JR西日本2011を振り返る(part1)
今年は3月11日に日本国民全員はもちろんのこと、鉄道界でも特に大きな境目となる日でした。昨年と同様にpart1では今年の大きな出来事を、part2で細かい出来事を振り返りたいと思います。大きな出来事は国鉄車両だけでまとめました。
○国鉄色381系
長年「やまとじライナー」「はんわライナー」の定期運用で使用され、2010年には平城遷都1300年祭に合わせた臨時特急「まほろば」にも使用されて活躍していた国鉄色381系が全編成引退しました。
「やまとじライナー」

「はんわライナー」

これらの定期列車も3月11日で運転を終了しました。2月には福知山線に1編成が転属したためアコモ車による代走も多く発生しました。
その翌日から福知山線の「こうのとり」として活躍を始めました。

しかし福知山線での活躍もほんの一時期で終わり、ついに残っていた3編成は全て後藤総合車両所まで廃車回送されました。
8月に実施した中国地方への旅行の際に境線からその様子を見ることが出来ました。特に「やまとじライナー」は僕が小学生の頃に毎日利用して通学していたので非常に思い入れの深い車両でした。僕にとってこの一年で引退した車両の中で最も別れを惜しんだのがこの国鉄色381系でした。
○485系
大阪と北陸を結ぶL特急として活躍していた特急「雷鳥」が3月11日をもって運転を終了しました。2010年春のダイヤ改正ですでに一日一往復になり、多客時には臨時列車が運転されていましたが、3月12日からは臨時列車も含め全てが「サンダーバード」に統一されました。
京都総合車両所から大阪まで送り込みが行われていた「雷鳥」

その後3月27日に「ありがとう485型 江のふるさと滋賀・長浜」が京都から湖西線・北陸本線・琵琶湖線を経由して環状運転が実施されました。この日が485系の最後の運転の日でした。
その後夏にかけて吹田工場への廃車回送が行われ全ての編成が引退しました。
○489系
唯一残っていたボンネット型の特急車両489系の運転が終了しました。2010年に定期運転されていた急行「能登」から運用離脱し、その後は北陸本線の特急列車の代走などで使用されていましたが春休みで最後を迎えました。

485系と同じく3月26日から27日にかけて「ありがとう489系」号が運転されました。
なお、金沢に残っている489系H01編成についてはすでに検査期限が切れていますが車籍だけは残されており、今後も保存される予定です。
○113系
3月に一気に国鉄型特急車両が廃車されて波が過ぎ去った9か月後、今度は一般車両にも引退車両が出てしまいました。阪和線・紀勢本線で活躍してきた113系が12月10日をもって定期運用を離脱しました。

朝は1往復だけ4両+4両の重連を組んで天王寺まで乗り入れる姿も見られ、ファンの間ではかなり人気のある列車でした。

現在はもともと113系で運用されていた運用全てが223系0番台での運転に変更されています。その後カフェオレ色5編成については広島地区に転属するため回送されましたが、阪和色3編成はいまだに日根野電車区などに留置されており今後の動向が注目されています。
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