こんにちは、青だんごむしです。

いつも当ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

Youtubeのせやま大学でお勉強動画を観ると、とっても分かりやすいですよね。私も建築中にはよく参考にさせていただいてました。

 

そんな中で、真っ先に登場する項目といえば基本性能です。

この基本性能に取り入れられている建材を直接手に触れて確認してみたいと思ったことはないでしょうか。

 

せやま印工務店に行っても、必ずこの建材がお店の中やモデルハウスに展示されているとは限らないと思います。

 

そこで、現在住宅を検討中の皆さんにも、簡単に建材を確認することができるご提案を、青だんごむしがさせていただきます。

 

 

  せやま基準の基本性能

 

せやま基準の基本性能では、主に以下の項目を推奨建材として挙げています。

 

・窓 ⇒YKKAP APW330樹脂サッシ

・断熱 ⇒ウレタン吹付け

・換気システム ⇒マーベックス 澄家

・外壁 ⇒窯業系サイディング

・屋根材 ⇒ガルバリウム鋼板

・太陽光発電システム ⇒マキシオンパネル

 

住宅会社の中には、特定建材の設置に対応できるところと絶対に対応することができないところがあります。

 

せやま基準の中で例えるなら、換気システム、太陽光発電システムがそれに該当します。

 

 

☆換気システム☆


換気システムは大きくわけて2つあり、第一種と第三種があります。せやま基準で超推奨されているマーベックスの澄家ですが、基本的には床下に設置されます。

 

住宅会社で、第一種換気システムを採用している8割以上が天井に設置するタイプなので、床下の施工実績が無いハウスメーカーでは、お断りされる場合が多いのが現状です。

 


☆太陽光発電システム☆


せやま基準で超推奨されているパネルが、マキシオン(旧サンパワー)です。

しかし住宅向けには、2020年以前からそもそも流通の少ないパネルメーカーなので、一般的な太陽光発電を取り扱っている業者では取扱いがされていないのが現状です。


現在でも流通ルートが少ないために、一部のハウスメーカーでしか取り扱うことができないのが実情です。


唯一10年以上前から取扱いしている企業にSIソーラーという会社がありますが、これから紹介するハウスメーカーの関連会社です。

 

ということは、2020年&2021年頃にせやまさんが動画で太陽光パネルにマキシオンを推していても、これを一般住宅に導入することは、かなり難しかったといえます。

 

 

  せやま基準の推奨建材に対応する唯一対応しているハウスメーカー

 

当ブログでも散々お伝えしていますが、せやま基準の建材に対応しているハウスメーカーはあります。

 

岡山県に本社のある イシンホーム です!! 公式Web

直営店(岡山・津山・大阪・広島)4店舗と、フランチャイズの店舗が全国に約180店舗(北海道と青森は除く)あります。

 

詳しくはここで確認できます

 

 

どうしてイシンホームなんだ!?って思われた方は、せやまさんの経歴が関係しており、以下の記事を見れば全て分かります。


今回の記事では、詳しくお話ししませんが、気になる方は是非ご覧ください。

 

 

 

せやまさんの経歴を見れば分かりますが、過去にお勤めされていたハウスメーカーの建材を参考にして、せやま基準を作られているのです。


イシンの建材が、せやまさんの中ではちょうど良い塩梅の80点というわけです。

青だんごむしからしてみれば、根拠のない80点。

 

 

  イシンホームを訪問するメリット

 

直営店であれば全ての建材(樹脂サッシ、換気システム、太陽光パネル、標準仕様の商品など)を展示しているので、簡単に手にとって体験することができます。

 

フランチャイズ店舗でも、規模の大きい住宅会社であれば展示場を所有しているので、展示場で実際に稼動している換気システムの澄家や、マキシオンパネルで発電されている状況を、その場ですぐ確認することができます。

 

更に訪問時にアンケートを書くことで、分厚いお勉強冊子をGETすることもできますし、他社のように自社のパンフを配布して終わるだけの住宅会社ではありません。

 

当家を建築してもらったフランチャイズ店舗では、規模が小さい住宅会社だったので展示場はありませんでしたが、それでもお店の中には、太陽光パネルや換気システム本体の展示はしてありました。

 

もしイシンホームの展示場に行き、個人情報の記入が必要なアンケートを書きたくないなら、興味ないフリして訪問し、建材をチラ見して退散する方法もアリです。

 

 

  イシンホームでも条件を満たせば「せやま性能基準」を全てクリアできる

 

イシンホームの建物性能で、せやま基準に及ばない項目といえば、気密性能です。


イシンホームでは元々気密断熱にこだわりがある住宅会社ではないので、直営店をはじめフランチャイズ店舗では店舗ごとにマチマチな対応が一般的です。

 

しかしフランチャイズ店舗の中には、設計会社や断熱気密を重視した気密測定も標準仕様にしている会社がありますので、測定をお願いをすれば実施してくれる場合もあります。

私が建築してもらった三重県の店舗はそうでした。(測定結果はイマイチでしたが)

 

 

せやま性能基準には、他に内装等の標準仕様基準もありますが、イシンホームではカーテンや照明等の設備も全て標準でついてきます。

 

ただ全くすべてが、せやま基準になっているかと言われたらそうではありません。

でも、施主側で簡単に仕様変更できる箇所ばかりなので、そこを微調整してあげれば簡単にせやま基準をクリアできてしまうのが真実です。

 

せやまさんは、せやま基準を標準で全てクリアしている住宅会社はほとんど無いとおっしゃっているけど、それはウソだと私は思っています。皆さんが知らないだけの話で。

 

 

  せやま基準の建材に興味があれば是非イシンホームの店舗へ

 

イシンホームで検討するしないにしても、建材について知りたいならやっぱり現物を見に行くのが一番です。

 

インターネットで、薄い情報を頼りにマーベックスの澄家やマキシオンのパネルの現物を設置している住宅会社を見つけるのは大変です。


でもイシンホームであれば、ほとんどの地域にイシンホームの店舗がありますので、気になったら是非見学しにいってほしいです。

 


 

別件で現在、私の新ブログのほうでも展示場の有無を調査した記事を作っておりますが、中々進んでいない状況です。なんせ180店舗ありますので。調べるのも時間が掛かるので大変です。

 

でもこういうツールがあれば、良いすぐりの建材を使用したイシンホームを選択される方も増えるのではないかと予想しています。あとは気密性能を担保するだけで解決します。

 

 

ちょっと前から、新ブログのほうで外部流入からのアクセスでX(ツイッター)から観に来てくれる方が増えました。

青だんごむしは基本的にXには参入していないので、中々状況が分からないのですが、ちょっと調べてみると「イシンホーム×せやま基準」で同時にタグ付けして当ブログを紹介してくれている方がいらっしゃるようで、何だか嬉しい気分になりました。

 

とはいえ当ブログ、せやまさんの事を批判酷評しているわけではなく、せやまさんの事を調べて個人的な感想を述べているだけなので、参考の一つにしていただければ幸いです。

 

最近Youtubeで話題の、静岡の職人社長さんが作る家づくりが全国展開を目指し始めたので、私ならこっちもおすすめしたいです。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。