先日書いた市民体育祭での記録「15分54秒」は1990年11月だから33年と4ヶ月も前の記録である。そんなに前の記録なら「何とか16分以内で走った」というような朧気な記憶はあっても、そこまで正確に覚えているということはその時によほど印象に残るような出来事があったか、或いは記録簿が残っているかのどちらかだ。実は、研究所のクラブチームの安藤さんとう方がその頃を含め、そして今でもクラブチームのメンバーの記録を更新して保管している記録簿がある、ということを今年になって初めて知った。

 

今年の年明け、久しぶりに研究所でお世話になった2名の方(この方々はランニングとは無関係)と新宿で一緒に飲んだ事を3/9のブログに載せたが、その時に私の記憶と違っている話が出てきたので、それを確認するために研究所のクラブチームのメンバーの中で唯一連絡をとり続けている阪田くんにメールでそれを確認した時、彼から記録簿の話が出てきたので「是非」とうことで送ってもらったのだ。

 

そこには、私が研究所へ出向していた期間は勿論だが、出向終了後も暫くは私の記録が載っていた。懐かしい記録が沢山ある。私の記憶に無かった記録もあった。それにしても、こんなに長い間メンバーの記録簿を更新し続けるその几帳面さというか真面目さというのはやはり研究所の方だからなのだろうか…。私には到底不可能だ。そう言えば就職後、一時的に作成していた個人の記録簿が納戸のどこかにまだあるはずだから、今度の引越しの時にでも探して見てみることにしよう。