この地に移住を決めたのは。。。

 

リケコの転勤に伴って移住。

リケコの希望でもあった。

 

 

それでも、

2年もしたら東京都下の

マンションに戻ろうと思っていた。

 

 

ただ、東京多摩地区という所は、

高度成長期に職を求めて東京に来た人々が

住宅を買い求めた場所。

その人たちは、団塊の世代という方々。

多摩ニュータウンもある。

 

 

その方々は、

来年全員後期高齢者になり、

今、平日の昼間ともなれば、

多摩地域は高齢者で

溢れ返っている。

 

 

スパーマーケット、

病院

隔月の年金支給日ともなれば、

金融機関の外まで、行列が。。。

 

 

バスに乗れば、高齢者ばかり。

席を譲ろうにも、乗客全員が高齢者だから

不公平になるから辞めておく。

 

 

バスがバス停に停車する前に

立ち上がろうとするものなら

「座っていてください」と運転手の声。

注意というよりは、怒りの声。

転倒する高齢者が後を絶たないのかも知れない。

 

 

こちらでは、

バスの乗客では高齢者は少数派。

こちらは、

シルバーパスはない。

(東京都は70歳以上対象)

 

 

もし、東京にシルバーパスが無かったら、

料金の遣り取りで、

バスは大幅に遅れるのかも知れない。

 

 

こちらは、高齢者の乗客が少ないから

多少時間がかかっても

バスの運行に支障が出るようなことはない。

とにかく、乗客はゆったり、

慌てることなく、乗車している。

 

 

東京では、何をするのも

殺気立っており、

後ろに並んでいる人に絶えず気を使い、

バスでも、スーパーのレジでも、

コンビニでも、銀行のATMでも

後ろに人がいないことを確認すると

一先ずほっとするのは

私だけだったのだろうか???

 

 

こちらは

病院もそれほど混んでいないし、

有料老人ホームに入居するのも

そこまで大変では無いことを聞いた。

しかも、利用料金も東京より

安価とのこと。

 

 

この2点が移住の決め手となった。

今後、どう考えても、東京都下では、

医療も介護も受けることが困難に

なることが予想される。

 

 

すでに、医療機関は高齢者で

溢れ返っており、

医師、看護師をはじめ、

医療従事者は殺気立ち、

疲れ切っている。

 

 

だから、最近では、

医療機関を受診するのが面倒になり、

控えていた。

こちらに来て、医療機関を受診すると

医師や看護師に病状について

じっくり聞くことができるので、

感激している。

医療従事者にも、多少のゆとりを感じる。

 

 

そんな訳で、移住を決めた。

これらが一番の理由。

他にもあるが、また、おいおい。