スタート当日

駐車場を出来るだけ会場の近い場所に止めたいので気持ち早い時間に移動した

早朝2時、会場近くではこんな早朝からボラスタッフが誘導をしていてくれている

同じ立場だったらと考えると感謝しかない


ブロ友の皆さんとお会いできたのでパチリ


ちろさんと一緒に前の方に並ぶ

サスケさんとセラパパさんは見えなくなったが、おそらくサスケさんは安定の最後尾から、そしてセラパパさんは最前列からのレーザーを決めるつもりなのだろう…


スタート早々に体が重く眠気が襲ってくる

次々と抜かれ順位を落とす

残り141㎞の看板が絶望的な距離表示

とても完走出来る気がしない


AS1に到着

エイドでは目の前でおにぎりを食べている人がいたので自分も探したが売り切れ直後だった


剣ヶ峰山へ向かう稜線

有り難いことに、心配していた天気は少し風が強い程度


剣ヶ峰山山頂

ここを下りきるまでは大渋滞でした


AS2で頂いた群馬県名物『おっきりこみ』

ちなみに前回はAS2の入り口で必携品のライトチェックがあった

2つのライトと予備電池を確認しないと先に進めなかったが今回はチェックなし


AS2を飛び出してゲレンデの登り

レーザーでスタートを切ったはずのセラパパさんが後ろから現れた!!

ちょっとビックリしたが、トイレストップでゆっくりしていただけ

グイグイと力強くゲレンデを上っていく


対照的に私はへばっている

この宝台樹スキー場からの下りを4人組で下っていたらバキバキッ!!と藪を漕ぐ音がした

くまぁぁぁ!!

とてつもなく大きな熊が土手の上を並走している!!

ヤバい!!近すぎる!!

こちら側に降りてきたら逃げ場はない

有り難いことに反対側の崖へ降りていった

時間にして3、4秒の出来事

全身の毛穴から何か吹き出すんじゃないかと思えるほどに鳥肌がたった

人間は本気で怖いとき、『きゃぁ』とか『ぎゃぁ』等と叫ぶのではなく、『くまぁ』としか叫べないのだなと思った

4人が4人とも『くまぁ』と叫び、1人だけ声が裏返っていた

恐ろしくなったその後は5人でパーティーを組みスキー場を下っていく

熊鈴の音がやけに小さく感じる

大きな声で『チリンチリン』と叫びながら走った



武尊山山頂手前の関門は30分前

いよいよ貯金も体力も苦しくなったところでちろさんにお会いした

お互い苦しそう

辛いのは自分だけじゃないんだと力を貰った!


スキー場から登り返しての武尊山山頂

ちなみに武尊山と言う山は存在しなく、剣ヶ峰山等の7つ~8つのピークを総称して武尊山と呼ぶんだそうです

そしてここは主峰『沖武尊』ってピークらしい

ほ~