己のスタイルで | 呼吸

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人生はワンツーパンチ

今日は、おそらく今の職場で

取らせていただく最後の有給休暇。

人に便乗して取ってみた。


本当は水曜日が良かったのだけど・・・

有給はいつも水曜と決めていた。

なぜかというと、映画のレディースデイだから。

でも水曜はもう一人の人がお休みなので

私は火曜となった。

見たい映画もないし、別にいっか。



9/10付のスガシカオのブログ を読んで


(スガさん、ちょっと拝借するわよ)

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おれはTOPみたいな超絶なスキルもない。

そして黒人じゃないから、彼らのようには太く強くしなやかに歌えないし、彼らのような黒い歌い方を真似するつもりもない。


おれはブラックミュージックに生きるミュージシャンだが、ボーカルスタイルを真似てしまったら、日本人としての自分にNGを出してしまうような気がするのだ。


だから、こぶしも回さないし、ゴスペルスタイルのフェイクもしない。


これは、おれの15年間、一貫した主義だ。

FUNKは、形式や人種ではなく、スピリットであるはずだ。



今回のステージでも、もちろんそれを貫いた。黒っぽい歌い方はできるけど、絶対しなかった。


むしろおれの武器は、日本全国のフェスで鍛えた「あおり」と「シャウト」だと思っている。(東京JAZZの大人のお客さんには、全くの不釣合いだが・・・)


結果、TOPの真っ白な超絶グルーブ、ルーファスの真っ黒なグルーブ、そしてどちらでもないおれのグルーブが、渾然一体となった。


 

そして、セッションした彼らは、ちゃんとそこを評価してくれた。

 

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その後、バート・バカラックという

 

有名な作曲家(?)に直接呼び出され

 

ほめられたそうだ。

 

でも、有頂天になることもなく・・・

 

己のスタイル・信念を貫いてる人は

 

最高にかっこいいな、と思った。