私がみてきた優秀な外科医は
みんな見た目はガハハ!とどんと構えて
ビックマウスの人も多い。
でもオペは驚くほど繊細で
慎重で怖がり。
怖がりだからこそリスクを低くして大胆に見えるけれどシュミレーションを重ねた手堅いオペをする。
医療において
怖さを知っている事はとても大事な事なんです。
怖さを知って対応策をとる。
見切り発車で行き当たりばったりでは医師としては成り立たないと思っています。
精神科でも例えば入院患者さんの薬物調整は
金曜などに薬の大きな変更はしません。
人手の少ない週末にどう変化するか分からないからです。
逆に重大な病気の兆候が見られた時は
週末に持ち越さないようにあらゆる対応を早めに考えて手配します。
もし週末にこんな症状が出たら予めこの当直の先生やこの科の先生に言ってあるから!と予想できる最悪のケースをナースに伝えておきます。
リスクマネジメントってそういう事だと思います。
子供関係で社長をしているパパ達とも関わってきましたが
皆さんいつもプランAからDぐらいまで用意しているんです。
どんなハプニングが起こるかある程度想定できる。
コロナに関しても同じだと思っています。
得た情報から最悪を予想して(国やマスコミの情報も偏っているという事を踏まえて)
取れる対策をとっていく。
未知のウイルスですから。
正直、1度目の感染者が2度目に感染したらどうなるか、20年先にどうなるかとか慎重にみてみたい。
ワクチンも未知なものには飛びつかないつもりです。
コロナが市中に拡がってきた中
前回と違う点は
ある程度感染予防の方法が明確になってきた事と病院でもマスクやアルコールやフェイスシールドが手に入るようになってきた事。
心配なのはマスクの性能だけど。。。質が落ちすぎ。
今は息子も通学しているのと前回より医療従事者それぞれプライベートでの感染意識が高いので今回は夫はマンスリーマンションは借りていません。
そろそろ息子に花粉用眼鏡をかけさせるか悩み中。
とにかく手洗いやマスクやアルコール消毒を心がけて帰宅するたびにシャンプー
服は必ず洗えるもの着用。
やれる事をやれば
感染したとしても仕方がないと思えますから腹を括りつつ出来る事をやる。
それにしても最近の口元だけの透明マスクにはびっくりです。
普通のマスクでも鼻が出ていたら意味がないのは医療界の常識。
それから考えると口でさえ出ているあの透明口元マスクは単なるヨダレ受けか
って思います。
飛沫がどうなるか結構宣伝されていると思うのですがね〜
色々と覚悟はしています。
同時に、将来的には弱毒化したりワクチンの安全性有効性が証明され数年後には元の生活に戻るかななんて楽観的な気持ちも持っています。
人類は様々なウイルスや細菌に打ち勝ってきたわけですから。
そう思っているからこそ今我慢できるのかもしれません。