私の従妹はモザイクタイルが好きで、水回りにはそのイメージのモザイクタイルを使用しています。
例えば、1階のバスルームの隣、洗面脱衣所では、ワインレッドのモザイクタイルを使用しています。
洗面台の天板と水跳ねが心配される壁面の一部に、ワインレッドのモザイクタイルを張り、適当な位置にイタリアの手描きタイルを配置しました。
このワインレッドの洗面台の上に人工大理石の洗面ボウルを2つ並べています。
温かみがあり、少し落ち着いた感じに仕上げました。
1階のトイレの手洗いボウルを設置した天板には、黒色のモザイクタイルを張りました。
手洗いボウルは美濃焼の桜模様のものです。
個性的でありながら、清楚な感じに仕上げました。
反対に、2階のトイレの手洗いボウルの天板には水色のモザイクタイルを張り、水玉模様のガラス製の手洗いボウルを設置しました。
1階とは違い、清潔感と共に、ポップな楽しい感じに仕上げました。
これらは、水回りと言うことで、実用的にモザイクタイルを使っていますが、タイルを1つのアートとして、表現したのが、キッチンです。
オープンキッチンカウンターの背側を少し高くして、手元が見えないように工夫しましたが、茶色のグラデーションが美しいガラスタイルを張りました。
最初は予定がなかったのですが、以前、北海道を旅行した時、ホテルのレストランのオープンキッチンの背側にモザイクタイルを張っていたのが、素敵でした。
そこで、工務店さんに相談したところ、タイルを張るだけでグラデーションが美しいタイプを提案されて、採用しました。
木とはまた違う光沢で、とてもスタイリッシュな雰囲気になりました。
玄関アプローチ周辺には、郵便受けやインターフォンなどを設置したフェンスを設けました。
これもイタリアの手描きタイルでアクセントをつけました。
タイルを張るだけで、素敵な雰囲気になります。
私の先輩は、何につけても手際の良い女性で、料理をするのにも、料理が完成したら、キッチンが綺麗に片付いているほどです。
そんな先輩が住まいを新築したと言うので、お祝いに行きました。
主婦としては、どんなキッチンかと興味がそそられましたが、リビング、ダイニングと巡っても、キッチンがありません。
あるのは、真黒な人造大理石のカウンターだけです。
先輩は驚いている私に、キッチンを見せてくれました。
これが自慢だと言わんばかりに、このインストールアイランドキッチンカウンターを1つ1つ説明しながら、開けてくれました。
シンクや電磁調理器には同色の同素材の蓋がついています。
手前には、収納がついています。
鍋やフライパンは当たり前ですが、調味料の瓶も包丁もまな板に至るまで、収納すべき場所が決まっていて、置き放しにすることがないそうです。
背後の壁面の収納部には、炊飯器、電子レンジ、フードプロセッサーなど全て採寸した上で、収納しています。
天板を人造大理石にしたのは、直接、パンを捏ねたり、クッキー生地をのばして、型抜きしたりしたいからだそうです。
リビングとダイニングが明確に分けられているわけではなく、ワンフロアになっていますから、シーンごとに自分たちでレイアウトできます。
友人が多く集まるパーティーの場合は、ダイニングテーブルを広げて、ゆっくりしてもらったり、夫婦2人で食事をする時は、アイランドキッチンカウンターがダイニングテーブルになったりします。
キッチンの範囲を限定せず、完全なオープンキッチンを考えると、問題なのは、やはり、キッチンの雑然とした生活感です。
先輩は、取引先の工場で、道具を全て収納するツールボックスを見て、デザインし、専門家に相談したそうです。
このインストールアイランドキッチンは調理道具のツールボックスとして生まれたアイディアだそうです。
そんな先輩が住まいを新築したと言うので、お祝いに行きました。
主婦としては、どんなキッチンかと興味がそそられましたが、リビング、ダイニングと巡っても、キッチンがありません。
あるのは、真黒な人造大理石のカウンターだけです。
先輩は驚いている私に、キッチンを見せてくれました。
これが自慢だと言わんばかりに、このインストールアイランドキッチンカウンターを1つ1つ説明しながら、開けてくれました。
