アメリカから、親の介護のために、一時帰宅した友人が一時帰宅するので、ランチをご馳走したいと連絡があり、モスバーガーに出掛けた。

2ヶ月ほど前にアメリカから、日本に何十年か振りに帰国者したMは学生の頃に食べた味を懐かしんで、モスバーガーをランチの場所に指定した。

親ガチャとはうまく言ったものだと、若い人の造語には眉をしかめることも多いけど、“親ガチャ”は感心する。

介護施設から退去し、自宅介護の日々、新しいケアマネさんとの出会いで、受け入れてくれる介護施設が見つかり、Mは一時帰宅が出来るようになった。

子育ては夢も希望もあるが、介護には夢も破れてもない(経験者だから言える)

Mの親はレビー小体認知症の特徴の一つでもある、幻聴、幻覚、妄想が如実に出ており、前施設でも多くの問題を起こしていた。

自宅介護では、Mに対して特に攻撃が激しく、暴言、暴力、妄想による口撃に日々疲弊とメンタルの消耗が激しかったようです。

新しく出会ったケアマネさんにより、Mは救われた。

アメリカ人である夫のことも気になるし、Mには休息も必要だ。
年明けにはオレゴンから戻ってくるが、親とはいえ、毒親のために、血縁者であるがゆえに、逃れられない苦しみは悲しいくらい理解できる。

Mに幸あれ。