おはようございます、青だんごむしです。

いつも当ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

今月は3月としては寒い日が続き、悪天候な日も連日続いたために、去年の同月よりも買電量がかなり発生してしまいました。

 

当家の今年度とは3月からになりますが、早速ズッコけてしまいましたよ、もう。

 

電気の自給自足を目指す住宅としては、年間の電気料金を5000円以下に抑えたいところですが、もう4690円分の買電をしてしまい、絶望的な感じです。

 

去年の年間買電量は524kWhで15,159円なので、今年は1万円以内の電気料金に抑えたいと考えていましたが難しそうかな。今年の冬場は何かしらの対策をしないとね。

 

壁の断熱や屋根断熱の断熱材の厚さについて、家づくりの見積もり段階でもっと勉強しておけば良かったです。当家の壁と屋根の断熱材の厚さは80mmなので、内窓だけでは断熱性能に限界があります。

 

 

さて、、、

3月分(2月22日~3月21日)の売電金額は16,023円、電気料金は4,690円でした。

 

実際の家の電気消費量は667kWhですが、太陽光発電と蓄電池の活用で買電量を160kWhに抑える事ができました。

 

太陽光と蓄電池で507kWh(14,860円分)の電気代軽減はとても大きいです。

 

 

これからイシンホームで、2022年&2023年に発売商品の「電気の自給自足住宅」を検討されている方や、電力会社から電気を買わないオフグリッド生活を検討されている方などに是非参考にしていただきたいです。

 

詳しくは新ブログのほうで公開しています。一番下のリンクからどうぞ。

(イシンホームのリース代に関する損得結果も公開しています)

 

 

太陽光発電の環境

角度/向き:2.5寸(14度)、南東

パネル:SunPower 360W * 36枚 過積載で12.96kw

パワコン:DELTA 5.9kW&4kw の9.9kW (9.9kWが上限の売電)

売電単価:21円/1kWh 余剰 10年固定

蓄電池:テスラ パワーウォール 13.5kWh

 

買電する電力会社:株式会社オカモト

電気プラン:0円でんき 中部エリア 60A 従量電灯B

基本料金:0円

電気量料金:全日 28.22円

 

[青だんごむし家は、オール電化住宅です]

 

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3月1日~31日までの発電結果

 

太陽光発電量:1360.6 kWh(1日の最大78.4kWh最低6.7kWh

 

3月としては、悪天候で気温の低い日が多く、特に23日~26日は連日雨だったので買電がものすごく発生してしまいました。

この期間が晴れであれば、発電量と買電量の変化がだいぶあったと思います。

 

去年の同月の発電量は1471kWhでしたので、去年と比べ110kWhのマイナスです。

 

 

3月分の結果

 

2024年2月22日~2024年3月21日までの実データ(TESLAアプリから抽出)

 

発電量:1,310 kWh

家庭消費量:667 kWh

売電量:765 kWh

買電量:159 kWh

※数十kWh分の変換ロス有

 

 

実際の明細書・請求書からみた

再エネ受給電力量(売電金額)から電気代の差引結果

 

  再エネ受給電力量:763 kWh = 16,023 円

   (計測期間 2月22日~3月21日)

  電気量・電気料金:160 kWh = 4,690 円

   (計測期間 2月22日~3月21日)

  差引:+ 11,333 円

 

 

去年の3月の買電量は、19kWhで673円だったために、今月はかなりの電気料金となってしまいました。

ここはやはり住宅の断熱性能が良くないと、夜間のエアコン暖房が必要になってしまい蓄電容量を超えて電力消費が発生してしまいますね。

 

 

2024年3月の電気料金ご請求書

 

 

<料金明細>

基本料金:0円

電力単価×電気量:28.22円 × 160kWh 4,515.20円

燃料費調整額:-0.31円 -49.60円

再エネ賦課金:1.4円 224円

合計:4,690円

 

 

経済効果の実績

 

上記の結果は太陽光発電システムと蓄電池を導入した場合の結果ですが、もしも導入していなかった場合はどうなるでしょうか。計測期間内の実データ(TESLAアプリから抽出なので少し誤差有)を元に算出してみます。

 

買電単価は1kWhあたり29.31円(電力単価28.22円、燃料費調整額が-0.31円、再エネ賦課金が1.4円の合計)とします。

 

 

太陽光+蓄電池が設置されていない場合の電気料金
家庭消費量(646kWh)×29.31円 ⇒ 19,549 円

 

太陽光発電で得た電気を売電せず自家消費に充てた場合の経済効果
家庭消費量×売電単価(21円)= 14,007 円

 

 

太陽光発電システムと蓄電池を導入しなかったら、19,549円の電気代が発生してしまいますが、売電するはずの電気を自家消費に充てることができれば、実質14,007円の金額で賄うことができ、5,542円分のお得になります。

 

正直言って、

電力単価の低い中部電力・関西電力・九州電力の地域にお住まいの方は、あまりお得にはならないです。

 
 

最後までご確認していただき、ありがとうございました。

 

 

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