主人公紹介
山菜 根太 (さんさい こんた)
12歳でよくいる普通の性格だといわれるらしい
好きな野菜は名の通り大根
嫌いな野菜はにんじん
人物紹介
山菜 根太 (さんさい こんた)
12歳でよくいる普通の性格だといわれるらしい
好きな野菜は名の通り大根
嫌いな野菜はにんじん
主人公紹介
山菜 根太 (さんさい こんた)
12歳でよくいる普通の性格だといわれるらしい
好きな野菜は名の通り大根
嫌いな野菜はにんじん
キーンコーンカーンコーン
今日はかなり激しい大雨に強い風が吹いていた
その日の台風は、いつもの台風ではないと思った・・・
何かがおかしい…
根太は嫌な予感がしていたが、いつものように友達と下校した
帰りの分かれ道でさよならをしたあと、自分の家に帰ろうとした瞬間、
いきなりマンホールが空き、吸い込まれるように落ちてしまった
・・・そこまでしか記憶はなかった
・・・気が付いたらベットの上で寝ていた
立ち上がろうとした。だが、右足を打っていたらしく、すこし痛い
ここはどこだ?俺に何が起きたんだ?
そう思った時に・・・
?「あら、気が付いた?上から落っこちてきたからみんな驚いているわよ」
一瞬、根太は夢を見ているかと思った
だが、夢じゃなかった こっちの方が驚いた
頭は赤色に白い水玉模様があり、顔は普通にかわいい
・・・全体はキノコだった
根太は、また気絶しそうになった
キノ「わたしはキノ、よろしくね」
着ぐるみだとしか思えなかった とりあえず よろしく とは言っといた
窓からのぞくと一面野菜だらけだった
夢だ!夢だ!夢であってほしい!
だが、やはり夢ではなかった
さらにあたりはざわついている
そうだ、僕が落っこちてきたから心配をしているんだ
急いで外に出てみた
・・・空気がきれいで心地よい風だった
周りを見るとキノコ型の家、いろいろ育っている畑、大きな木、どれも自然だった
そして、野菜たちが話しかけてきた
?「おまえ、いきなり上から落っこちてきたけど大丈夫か?」
根太「あぁ、落ちてきたときは痛くなかったけど今右足が痛い(笑」
?「本当に大丈夫か…?」
根太「まぁね」
きゅう助「とりあえず、軽く自己紹介 おれはきゅうりのきゅう助、12歳だぞ。おまえの名前は?」
同年齢だ
野菜にも年齢はあるんだなぁと思いながら
根太「おれは根太 12歳だよ^^よろしくね」
きゅう助「お、同じじゃん!あと、すぐ近くに学校があるんだけど明日行こうぜ」
学校は嫌いだった
だが、野菜にはちょっと興味があった
根太「行ってみるだけ行くね」
根太「とりあえず・・・ここはどこ?」
きゅう助「ここ?ここは野菜世界(やさいワールド)自然がたっぷりだぜ」
・・・や、野菜世界!?
おれはマンホールに吸い込まれたはずなのに…
あのマンホールになんか秘密があるのか?
~2話に続く~
翌朝、足が治ったので、きゅう助が言ってた学校に行こうとした
だが、方向音痴だったからすぐに迷った
いろんな家が見当たらなくなってきた
急いで後ろに戻った
そしたら・・・
野菜ヤンキー達「おい!金を出せ!ださんと輪切りにするぞ!!!」
怖すぎて動けなくなった
その時…
?「浅漬けボックス!!」
野菜ヤンキー達「ぎゃぁぁ」
・・・浅漬けされながら確保されてる
?「やっぱり迷ってやがる」
根太「きゅ、きゅう助!?なんでここにいるってわかったの?」
きゅう助「5年間のうちに1~2人落ちてくるんだよ。
そして学校行くときに人間、必ず迷うから感知センサーを付けといたんだよ」
根太「へぇ・・・落ちてきた人はどうなったの?」
きゅう助「・・・とりあえず学校行こう!!」
・・・たぶん、死んだのだろう
さっきのヤンキー達のせいか、野菜ばっかで死んだのか…
野菜世界(やさいワールド)にすこし恐怖心を抱いた
そして学校についた
おれはは 6-アボカド組できゅう助と一緒だった
初めてだったので緊張をした
先生「自己紹介をしましょう!」
・・・本当に緊張をしてた
根太「やさ・・・こんた・・・です」
その時…
きゅう助「もっと元気出して!声出して!」
根太「すぅ・・・家砂 根太です!!!!!」
なんかすっきりした
きゅう助「そうそう^^」
そしてクラスの人の名前を聞いた
キャベツの キャッピー はずかしがりやだ
じゃがいもの じゃが太郎 自分が強いと思っているナルシストみたいな性格だ
キノコの キノ これから部屋でお世話になる人だ
きゅうりの きゅう助 なんかヤンキーっぽいけど優しい
まだまだたくさんいた
そして中休みに入った
じゃが太郎「今日はドッジボールやる?どうせおれが勝つけどなw」
きゅう助「またかっこつけちゃって~、まぁやってやるか」
人間がやっているゲームだ
野菜で野菜っぽいゲームはしないのか?