シンクや電磁調理器には同色の同素材の蓋がついています。
手前には、収納がついています。
鍋やフライパンは当たり前ですが、調味料の瓶も包丁もまな板に至るまで、収納すべき場所が決まっていて、置き放しにすることがないそうです。
背後の壁面の収納部には、炊飯器、電子レンジ、フードプロセッサーなど全て採寸した上で、収納しています。
天板を人造大理石にしたのは、直接、パンを捏ねたり、クッキー生地をのばして、型抜きしたりしたいからだそうです。
リビングとダイニングが明確に分けられているわけではなく、ワンフロアになっていますから、シーンごとに自分たちでレイアウトできます。
友人が多く集まるパーティーの場合は、ダイニングテーブルを広げて、ゆっくりしてもらったり、夫婦2人で食事をする時は、アイランドキッチンカウンターがダイニングテーブルになったりします。
キッチンの範囲を限定せず、完全なオープンキッチンを考えると、問題なのは、やはり、キッチンの雑然とした生活感です。
先輩は、取引先の工場で、道具を全て収納するツールボックスを見て、デザインし、専門家に相談したそうです。
このインストールアイランドキッチンは調理道具のツールボックスとして生まれたアイディアだそうです。
私の友人は、市内の北西の丘陵地の南斜面に広がる団地の一角に住まいを新築することになりました。
住まいの南側には、団地の公園があり、この団地のシンボルツリーの欅の大木やハナミズキやシイノキやソメイヨシノが植えられています。
住まいからは、自分の家の庭だけでなく、これらの木々が見えます。
そこで、リビングとダイニングの前には土間を作り、大開口のはき出し窓を開けると、そこには、テラスを設けて、テラスと庭の境界部分には、ベンチを作りつけました。
リビングから土間とテラスを通って、庭、そして公園につながっています。
雑木林の中に建てられたコテージのような感じで、まるで、セカンドハウスで生活しているような気がするそうです。
毎日の生活は当たり前のように過ぎていきますが、それでも、季節がこのように自然に恵まれた環境であることを思い出させてくれます。
長い冬が終わり、土間に設置したペレットストーブを焚くことが少なくなってくると、木々は芽吹き、タンポポやホトケノザが咲きます。
春になると、リビングの窓全体に広がるように、桜が咲きます。
桜が終われば、ハナミズキが咲き、新緑が涼しい木陰をプレゼントしてくれます。
子ども達が鳥の巣箱を掛けました。
秋には、木々が紅葉し、これが落葉してしまう頃には、リビングに入る日差しは、暖かくなります。
ご主人が、愛犬のビーグルのために、DIYで犬小屋を作りました。
土間にこの犬小屋を置いて、愛犬はここで眠ります。
住まいの中にリビングがありますが、このように、大開口のはき出し窓を開けると、自然と一体となって、アウトリビングのようです。
リビングに大きなソファーを置かず、座卓を置き、座ってくつろぐ形をとったのは、この自然との一体感を遮ることのないようにと考えてのことだそうです。
家族が集うリビングになりました。
住まいの南側には、団地の公園があり、この団地のシンボルツリーの欅の大木やハナミズキやシイノキやソメイヨシノが植えられています。
住まいからは、自分の家の庭だけでなく、これらの木々が見えます。
そこで、リビングとダイニングの前には土間を作り、大開口のはき出し窓を開けると、そこには、テラスを設けて、テラスと庭の境界部分には、ベンチを作りつけました。
リビングから土間とテラスを通って、庭、そして公園につながっています。
雑木林の中に建てられたコテージのような感じで、まるで、セカンドハウスで生活しているような気がするそうです。
毎日の生活は当たり前のように過ぎていきますが、それでも、季節がこのように自然に恵まれた環境であることを思い出させてくれます。
長い冬が終わり、土間に設置したペレットストーブを焚くことが少なくなってくると、木々は芽吹き、タンポポやホトケノザが咲きます。
春になると、リビングの窓全体に広がるように、桜が咲きます。
