月曜日から、かなりバタバタと過ごしている。






少し大きな会があり、なんとか乗り切る事が出来たのだが、元々、仕事のパートナーが乗り掛かった仕事を、途中からほぼ丸投げされ 笑、心中は穏やかでは無かった。






「あんたが始めた会やから、最後まで責任持ってやれよ。」






そう言いたい気持ちになるが、彼には出来ない事も分かっている。






なら、最初からやるなと言いたいが、勝手に始めてしまったものは仕方がない 笑






なのに当日、会が始まってからの彼の動きが悪くて、思わず閉口しそうになったが、なんとか怒らずに、乗り切る事が出来た。





たまたまなのか、何なのか?






GWに久しぶりに関西に帰り、妹夫婦と母親に会った。





その際、夏頃に自分の子供達と、みんなで会おうという話になり、戻って来てから、妹に、いつにするか、会う場所はどうするか、泊まりかどうかとかを相談していると、どうも彼女は、その相談を少し面倒に思っていると母親から聞いた。






せっかく、皆で会う楽しい機会の相談をしているのにと腹が立った 笑






「もうええわ。ほな、自分らだけで会うわな。そんな面倒くさがられて、気ー悪いねん。」







そう言うと、母親に、




 



「〇〇=妹も、仕事変わったばかりだし、更年期障害もあって、大変なんやから足したりなさい。」






と言われた 笑







なんとか気を取り直して、妹と相談をしていて、ほぼ同じタイミングで、パートナーの事が起きた。






以前なら、






「どいつもこいつも、自分の都合ばっかりで、、もう、知らんわ💢 足したり言うても、いつまでもどこまでも足してたら、キリないわ💢」






となっていたが 笑、なんとか足しながら、乗り切る事が出来た。






理屈で考えると、いつも人に足してばっかりでは、自分は我慢するだけじゃないかと言う思いになり、腹が立ってしまう。






パートナーだって、自分が始めた事なら、もっと動かないといけないし、会の当日も、目配り、気配りをするべきであり、彼がやらない分、自分が大変な状況になっている。






妹も、更年期障害だか、仕事が大変なのか知らないが、相談くらいは出来るだろう。






まともに考えると、理屈立てて、人を責めたくなるが、人を責めても、諍いが起きるだけであり、ロクな事にならない 笑






GW明けから、日々の仕事に追われ、子供達と会う予定も決まらないまま、少しバタバタとしていて、気分は落ち着かなかったのだが、先週くらいから、






「ま、いっか。なんとかなるだろう。大丈夫だろう。」






と気を取り直した。







目の前で起きる事は、彼等が引き起こしている訳では無くて、自分の内面を反映していたり、何かに気づかせる為に必然と起きていると思うと、彼等に非は無い。






自分にも非は無くて、誰も責めず、理屈で考えず、ただ出来る事をやっていると、なんとか乗り切る事が出来た。





目の前の仕事は、どんどん増えていき、終わりが見えず 笑、自分にとっては既に意義を感じない事ばかりであり、それを、嫌だと思えば、嫌で嫌で仕方がなくなる。






パートナーの仕事のカバーも、「なんで俺がやらなあかんの?💢」と考えると腹が立って来る 笑






嫌に思ったり、腹を立てたりすると、仕事の手が止まってしまい、途端に滞り始める。






ここ数年、そうした思いがあり、成果が上がらなくなっていて、それは、さらに自分を苦しめていた。





2、3年はそうした状態にあり、いつまでこうした状況が続くのか?と思っていたが、おそらくこれも、試されていたのだろう 笑






ネガティヴかポジティブか、嫌な事か良い事か、とジャッジをしてしまうと、一々、目の前の事に執着してしまい、それに苦しんでしまう。






全ては必然に起きていると考えると、一々執着しても仕方がない。






理屈で考えず、ただやる事を書き出して、優先順位をつけて、こなしていく。






そんな風にしていると、まだまだ、仕事に重きを置いていた事に気がついた。






「成果を上げる為には、〜すべきだろう。」






「常にポジティブに進めて、効率よく成果を上げるべきだろう。」






仕事を変わろうとはしていても、仕事1stの考えになっていて、これからの人生においても、仕事を中心に考えていたのだが、ふと、疑問を感じた。





仕事を通して人の役に立ち、世の中に貢献したいという気持ちを持って来たが、急に、仕事なんて、自分の人生のほんの一部でしかないように思えて来た 笑






ほんの一部の事に、一々執着をして、ネガかポジかと一喜一憂していた 笑  






重きを置いていたから、やらない人や無責任な人を見ると、腹を立てていた 笑