きゅう助「おい、いっしょにやろうぜ 根太」
根太「あ、うん」
いまさらだが人間と話しているような会話だ
3時間目の授業の内容は野菜のことだった
先生「これ、わかる人ー」
トマトだっだ
ほとんどの子は手を挙げる
おれもあわてて手を挙げる
先生「はい、根太くん」
根太「え!?トマト」
先生「わかってるじゃない」
そりゃ、人間界にいたからわかるよ
先生「では次、これ分かる人」
・・・なんだこれ?
はじめてみた野菜の写真だ
だが、みんなは手を挙げている
根太「あれはなに?」
となりのキノにコソコソ話しかけた
キノ「あれは野菜世界でしか取れない・・・」
根太「ありがと^^(でも、どんな味がするんだろ?)」
先生「はい、じゃが太郎くん」
じゃが太郎「ベジタブルミックスです」
先生「大正解!!この野菜世界で一番見つけづらく、一番おいしい野菜です」
要するに伝説の野菜だ
そんな授業をしてたら
ガラ!!
いきなりにんじんが現れた
まわりがざわついてきた
?「おい!!だまれよ!!しばくぞてめぇら!!」
まわりは静かになった
先生「闇風(やみかぜ)!!もうやめなさい!!」
闇風「あぁ!?うるせえよ!!」
カーンコーンキーンコーン
先生「はい、闇風以外みなさん帰ってね」
すごく怖くて急いで下校した
帰りながらあいつのことについて話した
根太「・・・ねぇ、あいつどんなやつ?」
きゅう助「あいつか?あいつは闇風 殺武(やみかぜ さつむ)
野菜世界で1番の悪人、凶・刀斬軍の頂点にたってるやつだってさ」
そうか、今日あったやつらのリーダ的存在か
じゃが太郎「あいつはこわいぞ~・・・あいつの愚痴を言ってると短冊斬りにされるとか・・・」
・・・いやな予感がしたとたん、足が動いた
根太「じゃが!!危ない!!」
じゃが太郎のとこに足って手をつかみ、穴に飛び込んだ
闇風「短冊斬り・殺乱!!・・・っち外したか」
いやな予感は的中していた
・・・やべ、きゅう助を忘れていた
体がぞくぞくして動けない・・・
闇風「ちょうどよかった。きゅう助、おまえを輪切りにしてやる」
まずい、これではきゅう助が切られてしまう
?「てめぇぇぇぇ!!きるんじゃねぇぇぇぇ!!」
いきなり声がした
?「葉巻・包囲!!」
闇風「う・・・おぉ・・・」
?「今のうちよ!!みんなで逃げよう!!」
キャッピーだった 意外な一面を見つけたがそれどころではない
みんなで走って逃げた
かなり走ったので疲れている
きゅう助「はぁ・・・はぁ・・・キャッピー、ありがと^^」
キャッピー「うぅん、だって危なかったから・・・」
だが、すぐ近くに闇風が来ていたのはみんな知らなかった
きゅう助「じゃあね!!!」
みんな「ばいばーい!!」
平和に終わるかと思った。だが・・・
?「おい、おまえ、根太っていう人間だよな」
聞いたことのある声・・・恐る恐る後ろを見た
・・・気が付いたらかなり時間が過ぎていた
何が起きたんだ…?
~3話に続く~
おかしすぎる・・・ なぜ知らぬ間に時間が過ぎてんだ・・・
他の野菜たちは知らないらしい
自分が夢を見ているわけではないと思う
あと、あの知っているような声のやつは何なんだろう…
もしかして、闇風か?
でも、ヤンキーっぽい声ではなかった
だとしたら誰なんだ…?
