9連休が終わった。





ぼちぼち仕事を始めている。





連休前半、彼女に会ってから、後の5日間、ふと気がつくと、彼女の事ばかり考えていた 笑





実際、彼女が家に来る事になると、どんな生活になるのだろうか?





どんな関係性で過ごせばいいのか?





互いにしんどくはならないだろうか?





ベッドは有った方がいいのか?





カーテンを変えた方がいいのだろうか?





そんな事に始まり、





彼女の真意はどうなんだろうか?





本当は何か隠し事があるのだろうか?





自分は彼女を好きになったのだろうか?





彼女はどう思っているのだろうか?





冷静に考えれば、ただの同居人だ 笑





彼女は仕事の期間が終われば、さっさと地元に戻るだけなのかも知れない 笑





だいたい、15年以上も会ってなかったのに、急に現れ、何回か酒を飲んだだけの関係でしかなくて、何を期待してるのだろうか? 笑





外見は綺麗であっても、中身はオッさんみたいな事も知ってるはずなのに、付き合ったりすると、本当は、違う一面を見せるのかもしれないなんて、妄想をしてしまう 笑





彼女は地元を離れたいと言っていて、狭い中での人付き合いを面倒がっていた。





自分が、いずれ脱サラをして、今の土地を離れて商売やバーをやりたいと話すと、彼女も一緒に行きたいと言う。





まだギターを弾いているよと話すと、彼女がサックスを吹き、またバンドでもやりたいね、なんて言う 笑





そんな反応をされ、その場はなんとなく流したのだが、後になって思い出すと、彼女はどう思っているのかが、気になり始める。





そう言えば、彼女との再会のきっかけになった、昔の会社の先輩から、前回彼女と会った後に、





「okkey@って、好きな人とかいるの?」





なんて、これまで聞かれた事がなかったような事を、電話で聞かれた。





「僕は毎日恋してますので 笑笑」





なんて返したが、彼女から聞かれたのかも知れないなんて、妄想をしてしまう 笑





バンドをやっていた当時の事を思い出すと、自分は綺麗な彼女に、密かに憧れていた。





まだ下手くそだったサックスを、  





パー ポー




と吹いている彼女が可笑しくて、皆でいつも笑っていた 笑





自分がギターを弾いて、彼女がボーカルをやる歌が一曲あり、その時間はとても嬉しかった。






当時は、自分にとっては、高嶺の花だった。



 



ふと気が付けば、彼女の事ばかり考えている 笑






断片的な記憶を探りながら、そこに妄想が加わり笑、あまり頭を捉われないように考えていたのだが、いつの間にかokkey@は、また恋に落ちたのかも知れない 笑





人生で何回、恋をするのだろうか 笑





たくさんの人と出会い、すれ違い、去って行く中で、どうしても気になる人がいる。





そしてたまに、恋をする。





いつかの彼女に恋をした際は、離れてからも執着に捉われた。



 


殆ど知らない彼女の事を、満月に重ね合わせ、いつまでもそれを追いかけている自分に、虚しさを感じた。


 



この土地に来てからも、たくさんの女性とすれ違ったが、恋に至る事は無かった。


 



恋の正体が何なのかは、いまだにはっきり分からないが、性欲に伴って女性に惹かれるのとは、明らかに違う。



 


男が男を慕う気持ちとも、似ているが違っていて、そこに甘美さが加わる。



 


恋をすると、性欲の対象にしたくないような気持ちになる。





慕う人と疎遠になっても、しばらくすれば忘れるが、一度恋をした女性というのは、離れてからも、たまに思い出したりする。






最近、縁について考えていると、離れる際の関係性が良かろうが悪かろうが、それは、何らかの縁が有った証拠であり、例え、最悪な別れをした人であっても、悪いように思わなくなった。






うまく言えないのだが、顕在意識では、嫌ってしまったり、ずっと良い関係でいたりと、分けて考えているが、所詮は、表面的な事であり、さして意味は無い事のように思えて来た。






