~第2夜~
振り返ったエギ子の顔が青ざめる。(((( ;°Д°))))
「毎晩抱かれて来いヾ(。`Д´。)ノ」
悪夢のような言葉が脳内を駆け巡る。
えぎ子はま~くんの顔を直視する事が出来ないまま
「は、はいもう片付けも終わりましたし、ミンナも
帰りました これからアタシも帰らせて頂く所です。」
うつむき、いまだ慣れないハイヒールを履いた自分の
足先を見つめながら、そう答えた。
「そうか。・・・みんな帰ってしまったのなら丁度いい。
どうだ、もう一仕事して帰らないか・・・」
「えっ これからです・・か」
一体何の事か理解できないエギ子が、顔を上げる。
その視線の焦点が定まらない程の至近距離に・・・
オーナーがせまっていた
あまりの近さに驚いたエギ子が後ずさる。
しかし後にはスペースが無く、つまづいたエギ子は、
幸か不幸か、ソファーに勢い良く座り込む。
「キャッ」
エギ子が声を上げたその時を見逃す事無く、
オーナーは覆いかぶさってきた。
「止めてくださいオーナー(;´Д`)ノ」
酒の入ったオーナーに、その願いは届くわけも
無かった。 あっという間に手首を縛られ、
身動きが出来なくなる。
そしてジャケットの裏ポケットから「愛用」の
怪しげな筆を取り出した。 その筆にオイルを
つけ、肌があらわになったエギ子の体を・・・
いやらしくなぞる・・・。
「どうだ・・・背中が感じるのか」
エギ子は必死に快感に耐えた。
しかし、体はのけ反り、反応してしまう。
「そうか、背中がウィークポイントか・・・」
執拗に同じ箇所を責めるこの男に、エギ子は
殺意すら覚える。
しかし、どうすることも出来ない。そう、耐える事しか。
そんなエギ子を嘲笑うかのように、オーナーはその筆で
エギ子を弄ぶのだった・・・・・・・・・
誰も居ない店内で行われた愚行。
そう、「誰も居ないはず」だった・・・
一部始終をドアの隙間から見ていたのは・・・
いや、「見てしまった」のは、エギ子に密かに
想いを寄せる「へっぽこ」だった・・・
つづ・・・・・
かな~~い
ヒ~~ハ~~ッ
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