ん?なんか飛んでくる
それが顔にあたった
根太「痛った・・・」
きゅう助「どうしたん、根太?なんか考え事?」
根太「いや、なんでもない じゃあやろ!!」
そのとき・・・
?「時間・・・進め・・・」
その瞬間にもう夜になり、聞こえた方を見ても誰もいなかった
前と同じ声だった…
周りにだれもいなくて急いで家に帰った
次の日の朝も同じく遊んでいた
そしてまた同じ声が聞こえてきた
?「時間・・・」
急いで声を上げた
根太「だれだ!!時間をずらすのは!!」
?「・・・やっと気づきましたか」
根太「・・・おまえは、時封じゃないか!!なんでここにいるんだ」
時封「ばれちゃしょうがないな…おれは野菜世界(やさいワールド)の支配だ」
ありえない、友達が野菜世界の支配者っておかしいよ
・・・ここにきているなら帰り道も知ってるはず
根太「ねえ・・・帰り道知ってる?」
時封「あぁ、知ってるとも だけど条件ありで教えるぞ」
根太「条件?どんな条件?」
時封「・・・野菜世界を平和にするために凶・刀斬軍を倒すこと」
根太「え!?無理に決まってるよ 普通のヤンキー達だって怖いのに闇風も倒せと?」
その時…
?「おまえ、人間世界に帰りたいんだろ?だったら俺らも協力するぜ」
野菜世界の友達だった
根太「みんな・・・ありがとう!!」
目の前がにじんで見にくかった
きゅう助「さぁ、行くぞ!!野菜世界の平和のために!!」
みんな「おう!!」
根太「・・・って言ってもどうやって倒すの?武器もないし・・・」
じゃが太郎「あ・・・それ、忘れてた」
キノ「それじゃあ必ず負けちゃいますよ…」
やっばいなぁ・・・と思っていたとき
キャッピー「あの~・・・私の父、武器を作っているんですが・・・」
きゅう助「え!?まじかよ!」
皆も知らなかったらしい
じゃが太郎「じゃあさっそく武器を作ってもらおう!」
そしてキャッピーの家に着いた
家から何かをたたいてる音が聞こえた
キャッピー「ただいま 友達が凶・刀斬軍に挑むから武器を作ってほしいって言ってるよ」
キャッピーの父「なに!?あの最強軍団に挑むのか!?」
みんな「お邪魔しまーす^^」
キャッピーの父「バカもーん!!!」
みんなはすっごく驚いていた
おれはあわてて理由を説明した
キャッピーの父「ほぉ・・・なるほど・・・人間世界に戻るために倒すってわけか」
キャッピー「だからお願い!作ってあげて!」
キャッピーの父「うーむー・・・よし!!無料で作ってあげよう!!」
みんな「やったぁぁ!!!!」
そして結構時間がたち、ついにできた
キャッピ―の父「できたぞ!!凶・刀斬軍に対抗できる剣!!」
きゅう助「これで闇風にも勝てるかも!!」
正直俺は心配だった
だが、帰るためには戦って勝つしかなかった
じゃが太郎「じゃあいくぞー!!」
みんな「おーう!!」
ついに最終回!!
凶・刀斬軍を滅ぼすことができるのか!?
~4話に続く~
きゅう助「ここが凶・刀斬軍のアジト・・・」
じゃが太郎「じゅ、準備はいいか?」
根太「おれはOK・・・」
キノ「私も・・・」
皆のテンションはかなり下がっていた
きゅう助「すぅ・・・行くぞー!!野菜戦隊ファイブ!!」
きゅう助がいきなり大声を上げた。それについていくように
みんな「おーう!!」
ヤンキー・監視係「誰か来たぞー!!」
約50人ぐらい悪がやってきた
きゅう助「やべ・・・人数多すぎる・・・」
じゃが太郎「俺に任せろ!一斉に切ってやる!」
きゅう助「はぁ?んなもん無理だろ!」
じゃが太郎「風舞・乱斬」
ヤンキー達「・・・ぐわああぁぁ!!!」
一斉に切れてサラダになった
根太「す、すげえ・・・こんな技あるのかよ・・・」
じゃが太郎はちょっと照れていた
きゅう助「もういないみたいだな…少なかったしよかったよ」
?「まてよ」
きゅう助「そ、その声は・・・」
闇風「疾風・横斬り」
きゅう助「う・・・」
きゅう助が真っ二つになってしまった
おれは何が起きたかすらわからない
きゅう助「・・・お、おい、根太・・・おれの・・・かたきを、取れ・・よな…」
根太「まてよ!!死ぬなよ!!きゅう助!!!」
だが、もうきゅう助ではなく、ただのきゅうりになっていた
根太「・・・うぅ・・・きゅう助・・・何で死ぬんだよ・・・ぅぅぅぅおお!!!」
もう恨みとかたきを取ると思うのでいっぱいだった
根太「きゅう助のかたき・・・とってやるぅ!!!」
体が勝手に動いていた
根太「うりゃぁぁ!!!」
刃物と刃物がぶつかって音が鳴った
闇風「おぉ、意外に強いもんだな だが、終わりだ」
その時、左手が刻まれるように切られた
根太「う・・・痛くねえ・・・」
痛さなんて関係なかった
おれは闇風に向かって走った
闇風も俺に向かって走ってきた
そして一瞬で切り交差した
根太「・・・」
闇風「・・・ぐ」
闇風を切ったのだ・・・
みんなの声がだんだん聞こえなくなってきた
・・・気づいたらベッドで寝ていた
あれ?自分の部屋にいる
急いで階段を下りたら母がいた
根太「ねえ!!おれになんか起きてた!?」
母「え?帰ってきたばかりでしょ?大丈夫?」
・・・そうか、時封が時間を変えたんだ
マンホールはすでになくなっていた
あれはなんだったんだろう
・・・野菜世界か・・・短かったな
この時から野菜が好きになり、大人になって農家になった
根太「今年も育ちますように…」
END