3年生になってから
娘からのSOSが頻繁に出るようになった
算数について
親子で真剣に取り組むプロセスを
書いてみようと思っている
いかちゃんです。
娘からのこれまでのSOSは。。。
算数の授業何やってるかわからない
ノート写してるだけで終わる
わり算難しい
←このあたりでプロに相談してみました。
あまりのあるわり算始まってから
何にもわからなくなった
←相談直後に事態はもっと深刻だと気づいた
どんどんひどくなってきていて
思考停止状態になっている娘
わり算難しいと言い出した時点で
これはまずい!と
算数のプロである
塾講師時代の先輩に
相談してみたのでした。
思い返せば
2年生の1学期までは
国語より算数が好き。
算数得意やもん。
と言っていた娘が
2学期からそういうことを全く言わなくなり
3学期からは算数苦手と言い出していたので
もっと早く手を打つべきでした。
1年生のときに
国語嫌い。
意味わからんもん。
と言っていたときは
本人の認識とは裏腹に
懇談でずっと国語がよくできると
褒められていたこともあり
今回の算数もどうせ言ってるだけやろ
と甘く見ていたことを
猛省中です
そして
そんなダメ母になってる後輩に
手を差し伸べてくれた先輩からの
アドバイスはコチラ。
ここからが本題です
プロから頂いたアドバイス
相談しながら
言われたことをメモってたものを
少し加工しただけなので
読みにくかったらすみません
例えば25×28をどうやって計算するか。
私はバカ正直に筆算するタイプです
28を4×7に分けて考えて、
25×4×7にしてしまうと簡単でしょ?
25×4=100
100×7=700
ってね。
あとで娘の教科書見たら
分けて計算する方法もちゃんと勉強してました。
学校も昔みたいに
ひたすら筆算させるだけじゃないのね
こういう風に
感覚的に5や10のブロックを
作るってことが
頭の中でパパっとできるかできないか。
計算スピードは
そこの差が大きいよね。
数量の概念っていう本質的理解ができてれば
どれだけ数が大きくなっても簡単に解ける。
そこができてなくて
表層的理解に留まってしまってるのに
与えられた課題をこなしていってる間は
一見できてるように見えても
徐々に差が開いていく。
本質的理解を求めずに
表層的な計算のパターン学習を繰り返して
練習量で補うやり方では
いずれ限界がくるし
既にぼんやりと苦手意識を持っている
状態の子に
練習量で補う方法でアプローチしてしまうと
余計に嫌になるし
その姿を見て親がガミガミ言うという
負のスパイラルに陥ってしまう。
そうならないように
まだ低学年なんだから
丁寧に図を書いてあげたり
数を可視化してあげることが大切。
頭の中でどんな数字も5のブロック+余りで
イメージできるようになると楽。
なるほどーー
私ができなかったことを
娘に教えてあげないといけないってことか
高校時代、数学と物理が学年でワースト10の
常連だったこの私が
化学、生物、地学は上位だったので
理系全般が苦手だったわけではなく
抽象的な数の世界が
恐ろしく苦手だったということだと
思います。
だけど私自身は
根本的な理解なんかは全くできないままに
パターン演習のみで
中3数学まではなんとか
食らいつけていたから
中学まではそこまで困った
記憶もありません。
数学が苦手って自覚したのは
中1でしたが
パターン演習を積めば
定期テストでは
8割ぐらいは得点できると
たかをくくっていました
本当は小学生の頃から算数ができる子の
思考回路には全く至らなかったのに
公立小学校の簡単なテストしか受けたこと
なかったから
自分は算数も国語もできると
勘違いしていたのです
だから未だに
暗算が異常に遅いし苦手よ
だから今
娘が《算数苦手》と自覚してくれたのは
ある意味良い兆候であったと思います
だって私みたいになる前に手を打てるわけだから
のびしろしかないわーー
次回からは
アドバイスを元に
具体的にどう行動していくことにしたのか
書いていきたいと思います。
相談したときに
コレをオススメされました
娘は算数の授業内容は苦手だけれど
ナンプレは好きなので
コレ買ったら喜んでやってくれてました
お遊び的要素で
苦手意識を取り除いていけたらと
思っています。
急がば回れ
つづく。