鳥山明さんとTARAKOさんが死んでしまったのですね。

やっぱり悲しいです。

私は漫画家になってさくらももこ先生に会いたいってずっと想ってきたんです。

だけどもうこの世にはいない。小5の時友達と一緒に悲しみました。

さくらももこ先生が死んだ翌週のアニメでまるちゃんの声は生きていた。

TARAKOさんがいました。

さくらももこ先生とそっくりの声のTARAKOさんが。

人が紡いだものはしっかり遺るんです。

鳥山明先生もそうです。鳥山先生は多くの読者がいた。

だからこんな声が届いている。

逝ってしまっても、3人天国で仲良くやっている…そういうひともいる

けどやっぱり悲しいです。

きっとしょうがないことだけど

大切な人が死ぬのはいつまでも慣れない。

こんな時に例え話は変かもしれないですが

永井先生が死去した時、谷崎潤一郎は日記には彼の名前と死去したことしか書いてなかったんです。

まえまで文豪だから、天才だから恩師が死んでも悲しまないんだ。とか思ってたんです。

ですが今なら分かります。きっと彼は悲しんでいました。

これは感情論かもしれませんが、大事な人が死んで悲しまないひとなんていないでしょ。

死こそ救いとかそんな宗教的な考えの人でも0.0000001%は心の奥底でかなしんでるんです。

だから、今は悲しむしかわたしはできないんです。

悲しんで悲しんで…泣いて泣いて…

整理がついて、でもまだ悲しくて

その繰り返しなんですよね。

でもそれでもいいんです。

忘れずにいる気持ちがあるから

そして気持ちは紡がれていくそれが唯一の美点なのかなって

それでも、鳥山明先生、TARAKOさん。

ご冥福をお祈りします。