社員のために、自分の時間とお金を使って、オレはこんなに〇〇している

お客さまのために、こんなにギリギリの努力をしている

家族のために、したくもない仕事もやり、下げたくもない頭を下げて頑張っている


コレって、いわゆる『自己犠牲』


『犠牲』を続けると、まず『しんどく』なります。

『ストレス』がたまります。

そのストレスを解消するため、『アルコール』摂りすぎます。『食べすぎ』ます。 

悪循環で、心身共に疲弊します。


そして、最後は『オレはこんなに頑張ってるのに、お前は何やねん』『ヤル気あるのんか』『もっとマジメにやれ!!』『ふざけんなよ!!!』と、大事にしている身近な人間関係まで、自ら破壊する事となります。


で、疲労感だけが残ります。

『こんなに頑張ってきたのは無意味やったんやろか』

『一体、何やったんや、オレの人生』と。


『じゃあ、どうしたらエエねん』ってなりますよね。


そんなに大変なら、社内で『ホンマ大変やねん』『手伝ってほしい、ていうか助けてほしい』と一番しんどい部分を分担する。

あとは、『その部分を外注する』


人間、誰しもそうなんですが、『イヤな事をやらされて、しかも、逃げ場がない』事が最大のストレスなんです。


なので『場合によっては、手伝ってくれる人がいる』と思うだけで、気持ちが軽くなったりします。


一旦、荷物(課題やストレス)を『持ち続けられる』『一息つけるくらい』くらい軽くできると、今度は『やっぱり〇〇でありたいよな』『〇〇になりたいな』と思えるようになってきます。


こうやって、『自分がなりたい姿』『自分がやりたい事』のために自発的に労力をかける場合、疲れませんし、しんどくならないです。


コレを『志』と言います。


いかなる困難があろうとも、他人が何と言おうと、『自分がそうなりたい(ありたい)』からという動機で取り組むのであれば、そこには『やりがい』しかありません。


やる事が同じであっても『(仕方なく)やらされる』か『自ら望んでやるか』で大きく変わります。


いま一度、『犠牲か志』か振り返ってみて下さい。