かつて北アルプスの最深部に最短でアプローチ出来る道があった
 
その道は60年ほど前に作られ40年ほど前に廃道となり地図から消えてしまった道
 
それが伊藤新道
 
 
 
そんな道が今年復活した
 
昨年、釣りを始めた理由がこの沢登りルートを遡上する訓練の為でした
 
釣りの知識も全く無いまま、釣具屋の店員さんにココ湯俣川の地図を見せ、『この川で釣り歩きがしたいんです』と相談したのが旅の始まり
 
その後にこの川には魚一匹住んでいないことが判明したのはご愛嬌でしたw
 
 
そんな1年間の特訓の成果と旅の記録です
 
 
 
タクシーで高瀬ダムへアプローチ。湯俣温泉登山口スタート
 
と、いきなりの秘境感へトリップ
 
 
 
川からモクモクと湯気が上がる
 
辺りに漂う硫黄臭。川全体が温いなんて・・・
 
そりゃ魚一匹住めない訳や!!
 
 
 
ゴゴゴゴゴ〜
 
 
 
『入っていきますか〜?』混浴温泉で声をかけられた
 
そりゃぁね、えちえちボディなお姉さんがハンカチみたいなちっちゃなタオル一枚だけで入っていたら何時間でも滞在するさ
 
だけど所詮混浴なんて現実はこんなものよ
 
さらばだ、僕は先を急ぐんだ!!
 
 
 
天然記念物の噴湯丘(ふんとうきゅう)
 
温泉成分が吹き出して固まったものらしいがコレもこのルートの見どころの1つだ!
 
この玉ねぎちゃんにも会いたかったのよ! 
 
 
 
吊り橋に感謝。これを含めた三つの吊り橋が整備されたことが伊藤新道復活の肝となったようだ
 
 
 
この大きな岩が通称ガンダム岩
 
岩の下を胸まで水に浸かりながら沢を進んでいく・・・
 
そんな雑誌の記事を初めて見た時は衝撃を受けた
 
現在は新たに岩に打ち込まれたタラップを使って上からもアプローチ出来るようになったようだ
 
 
 
更に進むと第2吊橋・・・ここも雑誌で見た有名なポイント!
 
 
 
橋のたもとに書かれた今にも消えそうな赤い文字
 
『引き返す勇気を 雨天の時』と書かれている
 
何気なく書かれたその一言で改めてこのルートの難しさを再認識
 
僕の中で押し殺していた恐怖が湧き出てくる
 
 
 
ラスト第3吊橋
 
この吊橋を渡ると沢歩き終了。最後にもう一度川に浸かって砂まみれの脚をリセット
 
 
 
参考装備として使用したのはトレランシューズ
 
釣りの為という大義名分で揃えていた道具達も、買って良かったと思えたものはmont-bellのアクアタイツとウェットウェーディング用の靴下のみでした
 
 渡渉回数は10回以上
 
この日はとても水量が少なく比較的安全に進めましたが練習の成果も無駄ではなかったようです
 
 
 
ここからはガツンとガチ登山
 
沢から離れてホッと一安心かと思いきやココからがキツかったw
 
 
 
眼下に先程の川。日本にはまだ知らないこんな凄い場所がある
 
 
 
展望台では槍ヶ岳も見えてくる。まもなく森林限界だ
 
 
 
稜線に上がり振り返ると鷲羽岳
 
薄っすらと水平に見える道が歩いてきた伊藤新道だ
 
 
 
そして今夜の目的地三俣山荘到着
 
 
 
鷲羽岳が見えるいい場所探してテント泊で乾杯
 
伊藤新道を越えてきたキツさと安堵感から2本呑んだところで激チンしちゃいましたw
 
 
 
そしてこの日の夕食はオトナ買い締めしたコレ
 
発売されたばかりの新商品たちの中から一番左
 
 
タンターン♫