深夜に観賞。

懐かしすぎて、優しすぎて、涙が溢れる。

毛玉いっぱいのセーター。
荷台の大きな自転車。
おじさんのズボンのベルトはお腹の上。
男の子のランニングシャツ。
ハンドクリームは桃の花。
テレビが初めてきた日。
書いていたらキリがない…

昭和の古きよき時代に会いたくなると、三丁目の夕日を観るんです。

自分は高度成長期と共に育ってきたけれど、この映画を観ていたら、戦争の爪痕がそこここに出てくる…そうなんだよね、大人になって気付くことがあって、小さい頃に見たあの光景、アレは戦争が残した悲しい跡なんだ…

繰り返し観ることで、気付きがたくさん出てくる。

銭湯の風景はいつ観ても好きです。
湯上がりにフルーツ牛乳飲むのが楽しみだった~

おっちゃんは腰に手を当てて飲んでたなぁ。

それにしても、セットってホンマにすごいなぁ、昭和の下町がそっくりそこにある。

おかっぱ頭の小さい女の子に戻してくれた、秋の夜長でした。