【JR西日本】間引き運転 解消へ
JR西日本で4月2日から実施されている間引き運転ですが、部品が調達できる目途がたったため解消されるとの発表がありました。日立化成工業の茨城県日立市の工場と、福島県浪江町の子会社工場が被災しましたが、日立の工場にカーボン本体の在庫が残っていたとのことで、仕上げ作業をする浪江町の工場は福島第一原発の避難指示圏内にあり稼働できないものの作業分を他社に委託し、5月にも出荷できる見通しとなったそうです。
すでにお伝えした通り、4月2日から京阪神を除く路線で間引き運転が開始されていましたが、こちらは4月8日から通常運転に戻り、4月11日から予定されていた京阪神での間引き運転も行わないとのことで、ゴールデンウイークなどに増発する「くろしお」「こうのとり」なども運転されることになりました。とりあえず一安心ですが、まだまだその先の部品調達については安心できない状況です。
JR西日本の発表によると、地震前の3月10日までは新幹線で前年比99%、在来線で98%でしたが、3月を通して見ると新幹線が93%、在来線が87%の利用客数でした。山陽新幹線は九州新幹線との直通運転開始で前年を大幅に上回ると見込まれていただけにかなりの痛手となりました。在来線は特急の減車が大きく響きました。
今回の対応は部品工場の方々の多大な協力の末に実現したことだと思います。被災された方々も徐々に普段の生活を取り戻すよう努力をされていますが、地震の影響は日本全体に広がっていることは間違いないことを思い知らされました。全国規模で立て直しに全力をつくしていけるよう応援したいものです。
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