東京の連鎖的人身事故

 福岡は電車が遅れない

 

 

私が日々利用していた

中央線、京王線 ほかにも・・・

ここ連日、人身事故が続き、

電車が大幅に遅れている。

 

 

以下は東京に戻った時の記録。

かなり早く出たものの

このようなアクシデントが続き、

無事に予定した飛行機に乗れるか

ヒヤヒヤしたことを思い出す。

 

 

 中央線荻窪駅と西荻窪の間の線路上に

 異質物があり撤去。

 そのため、線路上に電車が溢れる事に。

 

 次に、SOSボタンが押され、体調不良の方の救護。

 さらに、東京駅でホームドアの非常ボタンが押され、

 アクシデント続きでようやく羽田空港へ。

 今日の福岡便満席です。

 やっぱり、東京は様々ありますねー

 

 

かつて中央線ユーザーだったので

出勤時は、いつもヒヤヒヤもの。

この時は、人身事故こそなかったが、

最近は「お客様の救護のため」というのも頻繁。

 

 

ところがこちらに来て、日々私鉄を利用しても

このような場面に出会ったことは一度もなく。

 

 

娘のリケコは

「東京の人は歩くのが早い。

 やっと、こちらの人の歩く速さに

 合わせられるようになった」

と…

 

生まれ育ち、これまで生活して来た東京。

最近、何だかおかしい!

 

 

東京の建物の高さ制限が緩和され、

高層建築物が立ち並び、

タワーマンションに人々が暮らすように

なってから、何だか変になって来た

ような気がする。

 

 

2~3年前、西新宿に通勤していた時、

朝、西新宿の駅から人が吐き出され、

そのまま、高層建築である

オフィスに吸収され、

昼間、地上にいる人は、まばら。

 

 

夕方5時を過ぎると、

再び、人々が地上に降りて来て、

西新宿の駅に吸収され、

家路へと急ぐ。

 

 

この人々が地上に降りて来て、

一旦、立ち止まったらどうなるんだろう?

といつも考えていた。

縦に人々が生活しているから、

横になれば

地上が人で溢れ返るのでは?

 

 

子どもの頃や学生時代にはなかった

この光景を見ていた時、

次に何が起こるのだろうと

考えていた。

 

 

地方から東京に人々が移り住む。

東京大学を卒業した恩師が

話していたことを時折思い出す。

「東京は、本当に優秀な人が多いから

 達成しようと思ったら大変です」

 

 

この一言に尽きるのかも知れない。

 

 

 

 福岡の私鉄は、人身事故等で遅延しない。

 写真は、西鉄キッチン列車。

 いつか乗ってみたい。