2020年6月頃 エアコンの配置場所
イシンホームが提案している「床暖冬涼夏」という空調設備は、床下に設置する放熱器とリビングに設置する14畳用エアコンが付いてきます。
エアコンの役目としては主に冷房です。冬場は床下暖房+補助的にエアコン暖房になります。
エアコンで冷暖房した空気を24時間換気を循環利用して、じんわり全部屋を空調する方式です。
普通は冷暖房効率を上げるためリビングにエアコンを設置するのですが、正直設置場所に悩みました。
というのも、工務店から提案された配置場所(A・B・C)がどれもリビングの窓側なのです。
何が問題なのかというと、B・Cに関しては一部がカーテンレールの真上なので干渉するかもしれない問題がありました。もしかするとカーテンが設置できないかも!?と忠告されたり。
Aは当方がエアコン風がテレビに直撃するのが嫌だった事とキッチンまで直接風が届かないかも と思い悩みました。
でも一番の理由は、冷暖房の風を直接あたると夫婦ともに体調が悪くなってしまう事と、リビングのくつろぎスペースに置くと圧迫感を感じるのが嫌でした。あとは南側に室外機を置きたくない!
そこで、私が提案した配置場所がD・E・F・Gはエアコンの圧迫感を感じない場所でした。
この配置場所に提案した理由は・・・
D:廊下に配置。リビング・主寝室・北側部屋へ風を送れそう
E:キッチンとロフト間の壁に配置。目につきにくい場所
F:勝手口の真上に配置。調理中はキッチンが涼しくなりそう
G:和室の押入れ上部に配置。和室・リビングの襖を開ければ良さそう
これに対し、工務店からの返答
D:エアコンの配管が主寝室の真上を通ることになり隠蔽配管になり施工しにくいので、今後の事(買い替え・メンテナンス等)を思ったら辞めたほうが良い
E:配管が太いのでキッチンの真上を通すことができない
F:勝手口の幅がせまくて元々エアコン設置ができない
G:和室とリビングのL字形で大空間になり、壁の障害物もあるので冷暖房効率が下がってしまう
この返答を聞いて、最終的に選んだのは工務店が提案していないGプランにしました。
和室に溜まった空気をサーキュレーターでまわせば風をリビングに送れると思ったから。
でもこれには工務店もビックリされて、何度もご丁寧な説明と共に効率が下がることを忠告していただいたのですが、施主の強い希望ということで和室に設置してもらう事になりました。工務店は私たちの為にメーカーにもこの件で相談されていたので申し訳なく思います。
ワガママすぎてスイマセン。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次へつづく