桜が終われば、ハナミズキが咲き、新緑が涼しい木陰をプレゼントしてくれます。
子ども達が鳥の巣箱を掛けました。
秋には、木々が紅葉し、これが落葉してしまう頃には、リビングに入る日差しは、暖かくなります。
ご主人が、愛犬のビーグルのために、DIYで犬小屋を作りました。
土間にこの犬小屋を置いて、愛犬はここで眠ります。
住まいの中にリビングがありますが、このように、大開口のはき出し窓を開けると、自然と一体となって、アウトリビングのようです。
リビングに大きなソファーを置かず、座卓を置き、座ってくつろぐ形をとったのは、この自然との一体感を遮ることのないようにと考えてのことだそうです。
家族が集うリビングになりました。
私の友人は、祖父母が遺してくれた土地に住まいを新築することになりました。
この土地の西から北側にかけて、祖父母が手入れしてきた竹林があります。
住まいを設計する時、この竹林を活かして、心が落ち着く和の空間を作りたいと提案しました。
リビングやダイニングだけでなく、寝室にも何とか活かすことができないかと考えました。
寝室は、子ども部屋の北側に作ることにしました。
低い勾配天井をそのまま生かして、床には、琉球風畳を敷き、周囲をカラマツの無垢のフローリングで縁取りしました。
このフローリングは、漆塗りを施していますので、まるで、茶室のような雰囲気になりました。
北側には、視線より少し低い位置に、横長の窓をつけました。
この横長の窓に切り取られた竹林がとても美しいです。
最近は、寝室にはベッドというのが当たり前のようになっています。
確かに、ベッドだと便利ですが、この雰囲気を大切にしたくて、布団にすることにしました。
はき出し窓の向こうにはルーフバルコニーが広がっていますから、比較的狭い部屋ながら、実際よりも広く感じられます。
不思議なものです。
リビングやダイニングの場合、天井が高く、広々としている方が適していますが、寝室は、天井が高いよりも、少し低い方が睡眠を取りやすいという傾向があります。
勾配天井を利用することで、少し天井が低い寝室が実現しました。
さらに、布団を採用することで、そこは寝室でなく、昼間は、隠れ家的な空間になりました。
2階の北側の部屋なので、明るすぎず、竹林からの風がそよぎ、心落ち着く和の空間になりました。
御主人は、ここで寝転がって、読書したり、プラモデルを作ったりして、自分の個室のように使っているそうです。
隣では、彼女が手編みをするそうです。
2人にとって、第2のリビングになっています。
この土地の西から北側にかけて、祖父母が手入れしてきた竹林があります。
住まいを設計する時、この竹林を活かして、心が落ち着く和の空間を作りたいと提案しました。
リビングやダイニングだけでなく、寝室にも何とか活かすことができないかと考えました。
寝室は、子ども部屋の北側に作ることにしました。
低い勾配天井をそのまま生かして、床には、琉球風畳を敷き、周囲をカラマツの無垢のフローリングで縁取りしました。
このフローリングは、漆塗りを施していますので、まるで、茶室のような雰囲気になりました。
北側には、視線より少し低い位置に、横長の窓をつけました。
この横長の窓に切り取られた竹林がとても美しいです。
最近は、寝室にはベッドというのが当たり前のようになっています。
確かに、ベッドだと便利ですが、この雰囲気を大切にしたくて、布団にすることにしました。
はき出し窓の向こうにはルーフバルコニーが広がっていますから、比較的狭い部屋ながら、実際よりも広く感じられます。
不思議なものです。
リビングやダイニングの場合、天井が高く、広々としている方が適していますが、寝室は、天井が高いよりも、少し低い方が睡眠を取りやすいという傾向があります。
勾配天井を利用することで、少し天井が低い寝室が実現しました。
さらに、布団を採用することで、そこは寝室でなく、昼間は、隠れ家的な空間になりました。
2階の北側の部屋なので、明るすぎず、竹林からの風がそよぎ、心落ち着く和の空間になりました。
御主人は、ここで寝転がって、読書したり、プラモデルを作ったりして、自分の個室のように使っているそうです。