男女関係に於いても同様であり、好き嫌い、惚れたはれたなんてのは、ホルモンバランスによって、そう感じているだけであり、そんなものに、一々、振り回されてばかりいる訳にもいかない。






これまで、表面上、一過性なものに、散々振り回されて来たが 笑、縁の重要性に気付き、縁の力を信じるようになると、そんなものは、どうでも

いい事のように思えて来た。






元嫁さんも、以前は、別れ際の最悪さばかりを思い出して、長きに渡り良くは思えず、本当に自分が好きな人だったのか?、何故、自分は彼女達と付き合ったのか?など、疑問に思って来たが、自分の子を産んでくれたのは、彼女達しかいない事を考えると、縁の力を感じ、むしろ、感謝の気持ちを持つようになった。





恋の話に戻ると、若い頃から、好きになっても、うまくいかない恋愛を経験して来たが、それらは惚れたはれただけ、所謂、ホルモンによって振り回されていただけで 笑、縁が無かっただけなんだろう。





ホルモンによって惹きつけられ、うまくいったとしても、一緒に過ごすうちに、ホルモンの分泌が下がれば、何の魅力も感じなくなる 笑



 



そこに縁があれば、ホルモン分泌が下がっても、繋がって居る事が出来る。






世の中には、縁が無くても、お金だけで繋がっていたり、損得で繋がっているような関係もあるとは思うが、お金が無くなり、得が無くなれば、離れてしまうのは、寂しい事のように思う。






友人関係でもそうだが、面白いから、話を聞いてくれるからなど、メリットで繋がっていると、やがて、面白くなくなり、話を聞いてくれなくなると、繋がりが無くなる。






これまで色んな人と付き合って来たが、何も無くても、素の自分であっても付き合える関係性というのは、ほんの数人しか居ない。






これまで、51年間、惚れたはれた、好き嫌いなど、顕在意識の表面的な感情に振り回され 笑、波乱含みの人生を生きて来たが、ここ数年、様々な人との再会が相次いで有ると、縁の力を信じるようになった。






最近、自分の人生や自分の全てを肯定しようと意識していると、ここ数年、独房に籠り、閉じていた縁起の扉が、再び開いたような感覚がある。



 



そこに現れた例の彼女に、昔は惚れていたが、今は、そうした表面的な事はどうでもよくて、何かの縁の繋がりを感じている。





GW明け、仕事をぼちぼち始めながら、そんな事を考えている 笑





仕事は、やりたい事と、もういいよと思う事が明確になり、やりたい事だけをこなしている。





仕事関係の人や得意先の人も、話したいと思う人とは積極的に話し、それ以外の人は、必要最低限で済ますようになった。





ブログを書く時には、自分が感じている事を文字にする為に、あれこれと考えるが、それ以外は、あまり考えずに、感じたままに、自然体で過ごせている。





会いたい、会いたくない





行きたい、行きたくない





やりたい、やりたくない





話したい、話したくない






常に、素直な判断に従っていると、誰かの為や何かの為に、無理をして何かをやる事も無く、全ては自分の意思で動いていると実感するようになった。





どうしてもやりたくない事は、やりたく無いと意思表示すれば良くて、それでもやってくれと頼まれて、引き受ければ、それも自分の意思になる。






自分の意思で生きるようになると、日々、肯定感が高まっていくのを感じている。






そんな風にしていると、これまで、やりたく無い事を嫌々やっていたり、付き合いたく無い人とも付き合ったりして来たが、それらも全て、自分の意思だった事に気がついた 笑






つまりは、やりたいことをやる人生を生きるのは、やりたい事だけを選択すればいい♪






今更ながら、全ては自分の意思で生きて来た事に気がつくと、過去の人生に対しても、肯定感が高まって来る♪






気付きが止まらないが 笑、これが、ホルモンのせいで無い事を願いたい 笑笑