おはようございます、青だんごむしです

 

 

今回は工務店から依頼された事についてお伝えします。

 

入居してから半年過ぎた頃に、工務店からLineでこんな連絡がありました。

 

「現在、イシンホームでは蓄電池を設置されたお客様の声を募集しております」

「テスラの蓄電池設置済みのお客様へインタビューのお願い。家を建てようと思っているお客様は不安でいっぱいです。そんなお客様が一番知りたいことは実際に建てた人の感想や情報です。」

「今回は特に、すでに蓄電池を設置され実際に生活されて、一ヶ月の電気代がどのくらいなのか?暮らしの中でどのような変化があったかなど、お客様の喜んでおられる情報を募集しております」

「もし、ご協力いただけるようでしたらご連絡いただけると嬉しいです。ご検討よろしくお願いします」

 

こんな感じのインタビューお願いのご連絡でした。

インタビューした内容は、イシンホームの関連サイトに掲載されるようです。

 

・建てた工務店のホームページ

イシンホーム本部のホームページ

イシンホーム公式Youtube

・本部発刊の書籍(検討している方がもらう書籍の一部コンテンツ)

・広告チラシやポスター

・SNS(Facebook等)

 

ご協力していただいた施主様への特典はというと・・・

(詳しい金額は伏せさせていただきます)

 

動画へのご出演:クオカード (焼肉きんぐ 大人1人分)

写真とコメントのみ:クオカード (焼肉きんぐ 小人1人分)

 

 

それで、青だんごむしの返答はというと

お断りしました!!

 

 

お断りした理由とは・・・

まず、特典とかはどうでも良かったんです。

 

一番の理由は、「光熱費0円になった」、「光熱費が安くなった!」などの意見をイシンホームは求めているようですが、裏では施主がリース代の支払(10年間)をしていること。これはリースではなく住宅ローンに組み込んだ場合でも言えることです。

 

太陽光パネルと蓄電池設備が最初からイシンホームより無償提供(或いは標準プランに安く組み込み)されていれば、確かに光熱費が安くなったように認識(錯覚)できると思います。でも実際は住宅ローンとは別で設備の支払をしているので、どれだけ光熱費が安くなったとしてもそれが安くなったとは言いがたい話なのです。

 

ウチは住宅ローン11万円とリース代4万円(太陽光と蓄電池)が固定費となっているので、電気代がほぼ0円でないと困るのです。光熱費0円が当たり前だと考えるべきです。

(実際には月の平均売電金額が2万円なので固定費は13万円位ですが、冬場は消費量が多くなるので買電金額は1万円位かそれを超えます)

 

10年間のリース支払が終わったそれ以降が、初めて「光熱費が0円になったんだ」と自分は思います。

 

それをあたかも最初から0円になりました! と感想を述べるのは違うのではないかと私は考えており、今回の依頼は辞退させていただきました。

 

 

失礼な話ですけど、太陽光パネルを設置された方がよく、「太陽光パネルを設置して光熱費が安くなりました」とか言いますが、それは気持ち的に安くなっただけで、太陽光設備費用の元がとれるまでは実際に安くなったとは言えません。設備費の元を回収したあとに得られたエネルギーに対し安くなったと思うべきです。

 

 

2番目の理由として、自分がブログで太陽光発電の実績を公開していることです。

太陽光発電量や蓄電池の使用状況を細かく把握しているので、設置して本当に良くなったのかどうかを判断することができます。

ブログに本当の実績を掲載しているために、イシンホームWebにウソの実績を載せたくないのです。夢みたいな感想をイシンホームWebの「お客様の声」に掲載せずに、本当の実情を今後もブログで配信していたきたいと考えています。

 

 

観ていただきありがとうございました。