隣では、彼女が手編みをするそうです。
2人にとって、第2のリビングになっています。
私の友人が住まいを新築した時に一番悩んだのは、LDKの雰囲気です。
彼女は単純に洋風のLDKと考えていました。
しかし、御主人は、洋風の中に和モダンな感じがある落ち着いた雰囲気にしたいと主張しました。
「洋風の中の和モダン」というのを具現化しているのが明治・大正時代の擬洋風建築で、彼は、長野県松本市に残る旧開智学校や愛媛県西予市の開明学校の雰囲気が好きだと言います。
間仕切りなしのワンフロアのLDKは漆喰壁にし、柱や梁などの構造材が見える真壁工法を採用しました。
構造材で見える部分は無溶剤タイプの自然塗料でダークブラウンに塗りました。
床は、ブラックウォールナットの無垢のフローリングを採用し、腰壁もまた、同様にブラックウォールナットです。
窓は、南側には、横長の窓を設置しました。
内部は木製サッシで、外部は樹脂サッシの二重サッシになっています。
西側は、縦長の窓を2つならべていますが、葡萄のステンドガラスをはめ込んでいます。
祖母愛用の水屋を対面式のキッチンカウンターの背後に並べて、食器や調理用の電化製品の収納に使っています。
キッチンカウンターの前には、欅の天板のダイニングテーブルとベンチが置かれています。
座面には彼女が手作りした藍染のパッチワークの座布団が置かれています。
ダイニングとリビングの間には、骨董店で見つけた階段箪笥を置きました。
リビングのテレビ台には、祖母が愛用していたからくり車箪笥を置いています。
常滑焼の夏目形呉須縞の火鉢は観葉植物の植木鉢カバーにしました。
洋風なのに、どことなく、日本的な落ち着きを感じるのは、木と漆喰の組み合わせの内装と古道具のお陰です。
祖母が愛用した道具がこうして彼女の新居に落ち着きを与えてくれました。
和洋折衷は、単なる和プラス洋ではなく、日本が育んだ1つの文化だと痛感しています。
彼女は単純に洋風のLDKと考えていました。
しかし、御主人は、洋風の中に和モダンな感じがある落ち着いた雰囲気にしたいと主張しました。
「洋風の中の和モダン」というのを具現化しているのが明治・大正時代の擬洋風建築で、彼は、長野県松本市に残る旧開智学校や愛媛県西予市の開明学校の雰囲気が好きだと言います。
間仕切りなしのワンフロアのLDKは漆喰壁にし、柱や梁などの構造材が見える真壁工法を採用しました。
構造材で見える部分は無溶剤タイプの自然塗料でダークブラウンに塗りました。
床は、ブラックウォールナットの無垢のフローリングを採用し、腰壁もまた、同様にブラックウォールナットです。
窓は、南側には、横長の窓を設置しました。
内部は木製サッシで、外部は樹脂サッシの二重サッシになっています。
西側は、縦長の窓を2つならべていますが、葡萄のステンドガラスをはめ込んでいます。
祖母愛用の水屋を対面式のキッチンカウンターの背後に並べて、食器や調理用の電化製品の収納に使っています。
キッチンカウンターの前には、欅の天板のダイニングテーブルとベンチが置かれています。
座面には彼女が手作りした藍染のパッチワークの座布団が置かれています。
ダイニングとリビングの間には、骨董店で見つけた階段箪笥を置きました。
リビングのテレビ台には、祖母が愛用していたからくり車箪笥を置いています。
常滑焼の夏目形呉須縞の火鉢は観葉植物の植木鉢カバーにしました。
洋風なのに、どことなく、日本的な落ち着きを感じるのは、木と漆喰の組み合わせの内装と古道具のお陰です。
祖母が愛用した道具がこうして彼女の新居に落ち着きを与えてくれました。
和洋折衷は、単なる和プラス洋ではなく、日本が育んだ1つの文化だと痛感しています。
私達夫婦に残された時間はどれほどあるのでしょうか。
老後の長さが分かれば、生きるための予算を組むことができます。
どこでどんな住まいに住み、どのような形で生活していくのか、予測できたら、終の棲家の構想もより具体的になります。
私の父の先輩夫婦は、息子2人が独立後、築年数の浅い中古住宅を購入し、自立した生活をしていました。
それが定年退職の1年後のことでした。
