こんばんは、青だんごむしです。

いつも当ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

今月も4月としては寒い日が続き、悪天候で太陽光発電がとても少ない日があったので、去年の同月よりも発電量は1464kWhと少なく、4月としては過去最低記録となりました。

 

ちなみに過去の発電量ですが、

2021年4月⇒ 1,720 kWh

2022年4月⇒ 1,586 kWh

2023年4月⇒ 1,619 kWh

 

 

なお、買電量も4月としては過去最低記録を更新してしまいました。

電気の自給自足を目指す住宅としては、年間の電気料金を5000円以下に抑えたいところですが、もう約6000円分の買電をしてしまい、絶望的な感じです。

 

前月もお伝えしたとおり、当家の壁の断熱や屋根断熱の断熱材ですが、当家の壁と屋根の断熱材の厚さは80mmなので、内窓だけでは断熱性能に限界があります。

 

明日、南庭にテラス風カーポートを設置するので、夏場は日射遮蔽による買電量ゼロをできることに期待しています。

 

 

さて、、、

4月分(3月22日~4月18日)の売電金額は19,425円、電気料金は1,445円でした。

 

実際の家の電気消費量は412kWhですが、太陽光発電と蓄電池の活用で買電量を49kWhに抑える事ができました。

 

太陽光と蓄電池で363kWh(10,715円分)の電気代軽減は大きいです。

 

 

これからイシンホームで、2023年&2024年に発売商品の「電気の自給自足住宅」を検討されている方や、電力会社から電気を買わないオフグリッド生活を検討されている方などに是非参考にしていただきたいです。

 

詳しくは新ブログのほうで公開しています。一番下のリンクからどうぞ。

(イシンホームのリース代に関する損得結果も公開しています)

 

 

太陽光発電の環境

角度/向き:2.5寸(14度)、南東

パネル:SunPower 360W * 36枚 過積載で12.96kw

パワコン:DELTA 5.9kW&4kw の9.9kW (9.9kWが上限の売電)

売電単価:21円/1kWh 余剰 10年固定

蓄電池:テスラ パワーウォール 13.5kWh

 

買電する電力会社:株式会社オカモト

電気プラン:0円でんき 中部エリア 60A 従量電灯B

基本料金:0円

電気量料金:全日 28.22円

 

[青だんごむし家は、オール電化住宅です]

 

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4月1日~30日までの発電結果

 

太陽光発電量:1464.6 kWh(1日の最大82.3kWh最低4.4kWh

 

4月3日は天候がかなり悪い上、外気温も低かったので5kWh前後の買電が発生してしまいました。これがなければなぁ・・・

 

 

4月分の結果

 

2024年3月22日~2024年4月18日までの実データ(TESLAアプリから抽出)

 

発電量:1,323 kWh

家庭消費量:412 kWh

売電量:928 kWh

買電量:48 kWh

※数十kWh分の変換ロス有

 

 

実際の明細書・請求書からみた

再エネ受給電力量(売電金額)から電気代の差引結果

 

  再エネ受給電力量:925 kWh = 19,425 円

   (計測期間 3月22日~4月18日)

  電気量・電気料金:49 kWh = 1,445 円

   (計測期間 3月22日~4月18日)

  差引:+ 17,980 円

 

 

去年4月の買電量は4kWhで135円でしたが、今月もかなりの電気料金となってしまいました。3月下旬の買電が響いている感じです。

 

 

2024年4月の電気料金ご請求書

 

 

<料金明細>

基本料金:0円

電力単価×電気量:28.22円 × 49kWh 1,382.78円

燃料費調整額:-0.1円 -4.9円

再エネ賦課金:1.4円 68円

合計:1,445 円

 

 

経済効果の実績

 

上記の結果は太陽光発電システムと蓄電池を導入した場合の結果ですが、もしも導入していなかった場合はどうなるでしょうか。計測期間内の実データ(TESLAアプリから抽出なので少し誤差有)を元に算出してみます。

 

買電単価は1kWhあたり29.52円(電力単価28.22円、燃料費調整額が-0.1円、再エネ賦課金が1.4円の合計)とします。

 

 

太陽光+蓄電池が設置されていない場合の電気料金
家庭消費量(kWh)×29.52円 ⇒ 12,162 円

 

太陽光発電で得た電気を売電せず自家消費に充てた場合の経済効果
家庭消費量×売電単価(21円)= 8,652 円

 

 

太陽光発電システムと蓄電池を導入しなかったら、12,162円の電気代が発生してしまいますが、売電するはずの電気を自家消費に充てることができれば、実質8,652円の金額で賄うことができ、3,510円分のお得になります。

 

正直言って、

電力単価の低い中部電力・関西電力・九州電力の地域にお住まいの方は、全くお得にはならないです。電気代軽減のための蓄電池導入は不要です。

 
 

最後までご確認していただき、ありがとうございました。

 

 

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