心も整い、実行力もつきました。
ここまで来たら、後はトップの問題。
メンバーは
『ヤル気満々で、何でも出来そうな前向きな気持ちです』『スグ、取り掛かりたいんですけど、何しましょう』
これ、社内改革あるあるですね。
経営者は『課題は社員にある』と思って、社員教育。
そして、社内が一丸となって、前向き、積極的な取り組みが出来る様に。
これは、ゴールではなくスタートライン。
ココから『会社としてドコに向かって行くのか?何を達成したいのか?』を明確にして、10年先、5年先、3年先そして、来年の到達点を決めて、社内で共有。
『ナゼ、そこを目指すのか?』という理由も含めて。
その上で、達成までのプロセスを創り上げ、社内では『最初の1歩は何をどこまでやれば良いか』シンプルに伝え、共有。
目の前の階段1段に集中させる。
そこに到達したら、2段目を示す。
そして『自分(経営者)自身は、社員が必ず到達できると信じ、徹底的にサポートする』
(1)目標の旗を立てる
(2)プロセスを創る
(3)徹底サポートする
ここが本番。
しかも、これは経営者が1人、率先して取り組む事ばかり。
土づくりは大事です。が、前提条件です。
ただ、『良い土の畑が出来た』だけなら、放っておくと雑草が生えるだけ。
経営者が、そこに何を植えて、どのくらい手をかけて、どのくらい収穫したいのか?を明確にしてシンプルに伝える。
これが腕の見せ所。