今日から暖かくなった。
新しいエリアが加わり、頭の整理がつかないまま、目の前の事をこなしていて、なんだか落ち着かない日々を過ごしている。
金曜日は、仕事を整理して、来週の予定を入れながら、まったりと過ごした。
年末から気付きが続いている。
気付きと共に、壁を乗り越えて、新たな見解を得る事が出来る。
課題を掲げた際は、到底自分には難しいだろうとか、どうすればクリア出来るのだろうか?と思い、そのうち課題を掲げた事も忘れ 笑、数年後、気付きと共にクリアし、課題を掲げていた事を思い出す。
孤独を克服したい、十善戒を守りたい、機嫌をよく保ちたいなど、様々な課題を掲げては、数年をかけてクリアして来た。
十善戒のうち、過度の怒りを持たない、あらぬ妄想をしない、要らぬ事を口にしない、邪淫な事をしないなどの課題に対して、対処法を見い出しながら取り組んで来たが、所詮は付け焼き刃に過ぎず、それらが普通に出来るようになると、その根底に有ったのは、自己否定や自己嫌悪であった事が分かった。
自己否定があるから、同じように、周りの人を否定、批判し、自己嫌悪があるから、同じように、周りの特定の人を嫌っていた。
自己否定、自己嫌悪を抱えつつ、自己肯定感をあげようとして、自身をべきべきと追い詰め、周りの人にも怒りを持って、追い詰めようとしていた。
常にそうした見解でいると、自分を責めるのと同様に人の事も見てしまい、いつも悪口を言っていた。
邪淫な妄想は常にあったが、それも少しはマシになったところを見ると、ただ、そうした状態で生きるストレスを、吐き出したかったのだろう。
ここ10年をかけて、ギャンブルをやめ、様々な事に取り組み、仕事を頑張るようになり、少なくとも、その時々の自分を肯定出来るようにはなったものの、過去の事に対しては、ずっと自己否定感や嫌悪感を抱えていた。
以前より肯定感を持てるようになっても、いつもあれこれと頭を悩ませ、時に周りの事に不安やイライラを抱えて来て、これから先、どうしたらいいのか?と思っていたが、まさか、自分が自分を否定し、嫌い続けていたとは、全く気づかなかった。
そうした事を理解すると、過去の自身に誤り、長年、自分に嫌われ、否定されながらも頑張って来た自分を労る気持ちが溢れて来て、ようやく、自分を愛する意味が分かりつつある。
そうした気付きを得て、今週はその理解をしながら過ごしていると、心身が軽くなったように感じる。
ギャンブルをやめ始めてから、様々な気付きを得て来て、肯定感は高まっていたが、根底にあった否定感は、自分を縛り続けていた。
36歳の頃、外資系企業を辞めた際、起業したいと考えていた。
当時、仕事を辞めてから、沖縄やタイ、ギリシャやイタリアを旅しながら、やりたい事を考え続けたが、一向に見えて来ず、2回目の結婚をする為に、元の業界に再び就職をした。
新しい環境で、仕事をそれまで以上に頑張り、家庭は失ってしまったが、会社の評価を得て来た。
離婚するまでは、まさに、寝る暇を惜しんで仕事を頑張っていたのだが、おそらく、まだまだ根底に有った自己否定感を、払拭しようとしていたのだろう。
ただ、いくら仕事で成果を出して、周りから評価されても、どこか自信を持てずにいた。
離婚後、再び、起業を考えるようになり、あれこれやりたい事を考えて来たが、
「自分なんかに何が出来んねん。」
という否定感があった。
同様に、離婚後、新しいパートナーが欲しいと思って来たが、
「いや、もう無理やろう。」
と、否定する気持ちがあった。
自己否定感を払拭しようと、家庭も顧みず、仕事を頑張って来て、それにより評価を得た事で、自己肯定感は高まった。
孤独を恐れなくなり、十善戒を守れるようになったり、そうした事も、自己否定感を元に、べきべきと自分を追い込まなければ、成し得なかったように思う。
自分で自分を縛り付け、10年もの長い時間、ビシバシと鞭を打ち続け、否定し続け、やりたい事もやらせず、孤独な環境に閉じ込めて来た 笑
ここまで来れば、もう変態だろう 笑笑
ギャンブルや欲に塗れて、破滅が見えた10年前、泣きながら掲示板に書いた、自身の10年後、20年後の目標に向かい、自分で自分を、否定し続け、縛り付けて来たのだろう。
昨年9月、ギャンブルをやめ始めてから10年目の節目に入り、怒涛の気付きが訪れ、ようやく縛りを解いた。
いつの間にか、知人と話していても、仕事をしていても、腹から笑えていて、楽しく過ごせている♪
心身が軽くなり、湧き上がる肯定感を感じると、目に映る景色も、明るくなったように感じる♪
子供の頃の環境や周りの人によって、自己否定感を抱えて来たように思っていたが、自分が自分を否定していた事に気付くと、全てが腑に落ちた。
これまで出会って来た人達は、色んな形で、自分が幼い頃から閉じ込めて来た自分を、出させようとしてくれていたのだろう。
全てに感謝して、いざ次のステージへ♪
第二幕を全力で楽しもう♪