それから30年という月日が流れ、91才と86才の夫婦になりました。
何度か大病をしましたが、それでも、88才と83才までは2人で頑張ってきましたが、最近の3年間は、御主人の認知症と奥様の変形性膝関節症の発症の中で、老々介護に限界が生じてきました。
住まいを売却して、息子さんの住む街で介護施設に入居したいと考えていますが、なかなかうまくいきません。
そのネックになっているのが、住まいの売却が進まないことです。
住まいというのは財産だとよく言います。
安心して住む場所があるということでは大きな財産と言えます。
しかし、高齢になって、売却して、介護施設に入居や子世帯との同居を考えた場合、売却できて初めて、財産だと認識できます。
ここが不動産の泣き所で、ただ、住む目的でなく、持っているだけでは、固定資産税もかかります。
結局、先輩夫婦は給食サービスとヘルパーによる生活支援を増やして、自宅での生活を続けています。
財産であるはずの土地、住まいが足枷となって、夫婦にとって、楽に生活ができる新しい環境を考えていくことが難しくなっています。
しかし、未来が予知できない以上、自分たちの老後に何が起こるか、わかりません。
これから超高齢社会に突入していきます。
私達夫婦の残された時間はどれほどで、終の棲家はどうなっていくのでしょう。
長く生き過ぎたという老後は淋しすぎます。
老後の長さが分かれば、生きるための予算を組むことができます。
どこでどんな住まいに住み、どのような形で生活していくのか、予測できたら、終の棲家の構想もより具体的になります。
私の父の先輩夫婦は、息子2人が独立後、築年数の浅い中古住宅を購入し、自立した生活をしていました。
それが定年退職の1年後のことでした。
それから30年という月日が流れ、91才と86才の夫婦になりました。
何度か大病をしましたが、それでも、88才と83才までは2人で頑張ってきましたが、最近の3年間は、御主人の認知症と奥様の変形性膝関節症の発症の中で、老々介護に限界が生じてきました。
住まいを売却して、息子さんの住む街で介護施設に入居したいと考えていますが、なかなかうまくいきません。
そのネックになっているのが、住まいの売却が進まないことです。
住まいというのは財産だとよく言います。
安心して住む場所があるということでは大きな財産と言えます。
しかし、高齢になって、売却して、介護施設に入居や子世帯との同居を考えた場合、売却できて初めて、財産だと認識できます。
ここが不動産の泣き所で、ただ、住む目的でなく、持っているだけでは、固定資産税もかかります。
結局、先輩夫婦は給食サービスとヘルパーによる生活支援を増やして、自宅での生活を続けています。
財産であるはずの土地、住まいが足枷となって、夫婦にとって、楽に生活ができる新しい環境を考えていくことが難しくなっています。
しかし、未来が予知できない以上、自分たちの老後に何が起こるか、わかりません。
これから超高齢社会に突入していきます。
私達夫婦の残された時間はどれほどで、終の棲家はどうなっていくのでしょう。
長く生き過ぎたという老後は淋しすぎます。
私の友人の住まいは、9年前から随時分譲が開始された団地の一角にあります。
市内から新交通システムで40分前後、高速バスでは10分前後で結ばれています。
このように、アクセスが良いのは、この団地造成が市の10万人規模の都市開発プロジェクトで、団地造成と共に、多目的スタジアムや2つの大学があります。
市による計画的な団地造成なので、いくつかある団地にはそれぞれテーマが設けられています。
彼女の団地は緩やかな南斜面に広がっていて、大きな欅のシンボルツリーがあります。
団地全体が緑豊かで、美しい街並みと景観づくりに配慮しています。
そんな街並みが大好きで、ここに住まいを建てることにしました。
住まいは、以前、スイス旅行で昼食をとった山小屋風のレストランがモデルです。
リビングやダイニングの床には、ウォールナット・モカの無垢のフローリングを採用しました。
全く着色していないのに、深みのあるダークな色と落ち着きのある木目が一目で気に入りました。
それを活かすために、壁は漆喰を採用しました。
