日々、暖かくなって来た。





春の予感に気分が上がってくる。





昨年、自己否定感や嫌悪感が有る事に気付いてから、それを手放す事に取り組んで来た。





当初は、幼少期から青年期にかけての環境によって、もたらされたものと考えていたが、実はそうでは無くて、ギャンブル依存からの脱却以降、自分と向き合い始めてから、自分自身がそれまでの自分を否定し、嫌悪していた事に気付いた。





ギャンブルにのめり込んだのは、過去の環境と関係性があるとは思うが、自分なんかより重いトラウマを抱えながらも横道に逸れずに、若い頃から自分と向き合っている人も沢山居られるので、結局は、環境では無く、自分自身に問題が有ったのだろう。





事実、ギャンブルにのめり込み、仕事も何もかもが中途半端な状況にいた時期には、無理矢理自分を肯定して、開き直ってばかりいた 笑





若い頃に、気付けていればとは思うが、当時は、人から何を言われてもら、全てが右から左であり、底つきが無ければ、延々とそのままで有った事を考えると、どの時点であれ、気付けた事に感謝している。





否定感や嫌悪感を手放しつつあり、早速、良い変化が有る。





例えば、会議に参加していても、以前であれば、





「簡単によう言うわ💢」とか、





「なんも知らんくせにw」とか、





「現場では何も出来へんくせにw」





などと、一々、批判や反発、否定するような気持ちになっていたのが、無くなった。





そうした気持ちを誰かに言いたくなり、人に悪口や陰口として出していたのも理解出来、ようやくやめられた。




人と話していても、以前は、粗を探してばかりいて、時に詰め寄っていたのが、





「足らずを、どう足してあげようか。」





と考えられるようになった。





また、すれ違う見知らぬ人に、ジーッと顔を見られたりすると嫌な気分になっていたのも、会釈で返せるようになり、荒い運転をする人や携帯を見ながら歩く人に対しても、イライラしなくなった。




工事で車を停められても、寒い中、仕事をしているガードマンの方に、





「ご苦労様です。」





なんて、思えるようになった。





以前は、機嫌良く過ごそうと、あれこれ対処していたが、今は、何もしなくても機嫌よく保てていて、人と話す度に腹から、ガハハーと笑えるようになった。





毎日、自分に対して、否定感を抱えていた事を誤り、それでも頑張って生きて来た自分に感謝し、愛しているよと言い、いたわるように接していると、日々、気持ちが軽くなるのが分かる。





たまに、以前のようなクセが出そうな時には、





「もう、人を否定したり、批判しなくてもいいんだよ。」





と自分に、言い聞かせるようにしている。





自分否定感を抱えていると、同様に周りを否定してしまい、それは、自己肯定感を高める為に必要な事では有ったように思うが、やはり、好ましい状態ではなく、ここ数年間で自己肯定感が高まって来て、ようやく、自己否定感を手放してもいいと思えたのだろう。





数年前までは、自分や周りの人だけで無く、世の中全体までも、否定的に捉えては、怒りや愁を感じていた。





その頃、ちょうどコロナ禍に入り、圧倒的な孤独の時期に、そうした事をどうクリアしていいのかも分からないまま、とりあえず、自分の過去の出来事を洗いざらい引き出し、その時々のネガティブな感情と向き合い、手放す事を始めた。





ここ数年で様々な気付きに恵まれ、随分と考え方が変わり、楽に生きられるようにはなったが、最後の蓋は開かないままになっていて、それがようやく開いた感がある。





自分を許す事で寛容になり、自分を含めて、全てを肯定的に捉えると、明らかに景色が変わり始めた。




少しずつ何かが変わりつつあり、日々、喜びを感じている。





否定感や嫌悪感を抱えている時には、自分が何かを楽しもうとしても、欲しいものを手に入れようとしても、幸せになろうとする事でさえ、否定し、自分に許して来なかったのだろう。





そうした縛りが解けると、ワクワクするような感覚を、日々、感じるようになった。





以前のブログに、自分の人生を映画に例えた事があるが、自分の人生の主人公は、ようやく人生を楽しめる時期に入った事を実感している。





あまりにも長いトンネルだったから、抜けた感は有っても、いまいちまだ、何をしたらいいのか、どうしていいのかが、分からないのだが 笑、主人公が感じたままに生きていけばいいのだろう。





ここ最近、あまり考え込まず、感じたままに営業をしていると、営業先でも自然と笑えていて、これまでに無かった感覚を楽しんでいる。





新しいエリアを回っていても、魅力的な方や、素敵な人との出会いが有り、これも変化の表れなんだろう。




自分は、自分の人生という映画の主人公であり、脚本家でも有り、監督でもある。





映画監督として主人公である自分を俯瞰で見た時、例えば、主人公が道を歩いていて、角を曲がると、とんでもない悪者に出会うのか、それとも良き人に出会うのか、それを決めるのは、監督である自分自身である。





そうした事を以前のブログに書いていて、今、まさに現実となっている事を実感し、実に面白く感じる。





ブログに書いた事が、後々現実になって目の前に現れるなんて、あまり人には言えないが 笑、こうした事は初めてでは無く、度々経験するうちに、





「思考は実現化する。」





事を、疑わなくなった。





今回、新しくエリアが広がるにあたり、給料もあがらないのにと、最初は嫌気を感じたが、新しいエリアで良き人と出会う事を想像すると、嫌気はなくなり、良き人達との出会いが現実になっている。





監督目線で自分の人生を見た時、絶対に主人公を幸せにしてやろうと思う。





新しいパートナーを得て、本当にやりたい事を見つけ、脱サラをして、起業をする。





世の、人の役に立ちながら、お金を稼ぎ、様々な良き人に出会い、人生を豊かにしていく。





50歳までの前半の人生、めちゃくちゃしんどい思いをして来たが 笑、全てを糧にして、自分に必ず幸せな人生を送らせてやろうと思う。





これからのビジョンは、脚本家として、すでにノートに書き出している。





監督、脚本家が全力で後押しして、主人公は、後半の人生を、やりたい事をやりながら、本当の幸せを掴む。





全てを収束し、ハッピーエンドへ♪





人生の第二幕を存分に楽しもう♪