こんばんは、青だんごむしです。
いつもご訪問ありがとうございます。
3月は、連日の雨による影響で、ところどころで買電してしまいました。
それ以外は、暖かい日も多くなったことでエアコンの使用量も減り家庭の電気消費量を抑える事ができました。
いよいよ4月からはエアコンの稼動率が下がるので、家庭消費量が低くなり買電量がほぼなくなります。
基本料金0円の電力会社を契約していれば、電気料金が0円に近づくようになりますし、基本料金のある会社で契約しているなら、基本料金だけを払う状態になります。
2021年からイシンホームで商品化された電気の自給自足住宅(太陽光パネル13kW以上、テスラの蓄電池を設置)にお住まいの方であれば、きっと当家のような電気料金になっていると思います。
実際の家の電気消費量は573kWhですが、太陽光発電と蓄電池の活用で買電量を19kWhに抑える事ができたということです。 まさに、一人暮らしの電気料金よりも安くなっています。
現在、当家で契約している電力会社の0円でんきですが、託送料金の見直しが実施されることが決まっており、6月から新料金となります。従来は1kWhあたりの単価が中部エリアで27.75円でしたが、この単価が上がります。
4月中旬に価格の詳細が判明しますので、分かり次第随時お伝えしていきます。たとえ単価が上がったとしても、買電量を極力減らせば電気料金に大きく影響は受けないので、心配しなくても大丈夫です。
これからイシンホームで、2022年&2023年に発売商品の「電気の自給自足住宅」を検討されている方や、電力会社から電気を買わない生活を検討されている方などに是非参考にしていただきたいです。
詳しくは新ブログのほうで公開しています。一番下のリンクからどうぞ。
(イシンホームのリース代に関する損得結果も公開しています)
太陽光発電の環境
角度/向き:2.5寸(14度)、南東
パネル:SunPower 360W * 36枚 過積載で12.96kw
パワコン:DELTA 5.9kW&4kw の9.9kW (9.9kWが上限の売電)
売電単価:21円/1kW 余剰 10年固定
蓄電池:テスラ パワーウォール 13.5kW
買電する電力会社:株式会社オカモト
電気プラン:0円でんき 中部エリア 60A 従量電灯B
基本料金:0円
電気量料金:全日 27.75円
青だんごむし家は、オール電化住宅です。
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3月分の結果
2023年2月21日~2023年3月21日までの実データ(TESLAアプリから抽出)
発電量:1543 kW
家庭消費量:573 kW
売電量:952 kW
買電量:18 kW
実際の明細書・請求書からみた
再エネ受給電力量(売電金額)から電気代の差引結果
再エネ受給電力量:950 kW = 19,950 円
(計測期間 2月21日~3月21日)
電気量・電気料金:19 kW = 673 円
(計測期間 2月21日~3月21日)
差引:+ 19,277 円
2023年3月の電気料金ご請求書
経済効果の実績
上記の結果は太陽光発電システムと蓄電池を導入した場合の結果ですが、もしも導入していなかった場合はどうなるでしょうか。計測期間内の実データ(TESLAアプリから抽出なので少し誤差有)を元に算出してみます。
買電単価は1kWhあたり35.48円(電力単価27.75円、燃料費調整額が4.28円、再エネ賦課金が3.45円の合計)とします。
太陽光+蓄電池が設置されていない場合の電気料金
家庭消費量(573kWh)×35.48円 ⇒ 20,330円
太陽光+蓄電池を設置した場合の電気料金
自家消費量(591kWh)- 家庭消費量(573kWh)
=18kWh ×35.48円 ⇒ 638円
太陽光と蓄電池を設置していれば、19,692円節約できる。
太陽光発電で得た電気を売電せず自家消費に充てた場合の経済効果
発電量-売電量=自家消費量(591kWh)
自家消費量×売電単価(21円)=12,411円
自家消費量×買電単価(35,48円)=20,968円
太陽光発電システムと蓄電池を導入しない場合は、20,330円の電気代が発生してしまいますが、売電するはずの電気を自家消費に充てることができれば、2万円弱の電気代を実質12,411円の金額で賄うことができます。
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