2階は、1階の落ち着いた雰囲気と一転して、無垢の杉のフローリングを採用し、明るい印象にしました。
壁は1階と同じ漆喰にしましたので、住まいの中は、清浄で適度な湿度に整えられた環境を得ることができました。
天井梁を現しにすることで、自然の木の中で暮らす醍醐味を味わうことができます。
リビングとダイニングの大開口からは、街のシンボルツリーである欅の木が見えます。
このシンボルツリーと背後の瀬戸内海を借景に空につながるようなウッドデッキを設置しました。
背景にはアイガーもモンブランもありません。
それでも、ここはあのスイスの山小屋のレストランです。
ここでの初めての料理はあの時のシチューです。
市内から新交通システムで40分前後、高速バスでは10分前後で結ばれています。
このように、アクセスが良いのは、この団地造成が市の10万人規模の都市開発プロジェクトで、団地造成と共に、多目的スタジアムや2つの大学があります。
市による計画的な団地造成なので、いくつかある団地にはそれぞれテーマが設けられています。
彼女の団地は緩やかな南斜面に広がっていて、大きな欅のシンボルツリーがあります。
団地全体が緑豊かで、美しい街並みと景観づくりに配慮しています。
そんな街並みが大好きで、ここに住まいを建てることにしました。
住まいは、以前、スイス旅行で昼食をとった山小屋風のレストランがモデルです。
リビングやダイニングの床には、ウォールナット・モカの無垢のフローリングを採用しました。
全く着色していないのに、深みのあるダークな色と落ち着きのある木目が一目で気に入りました。
それを活かすために、壁は漆喰を採用しました。
2階は、1階の落ち着いた雰囲気と一転して、無垢の杉のフローリングを採用し、明るい印象にしました。
壁は1階と同じ漆喰にしましたので、住まいの中は、清浄で適度な湿度に整えられた環境を得ることができました。
天井梁を現しにすることで、自然の木の中で暮らす醍醐味を味わうことができます。
リビングとダイニングの大開口からは、街のシンボルツリーである欅の木が見えます。
このシンボルツリーと背後の瀬戸内海を借景に空につながるようなウッドデッキを設置しました。
背景にはアイガーもモンブランもありません。
それでも、ここはあのスイスの山小屋のレストランです。
ここでの初めての料理はあの時のシチューです。
私の家では、息子達が既に社会人と大学生になりましたが、次男が高校3年生まで社宅で生活していました。
社宅は3LDKという体裁をとっていますが、廊下もなく、6畳のキッチンダイニングと6畳の和室が田の形に並んでいました。
2人ともに小学生の間はいわゆるリビング学習をしていました。
長男が小学1年生から次男の大学受験終了まで17年間ありましたが、この時期の彼らの個室はいわゆるテレビを置いていたリビングとは襖で隔てられていました。
防音性は低く、夕食後はほとんどテレビを見ることができませんでした。
イヤホンを使うという方法もありましたが、そこまで必要と思いませんでしたので、我が家の夜は静かに更けていきました。
この経験から思うことは、リビング学習の成否です。
子ども達の小学生時代は学習習慣の定着の面から考えれば、リビング学習は効果的だと思います。
但し、ここには、両親の覚悟が必要になってきます。
リビングで学習するのに適した環境づくりが必要になって来るからです。
全くテレビをつけてはだめというわけではないにしても、娯楽番組など子どもの集中力が削がれるテレビは当然NGです。
我が家の場合、息子たちがプロ野球ファンでしたので、リビング学習中はナイター中継見ながらビールも当然NGになりました。
リビング学習は、子どもに学習習慣が定着し、効果的であると言われて、最近、注目されています。
小学生の間だけとしても、兄弟姉妹が3人以上であったり、年が開いていたりしたら、長期間、学習環境を整えなくてはいけず、両親には少なからずストレスになります。
リビング学習したから名門校に入学したというテレビ紹介がありましたが、やはり、リビング学習にも親子に向き不向きがあるということです。
