ということで、
ユニコーンイーガジャケジョロツアーへ参戦して参りました!
実は2Days参戦
昼間は山形営業をさせていただき、夜はやまぎんホールでユニコーンコンサート。
サイコーでした
山形はユニコーンABEDONさんの故郷ということもあり、ファンにとっても特別感があり(きっと)、ホールツアー最終日だしなーんかいいことあるような気がして。
しかも山形は私の第2の故郷(勝手に)これはぜひとも行きたいということで予定をいたしました。
あーーーー
大人になって良かった。
昔高校生の頃ユニコーンが好きで、曲とか歌詞とかよくわからずになんか曲の『感じ』が好きでノリもあるし、面白いし。
雑誌のインタビューとか音楽性の話は正直あまり読んでいなかったなあと思います。
その頃、なにかの雑誌の記事で『ユニコーンに出会った若者は幸せだ』と書いてあったのをなぜだか鮮明に覚えているのです。
その人の真意はわからないけど、
50才になるあのかっこいいオジサンたちの、あのパフォーマンス見たら、
あーーーー
大人になってまた再会出来て本当に良かったな。この人たちの音楽に対する真摯な姿を、追っていくことの充実感こそが幸せなんだと思う。
そんなバンドに出会えたことが幸せなんだと思う。
他のバンドのことはわからないけど、何て言うんだろう、、、
格好つけてなくて、変化球ばかり。どストレートのメッセージソングなんて数えるほどあるのかどうか。ステージ上でタクシーセット、エビデモドア出てきちゃうし、スゴく曲かっこいいのに、歌詞が思いっきりふざけてるし。
お客さん勝手にどうぞと見せかけて、おそらくむっちゃお客さんのこと考えてるパフォーマンス。
だからその場の空気がすーーごく温かいんだ。
だからユニコーンは深くて旨みのある超『格好良い』バンドなんだと思う。
だって平均年齢50才だもんね。
でもその年じゃなきゃ、経験値がなきゃできないことよね。なのに、面白いことに貪欲っていう。
自分達が楽しんでいなければ、お客さんを楽しませられない。これはやっぱり鉄則なのね。それって伝わってしまうことだ。勉強になりました
解散前に
民生氏が書いた「すばらしい日々」
この歌の意味が20年経ってようやくわかったような気がする。
解釈は人それぞれだけど、
この曲のなかに出てくる「君」はファンのことだったかなとか、あとは関わる全ての人とか。
そしてその「日々」とは君と会えなくなって、君が僕を忘れるまでの間。
そう思うとね、これまた深ーーーいことになってくるわけです。
民生スゲー
とまたその深さに感動してしまうのです。だって20年経ってから気がついたんだもの。
君と会えなくなって、君が僕を忘れるまでの間。これをユニコーンが解散してから復活するまでの間って考えると、、、
そっかああ、そうだったのかあ
♪懐かしい歌も笑いがおも全てを捨てて僕は生きてる
君は僕を忘れるから、そうすればもうすぐに君に会いに行ける♪
解散前に僕たちを一度忘れてくれと。みんなが忘れてくれたらまた会いに来るよって。「忘れる」の意味にたくさんの事たちが含まれていたんだろうな。
だめだ、泣けてきた
だって本当に忘れた頃、彼らはみんなに会いに来た。
20代の民生氏が解散前に予言していたかのよう。というより、また会いに来たかった?と思ったら
だめだ、泣けてきた
全てを捨てて生きる「すばらしい日々」は本当は、いばらの道。だけどそのいばらの道を着実に進めば「素晴らしい」ことが待っている。
だからちょっと辛いと思えるその日々は
「すばらしい日々」になっていくんだろう。
久々に熱くなっちゃった。
年々進化しているユニコーン兄さん
次回が楽しみです。