先生」といった解釈をしているところもありますが、由来としては不正解です。
さて、このティーチャーズですが、
実はウイスキーにハマる前、もう10年近く前になりますが、買って飲んでいた時期があります。
少し精神的に荒れてた時期で、度数の高い酒を浴びるように飲みたくなって、
でも、好きでもない酒をただ酔うためだけに飲むのも嫌で、
しかも、お金が今よりも無かったので、安いお酒、ということで、
たどり着いたのが、このティーチャーズでした(笑)
なんと、ジャスト1000円です(笑)
美味しく飲んでいた思い出はあるんですが、味は覚えていません(笑)
当時は本当に酒の味がわからなかったですし、
今、当時よりは少し肥えた舌で飲むとどうなのか気になったので、買いました(笑)
まず、ストレート。
最初に感じたのは、接着剤と言うか、シンナーのような、溶剤系の味。
味と言うと少し語弊があるかもしれまさんが、鼻に抜ける香りがそういう感じです。
僕は割と好きなんですが、揮発系の匂いが苦手な方はダメかもしれません。
そこから、ブレンデッドにしては強めのピートが現れて、
レーズンのような甘さが来たあと、余韻もほとんどなくスッと消えていきます。
1000円と言う値段を考えると、かなり美味しいし、コスパは高いと思います。
スコッチウイスキーのいろいろな要素が1本に含まれていて、ある意味「先生」と言ってもいいかもしれません。
ハイボールでも飲みました。
こちらは、濃いめに作ってみるつもりが薄くなってしまったんですが、
薄めになると、少し味がぼやけた感じになってしまい、濃いめで作った方が美味しいんではないかと思います。
それでも、このウイスキーの特徴と言われるスモーキーさは感じ、
ロックとか、濃いめならハイボールでも楽しめそうな予感はあります。
ちなみに、山崎ソーダはまだ見つかりません(笑)