正直、私は昼間フルタイムで働いていますから、かなりのストレスになりました。
社宅は3LDKという体裁をとっていますが、廊下もなく、6畳のキッチンダイニングと6畳の和室が田の形に並んでいました。
2人ともに小学生の間はいわゆるリビング学習をしていました。
長男が小学1年生から次男の大学受験終了まで17年間ありましたが、この時期の彼らの個室はいわゆるテレビを置いていたリビングとは襖で隔てられていました。
防音性は低く、夕食後はほとんどテレビを見ることができませんでした。
イヤホンを使うという方法もありましたが、そこまで必要と思いませんでしたので、我が家の夜は静かに更けていきました。
この経験から思うことは、リビング学習の成否です。
子ども達の小学生時代は学習習慣の定着の面から考えれば、リビング学習は効果的だと思います。
但し、ここには、両親の覚悟が必要になってきます。
リビングで学習するのに適した環境づくりが必要になって来るからです。
全くテレビをつけてはだめというわけではないにしても、娯楽番組など子どもの集中力が削がれるテレビは当然NGです。
我が家の場合、息子たちがプロ野球ファンでしたので、リビング学習中はナイター中継見ながらビールも当然NGになりました。
リビング学習は、子どもに学習習慣が定着し、効果的であると言われて、最近、注目されています。
小学生の間だけとしても、兄弟姉妹が3人以上であったり、年が開いていたりしたら、長期間、学習環境を整えなくてはいけず、両親には少なからずストレスになります。
リビング学習したから名門校に入学したというテレビ紹介がありましたが、やはり、リビング学習にも親子に向き不向きがあるということです。
正直、私は昼間フルタイムで働いていますから、かなりのストレスになりました。
広く、フラットなリビングというのに憧れますが、どうも私には我が家と言う気がしません。
一度だけ宿泊したことのあるスイートルームのリビングのようで、何だか、落ち着きません。
どこのモデルハウスのリビングを見ても、やはり、モデルでしかなく、自分の家族のくつろぐ姿が見えません。
それは友人も同じようです。
友人の家は子ども達が小さいので、夢のようなリビングでなく、とにかく、家族がくつろぐ空間が欲しいと言います。
そんな時、あるテレビで、狭小住宅のリビングを紹介していました。
広いリビングを望んでも、望める環境にはありませんでした。
そんな時、ステップフロアを利用して、段差があるリビングを紹介していました。
友人の場合、ステップフロアと言うよりは、リビングの一部を階段を数段分上げることで、ステージリビングをつくりました。
ステージリビングの床下部分には、奥行きの深い収納を設けることができました。
リビングを吹き抜けにしたので、床部分を上げても、圧迫感もありません。
友人はステージリビングにいる子ども達の様子を見ながら、料理をすることができます。
5才と3才の男の子と6ヶ月の女の子がいますが、5才と3才の男の子たちはステージリビングで、遊んでいます。
6ヶ月の女の子は、ダイニングスペースで、すやすや寝ています。
もう少し大きくなったら、この遊びのスペースは、リビング学習のスペースにもなると思います。
そこで、カウンターテーブルも作りつけてもらいました。
このスペースは、息子2人が幼稚園に行っている間、趣味の洋裁をするスペースになっています。
これからハイハイをする娘が、下のリビングにいても、段差があるので、大丈夫です。
最近は段差のないことが推奨されますが、段差があることで、安全を守ったり、視線を遮ったりする効果があります。
一度だけ宿泊したことのあるスイートルームのリビングのようで、何だか、落ち着きません。
どこのモデルハウスのリビングを見ても、やはり、モデルでしかなく、自分の家族のくつろぐ姿が見えません。
それは友人も同じようです。
友人の家は子ども達が小さいので、夢のようなリビングでなく、とにかく、家族がくつろぐ空間が欲しいと言います。
そんな時、あるテレビで、狭小住宅のリビングを紹介していました。
広いリビングを望んでも、望める環境にはありませんでした。
