月曜日、久しぶりに二度寝をしてしまった 笑






日曜日に、筋トレやウォーキングをやり過ぎてしまい、夕食後、体がだるいまま、横になったのだが、ふくらはぎがダルくて、寝返りを何度もして、なかなか寝付けなかった。






おそらく、朝の4時頃まで、寝たり起きたりを繰り返して、5時半の目覚ましをスルーしてしまい、起きたのは7時過ぎだった 笑






少し焦りながら支度をしている時に、何故か気付きが訪れた 笑笑





ふと、何故、会社に行こうとすると、少し構えてしまうのか?と思った。






サラリーマンになってから、月曜日が、ウキウキして仕方が無い事なんて、皆無だった 笑






会社に行くと決まって、次から次へとやる事をおろされ、数字を詰められる 笑






若い頃、月曜日の朝から、上の人の仏頂面を見るのがストレスだった 笑






「どうせ嫁さんと喧嘩でもしたんだろう 笑」






なんて笑いに変えていたが、月曜日は、決まって会社に行くのが嫌だった。






年を重ねて来て、あまり、やいやい言われる事も無くなり、やりたいようにやらせてもらえるようになると、若い頃のようなストレスは無くなったが、それでも、会社に行く時には、構えてしまっていた。






最近は、会社に行くと、皆と笑いながら過ごしている事が多いのに、それでも行くまでは、やはり構えてしまう。






今朝、バタバタっと準備をしながら、その訳がわかった。






結論から言うと、何かにつけて、人と比べてしまっている事に、気がついた。






外資系企業に勤めていた時に、






「数字は人格だ!!」






と刷り込まれていて、辞めて10数年経っても、それが抜けていなかった 笑






数字が良い時は気分がいいが、悪い時には、まるで針のむしろに座らされているような感覚になる。





人格を失くしてしまったような気持ちになり、躍起になって、数字を上げる事を繰り返して来た。






人を見るより、数字を見るクセがついてしまい、自分に対しても、人に対しても、数字や仕事の成果を厳しく見てしまっていた。






ここ数年、極端な刷り込みから離れようと、意識はかなり変わったつもりだったが、人と自分を比べてしまうクセは抜けていなかった。






人と比べると、良い時には誇示したくなり、悪い時には、自分を責めてしまう。






これまでは、自分を責めて、鞭を打つように頑張って来たが、最近、会社の仕事に対して、以前のようにモチベーションが上がらなくなると、自分を責めても、前のように頑張る事が出来なくて、卑屈になってしまうような所があった。






プライベートでは、自分を責める事をやめ、自己受容が出来るようになったが、仕事では、以前の感覚を引きずってしまっていた。






今朝、唐突に、






「もう、人と比べなくてもいいよ。」






と心の声が聞こえた 笑






「別に負けてもいいじゃない。たかが数字だけで、勝った負けたと、自分や人を見るのをやめよう。」






と気付くと、これまで、自身が、縛られて来た事から解放されるような感じがした。






数字で優劣を決め、自分と人を見続けていて、それによって、長年、苦しんで来た。






そうした事を意識しながら会社に行くと、構えずに、自然体で笑って過ごせた。





子供の頃から、テストの点数を比べられ、優劣をつけられて来て、社会人では、数字を比べられて来たので、そうした感覚が、当たり前のように染み付いていたが、どう考えても、それが人格を表すものではないだろう 笑






最近は思わなくなったが、自分よりも、お金をたくさん稼いでいる人に対して、引け目を感じていたのも、何処で、お金持ち=優れた人のような、錯覚があったからなのだろう。






どの人に対しても態度を変えず、肩書きで人を見ず、忖度をせずにやって来たつもりだったが、仕事の成果やお金などで、優劣をつけて見てしまっていた。






会社や社会の価値観に、いつのまにか染まってしまい、人と比べてしまっていた。






ここ最近、以前よりも自分軸で生きられようになり、そんな事は、どうでもいいと思えるようになったのだろう。






喜びや嬉しさ、思いやりや感謝の世界に生きようとしていて、そうした価値観が、そぐわなくなったのかもしれない。






そもそも、お金が有っても無くても、点数が良くても悪くても、数字が良くても悪くても、がんばってやっていれば卑屈になる必要は無く、胸を張っていればいいのに、誰かが決めた優劣を意識してしまい、常に意識下では、自分を責め、人を責め、生きづらさをもたらしていた。





人と比べてどうか、では無く、自分がいいと思えるかどうかが、大事なんだろう。






人からなんと言われようが、人からどう評価されようが、それが、自分の頑張った結果であれば、それでよしとして、自分を責めない。






考えてみれば、そもそも、人の評価などを得る為に、生きた事がない 笑






自分のやった結果に、人から、やいやい言われたりする事が大嫌いであり 笑、サラリーマン社会に居ながら、結局は自分の評価だけが全てで生きて来た 笑






社会に居ると、常に比べられ、優劣をつけられてしまうが、自分にとってはどうでもいい事であり 笑、気にするフリをするのは、もうやめようと決めた 笑






今週は、優劣や勝ち負けと合わせて、能力や性別、年齢なども、分けて見る事を意識してやめてみると、人との壁が無くなったような気がした。







優劣を意識する事によって、プライドや引け目を感じたり、人との違いを意識して、無意識下で差別、分別をしていて、それらが壁を作ってしまっていた。






優劣で見るのをやめ、性別が違っても、年齢が離れていても、同じ人間だと思うと、気楽に接する事が出来るようになって来た。






「皆、頑張ってるんやから、それでいいやん。」






と、素直に思えるようになった。





月曜日にそんな気付きがあり、調子を上げて過ごせている。






以前なら、会議の席で構え、パートナーの動きにイライラし、先の事についてもあれこれ考えていたが、そうした事が無くなると、全て大丈夫♪になった。






ここ最近、






「大丈夫♪大丈夫♪」






と過ごして来て、そろそろ大丈夫じゃ無くなるような危惧が有ったのだが、新たな気付きを得て、更に大丈夫になった♪






人との壁が薄くなると、これまでは、周りから責められたく無かったり、なめられる事を嫌がったりして来て、それが壁を作り、一々、構えてしまっていた事が分かった。






そんな事がどうでも良くなり、構えずに自然体で居ると、知らぬ間に笑顔になっている♪






口から出る言葉にも、裏が無くなり、思ったそのままを出していて、とても心地がよい♪






9月の節目の日を前に、思考をしない事に取り組んでから、これまで如何に、左脳が、恐れや迷い、不安や葛藤を生み出していたかに気付き、それ以降、大丈夫♪大丈夫♪と左脳に言い聞かせて来て、ようやく、恐れや迷いを生み出して来たものを、手放そうとしているのだろう。





様々な事を真に受けなくなり、人と比べるのをやめ、人との違いや優劣を気にしなくなり、要らぬ思考から解放されると、まるで、雲の上を歩いているような感覚になる 笑






雲の上をふわりふわりと歩きながら、会う人々と、気兼ね無く話して、腹から笑っていると、これまで何を悩んでいたのかと思う 笑






思いやりや感謝、喜びや嬉しさ、愛と平和に居る事を、常に意識していると、そんな気付きに恵まれた。






いよいよ年末を迎える。






これまで年末には、仕事のトラブルに見舞われる事が多かったが、それも自分が作り出していたのだろう 笑






全ては大丈夫♪なまま、よい年末を迎えよう♪