仕事が異常に立て込んでいて、先週くらいから、少しソワソワしている。






頭の中が整理つかない状態だったが、あまり考えずに、目の前の事を一つずつ片付けている。






10月末までは少しバタバタだが、まぁ、なんとかなるだろう。





仕事が一区切りついたので、昨晩は、久しぶりに飲みに出た。






居酒屋で飯を食べて、いつものバーに行った。






いつも、からかって来る若い女性が居る。






若い頃の広末さんに似ていて、超絶可愛らしいの

だが、女性好きであり、男には口が悪く 笑、何故か、彼女はいつも自分をからかって来る。






カウンターの離れた席に座ると、近くに来たら?と言う 笑






以前、初対面の時に、ずっといじられてしまい 笑、少し戸惑ったが、近くに座って飲み始めた。






バーテンの女性も含めて、またまたいじられる展開になった。






「okkey@は、私達がいくらいじっても、嬉しそうに笑ってるからねー 笑。私達Sからしたら、もっといじりたくなるのよ 笑笑」






相手にもよるが、女性からいじられるのは満更ではない。






昨晩も、あーだこーだ言われながら、酒を飲んでいたのだが、先程までテーブル席に居たグループの一人が、皆を見送って戻って来た。






30才くらいの若い男性サラリーマンであり、おそらく女性を目当てに戻って来たのだろうと、彼女との間に座らせた。






自分と同じ関西人との事で、なんとなく3人で、バーテンと話していたのだが、先程の話の続きになり、






「いつも okkey@を、私らが二人でいじってるの 笑笑。私らSやからねー 笑。」






と、バーテンが関西人のサラリーマンに言うと、彼は、






「あ、自分も実はドSなんで、、okkey@はドM?じゃあ、無視とかしたら嬉しい? 笑笑」






なんて、調子に乗って来た。






珍しく、カチンと来た。






全く面白くもなんともないイジリ。






気がついたら、メガネをカウンターに投げていた。





来ていたジャケットを脱いで、表に出ろや!となるところに、バーテンが気付いて、慌てて割って入った。






座り直して、






「MかSかとかどうでもええねんけど、人イジる時は、もっとよう考えた方がええで。」






と言ってやると、明らかに申し訳無さそうにして、態度を変えたので、しばらく飲んで、店を後にした。






朝起きてからも、不快感はしばらく続いた。






手を出さなくてよかったが、ホンマにどついてやろうと思った。






話の流れもあったのだろうが、あんな言い方をされて、どう返せばよかったのだろう?






ただのバカなので、相手にする事は無いと、すぐに機嫌を取り戻したが、気分の悪い酒になった。






一人で飲みに出るようになり、何度か絡まれた事もあるが、怒る事無く冷静に対処して、うまく丸め込んで来た。






ただ、今回の若手には、怒りの感情を露わにしてしまった。






普段、20代や30代の人と一緒に仕事をしているが、仕事関係では、ナメた口を聞くような奴はいない。






これまでの自分なら、プライベートだから、酒の席だからと、若手だからと、アハハと笑いながら、うまく流していたのかも知れない。







可愛らしい女性の前で、マウントを取りたいのだろうと、流していたのかも知れない。





最近、本気で生きる事を意識していると、怒りや本音を抑えるのが難しくなっている。






昨日は、突発的に殴らなくて良かったが、次に会う時には、嫌がられるのだろうが、本気で説教してしまうかも知れない。






いつもアハハーと笑っていて、多少のイジリは難なくこなすが、悪意があるイジリに対しては、徹底的にやってやりたくなる。






若手だからと、甘くなる傾向があるが、その必要は無いだろう。






人にわざと嫌な思いをさせるのは、暴力に等しい。





メガネをカウンターに投げて、ジャケットを脱いで彼を見た時、明らかに怯えていた 笑






怯えるくらいなら、最初から考えてモノを言えと言いたい。





こう言う事があると、普段から難しい顔をしていた方がいいのか?と思うが、今日、昼過ぎには、アハハーと笑っていた 笑






人をナメたり、おかしな絡み方をする奴は何処にでもいて、普段なら、鼻から相手にしないが、色んな人が来るバーでは、突発的に出会うリスクがある。






ので、バー飲みを控える事にした。






バーでは、面白い事もたくさんあるが、酔っ払いにうざ絡みをされたり、要らぬ事を言われたり、昨日のように、人を食った若い奴もたまに居て、そうした時の気分の悪さや、自分がキレてしまうリスクを考えると、そうした場に行かない方が、懸命なんだろう。






これまで、20年くらい、色んなバーに行って来たが、別に出会いを求めている訳では無くて、初見の人を、腹を抱えて笑わせるのが快感になっていた。






若手の調子に乗った一言も、昔の自分なら、なんとか笑いにしていたのかも知れないが、もう、それが出来なくなった、と言うか、する必要が無くなったのだろう。







喜びや優しさ、感謝や思いやり、愛と平和の世界に生きようしていて、自分に対する粗暴な言動を、咄嗟に許す事が出来なかった。







場を乱してしまったとは思うが、自分の感情を誤魔化さなくて良かった。







以前は、こうした感情を抑え過ぎていたのだろう。






若い頃から、自分の感情、特に怒りの感情を出す事を、良くないと思うところがあり、社会人になって、少しずつ感情を出せるようになったものの

、まだまだ我慢ばかりしていた。







さらに、コロナ禍に、仏教の教えに触れ、怒りを持つ事自体をやめようとして来た。







色んな人が、何故、そうした言動をするのか、理解が出来るようになると、怒らずに過ごせるようになった。






割り込んだり、荒い運転をする人も、何かが有ってめっちゃ急いでるのかもと考えると、腹がたたない。






嫌な事を言ってくる人や、マウントを取りたがる人も、可哀想な人と思えば、腹が立たない。




 



が、今回の場合は、いきなり、ほぼ知らない若手に、ビンタをされたみたいなもんで、理解をしてやる必要も無いだろう。




 



喧嘩を売られるくらいなら、怒らずに躱せるが、

いきなり若手からビンタをされて、怒らない方がおかしいだろう。






傷害と同じで、人の気持ちを、軽い気持ちで侵害する奴は、ホンマにめちゃくちゃにしてやりたくなる。






いつも笑っている自分の中には鬼がいて、それが出ると、自分でも何をするか分からない。







ただ、若い頃からずっと、理性で抑えてるだけなのだ。






理性で感情を抑え過ぎてしまい、コロナ禍に、溜まりに溜まった負の感情に気付き、それを解放した。






それが無ければ、自分は、ジョーカーのようになっていたのかも知れない。







その頃に、仏教の教えに出会ったのは、偶然では無かったように思う。





仕事の合間の折角の飲みの時間を、台無しにしやがってと、また腹が立って来る 笑




 


それにしても、ニヤニヤした、イケすかない奴だったが、幼稚な若手だと理解して、自分の為に、もう許してやろう。