【JR】北新地駅に可動式ホーム柵整備
JR西日本は5月定例社長会見にて、来春までにJR東西線の北新地駅に可動式ホーム柵を整備することを発表しました。可動式ホーム柵とは、列車の扉と同時に開閉するものであり、客がホームから線路に転落を防ぐ目的で設置されるものです。現在のところ、大阪では地下鉄今里筋線およびニュートラムで全駅に設置されていますが、来年2月までに長堀鶴見緑地線の門真南駅を除く全駅で、平成26年までに千日前線の全駅で設置が予定されているなど、設置の強化が進められています。
今回北新地駅が選ばれた理由として、雨天時でもスリップの影響が少ないため一定の枠内で列車を停止させることできること、ホームが広いため設置しても車いすの客が十分通行できる程度の通路が確保できること、他の駅に比べてホームから線路への転落事故が多いことなどが挙げられています。費用は約3億5000万円を見込んでおり、柵の高さは1,3m、長さは約140m、開口幅は2,8mとなっています。
JR東西線内ではほぼ全ての列車が207系・321系の4ドア車で運転されていますが、朝夕に4往復運転されている、奈良~尼崎間で運転されている「直通快速」は3ドア車クロスシートで運転されているため、北新地駅に停車できない状態となります。「直通快速」は2008年3月に運転を開始したばかりですが、車両運用の関係上他の車両を導入するのは難しいと思います。今後、JR西日本がどのような対策をとっていくのかに注目したいと思います。

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