今日は春とは名ばかりの寒い一日でした。

昨日派遣会社から突然お休みにして欲しいとの連絡で休んだのはいいのですが、結局相談にも行けずに、嫌な気分の一日でした。

さて、本題に入ります。


今回の派遣切りの件ですが、かなり前からその兆候は見えていました。


まず、最初は本来派遣就労時に貰うはずだった『雇用条件通知書』を交付しないまま就労してしまったこと。

最初就労した時に、前の会社での雇用保険の受給申請中でそれの関係で最初雇用保険には加入しなかったのです。

それが翌年になって加入の催促が来たので、受給が切れた事もあり仕方なく加入したのです。

その時でさえ、交付しなかったのです。


そのため、最初の説明では「2ヶ月毎の自動更新」となっていたのですが、労働者派遣法で禁止されている「日雇い派遣」の扱いで就労させていたのです。

そのため、派遣先企業では短期間でかなりの仕事に回され(その中に低温下での仕事もありました。)、体調を崩す結果となったのです。


更に、派遣先企業で昨年の秋頃から、業務拡大に伴い新たに配送拠点を増設したために、一部の配送先を新しい拠点に移した事で派遣の人員が過剰気味になり、度々人員調整と銘打って休まされるようになりました。

それは今年に入ってから更に酷くなり、正月休みが終わった途端に頻繁に休まされるようになりました。

しかし、それが人員削減になっていたとは知りませんでした。


もっとも、人員削減に至った原因には派遣会社の営業担当の怠慢や、派遣労働者のモラルハザードもありました。

(因みに私が入っている派遣会社は、他の派遣会社からもかなり「鼻つまみ者」扱いされているらしく、以前通り魔殺人事件の犯人がここを通じて働いていたそうです。)

とにかく、派遣先のルールを守らないわ、休憩室やロッカーの使い方が酷く悪いし、平気で無断欠勤する人もいたとか……


更に、今回派遣労働者を削減する話も、営業担当からではなく、他の派遣会社から来ている労働者からの口コミでわかった程です。


それだけ営業担当の力が無いので、人員削減の槍玉に真っ先に挙げられ、派遣労働者の数は1年前の4分の1以下まで減らされたのです。


それだけ大幅削減されたのですから、一方的に休まされるのが常態化されて、このことが原因で派遣切りされた人が続出し、遂に私も派遣切りされてしまったのです。


勿論、このこと(違法契約や違法派遣のこと)で労働組合に相談し、団体交渉を申し入れしている最中にされたのですから黙ったものではありません。


とにかく、派遣会社にこの件で隠蔽工作をしているのは明らかですし、トカゲの尻尾切りのように穏便に済ませようとしていることがミエミエです。


こんな不安ばかりでは派遣就労自体にも不安と不信感がぬぐい去れないのです。


本当にこれからどうしたらいいのかわかりません……。