同じサインに太陽があっても性格が違う。
これは良くある話ですが、
アスペクトやハウスなどの違いは勿論、
ドデカテモリーの違いを見てみると
なにか納得のいく部分があるかもしれません。
ドデカテモリーとは、
1つのサインを更に12分割して、
それにサインを当てはめる…という
マトリョーシカのような感じです。
(カタカナをカタカナで説明する…)
1つのサインで30度あるので、
それを12で割ると2.5度になります。
例えば蟹座であると、2.5度ずつ分けて行って
最初の2.49度まではそのまま蟹座のサイン。
2.5度~4.99度までが次のサインである獅子座…
という感じに、2.5度区切りで蟹座から順に
サインが割り当てられます。
木星以降の動きの遅い天体では
あまり用いられることはないようですが、
ライツとかMC、ASC辺りを見てみると
ドデカテモリーが同じサインであることも
割りとあるそうです。
因みに私の太陽とASCのドデカテモリーは蠍座です。
ネイタルでは蠍座は土星のみということもあるし、
性格的にもあまり自分に蠍座的な要素を
感じていなかったので
これが少し意外ではありました。
山羊座(太陽)の中の蠍座
牡羊座(ASC)の中の蠍座
…という感じです。
ネイタルで持っていないサインが隠れていたりすると
少し嬉しかったり、意外に感じたり。
自分の新たな一面に出会えるかもしれません。
”ドデカテモリー”で検索すると
便利なサイトが色々出てくると思うので是非♪
ドデカテモリーで多く出るサインの人とは
なんだか親近感が湧いたりするかもしれません。
裏性格…?とまで行かなくても
隠れた性質とか、自分の隠し味的な要素だと思うと
結構楽しめるのではと思います。