よくよく考えてみたら、仕事≒人生と言う考えを、刷り込まれていたのだろう 笑笑






自分の人生を俯瞰で見てみると、確かに仕事は、大事な事ではあるが、人生全てを捧げるような事では無い 笑






時間や労力を掛ける事ではあるが、自分の人生のほんの一部であり、もちろん、人生そのものでもない 笑






そう気付くと、これまで、仕事をする事に対して、どこか使命感や責任感を感じて来たが、あまり重きを置くものではないと、急に思えてきた。





「仕事をする為に生きる。」   






ずっとそう認識していた事に気付いたが、明らかにそうでは無いだろう 笑






仕事なんて、生きる為の手段である。



 

 


どんな仕事であれ、良い仕事はしたいとは思うが、別に悪い結果になったとしても、次頑張ればいいだけであり、そこまで重きを置く必要もなければ、それで鬱になったり、体を壊したりするまで追い詰まるなんて、明らかにおかしいだろう 笑





重きを置かなくなれば、もっと簡単に考えればいい事に気がつく 笑






効率や利益率、成果ばかりを求めては、常に必死になってしまうが、それだけでは、いずれ嫌気がさしてしまい、続かなくなる。






遊びに近い感覚で楽しめばいいのに、殆どの人は、苦しみながら、嫌々、目の前の仕事に取り組んでいる。






自分自身は、仕事を楽しんで来たが、周りは、自ら望んで苦しもうとしていて、その中に居ると、息が詰まりそうになってしまう 笑






ここ2、3年は、周りに感化されてしまい、仕事を楽しめなくなっていた。






ようやく、どんな状況に居ても、周りに感化されなくなったが、以前よりも、周りに対する違和感を強く感じるようになった。






仕事が全てであり、人生を楽しもうとしていない人達の中に、いつまでも居たくないと、強く思うようになった 笑





「自分は勝ち組であり、最高の人生を生きていて、とても幸せである。」




 


50年以上も生きていて、健康であり、子供も出来て、日々笑えているだけで、勝ち組であり、幸せであり、そう思うと、毎日、何も無くとも楽しく過ごせる。






辛い事やしんどい事は、有って当たり前であり、それに執着をしなくなると、苦しいとは思わなくなる。






辛い事やしんどい事にフォーカスしていると、ただただ苦しくて、それが続けば、当然嫌になる。







この先の事を考えた時、今よりも自分に向いていて、やりたい事であり、更にはやりがいもあり、人生をかけてやるような事を探していて、それによって、ハードルをあげてしまっていた 笑






自分の人生を楽しむ為の、あくまで一部として、何かやるかくらいに考えると、ちょうどいいのだろう 笑





目の前の仕事も増えるばかりだが 笑、苦には思わなくなった。






望んで苦しみたい、周りの人達には違和感を感じるが、それに感化されなくなると、何があっても、何も無くても、日々を楽しめるような感覚がある 笑






周りで起きる事に左右されずに、毎日を楽しみながら過ごしていると、それだけで幸せを感じる。






幸せを感じていれば、自然と笑顔になり、笑顔で人と接していれば、周りも笑顔になり、更に幸せを感じる。





最近、そんな風に過ごしていると、幸せとは外に求めるものでは無くて、内面から発生するものであり、それによって、周りも幸せにするような感覚がある。





どんな状況に居ても、周りに感化されずに、アハハーと笑っていれば、笑顔が広がって行く 笑




 


それには、周りで起きる事の全ては、自分が引き起こしている事を受け入れる必要があり、そうすれば、周りで何が起きようとも、それに左右される事は無い。






幸せかどうかを決めるのは自分次第であり、人生のほんの一部である仕事で、嫌な事があったとしても、それに左右されなくなれば、楽しめるようになる。






苦虫を噛み潰したような顔をした人を見ると、以前は気分悪く感じていたが 笑、周りに左右されていたのだろう。





自分の人生を楽しもうと決めれば、楽しくなる。






自分の人生を苦しもうと決めれば、苦しみの中に生きる事になる。






自分の人生を「勝ち組」だと思えば、勝ち組になり、「負け組」だと思えば、負け組の人生になる。





どんな人生を歩もうが自由なのだが、楽しくて、幸せな人生の方が良くないだろうか?






幸せを外に求めず、自分の内面から生み出せるとしたら、なんて素敵な事かと思う。





早くも金曜日になろうとしている。






重きを置くべきは、仕事なんかでは無くて、自分の人生だろう。






起きる事全てを、楽しめばいい。






素直にそう思えた。






気付きに感謝したい。