そんな時、ステップフロアを利用して、段差があるリビングを紹介していました。
友人の場合、ステップフロアと言うよりは、リビングの一部を階段を数段分上げることで、ステージリビングをつくりました。
ステージリビングの床下部分には、奥行きの深い収納を設けることができました。
リビングを吹き抜けにしたので、床部分を上げても、圧迫感もありません。
友人はステージリビングにいる子ども達の様子を見ながら、料理をすることができます。
5才と3才の男の子と6ヶ月の女の子がいますが、5才と3才の男の子たちはステージリビングで、遊んでいます。
6ヶ月の女の子は、ダイニングスペースで、すやすや寝ています。
もう少し大きくなったら、この遊びのスペースは、リビング学習のスペースにもなると思います。
そこで、カウンターテーブルも作りつけてもらいました。
このスペースは、息子2人が幼稚園に行っている間、趣味の洋裁をするスペースになっています。
これからハイハイをする娘が、下のリビングにいても、段差があるので、大丈夫です。
最近は段差のないことが推奨されますが、段差があることで、安全を守ったり、視線を遮ったりする効果があります。
最近、深刻な問題となっているのが、孤立死や孤独死と呼ばれる問題です。
もちろん、高齢者だけの問題ではないのですが、孤立しやすい高齢者の1人暮らしが一番の心配です。
何かアクシデントがあった時、外部への連絡と援助があったら、どんなに安心して暮らせることでしょう。
先日、新聞に自分の死についてのアンケートの結果がありました。
7割の人が、「突然、ぽっくりと死にたい」と答えています。
年代別に調べてみると、高齢者ほどこの割合が高くなるそうです。
つまり、病院で手厚く看護され、家族や友人に看取られて、死にたいと熱望しているわけでありません。
むしろ、自宅で、突然、ぽっくりと家族に迷惑を掛けることなく、死にたいと熱望しています。
高齢者のこの願いを住まいに反映させていくことができたら…どんなにか、安心した老後を過ごすことができると思います。
1つのテーマは外部への連絡です。
最近、保温ポットを利用した在宅メール送信サービスが少しずつ普及されていますが、家族がいない場合、在宅確認はどこにいくのでしょうか。
私の父の友人は、今年、78才になります。
彼は、奥様が亡くなってから、1人暮らしをすることになりました。
子どもはもちろん、親類縁者もいませんので、在宅中に一定時間トイレのドアが開かなかったり、ペンダント型の遠隔非常ボタンが押されたりすると、警備会社が安否確認するシステムを契約しました。
住まいのバスルームやトイレをリフォームした時に、緊急連絡用のコールも取り付けました。
もちろん、これで、万全とは思いませんが、リフォームを依頼された工務店さんの提案で、これらとともに、手摺もつけました。こうして、安心な老後へのハード面がある程度整いました。
後は、ソフト面ですが、これは、地域の人々による見守りやささやかな援助なのかもしれません。
もちろん、高齢者だけの問題ではないのですが、孤立しやすい高齢者の1人暮らしが一番の心配です。
何かアクシデントがあった時、外部への連絡と援助があったら、どんなに安心して暮らせることでしょう。
先日、新聞に自分の死についてのアンケートの結果がありました。
7割の人が、「突然、ぽっくりと死にたい」と答えています。
年代別に調べてみると、高齢者ほどこの割合が高くなるそうです。
つまり、病院で手厚く看護され、家族や友人に看取られて、死にたいと熱望しているわけでありません。
むしろ、自宅で、突然、ぽっくりと家族に迷惑を掛けることなく、死にたいと熱望しています。
高齢者のこの願いを住まいに反映させていくことができたら…どんなにか、安心した老後を過ごすことができると思います。
1つのテーマは外部への連絡です。
最近、保温ポットを利用した在宅メール送信サービスが少しずつ普及されていますが、家族がいない場合、在宅確認はどこにいくのでしょうか。
私の父の友人は、今年、78才になります。
彼は、奥様が亡くなってから、1人暮らしをすることになりました。
子どもはもちろん、親類縁者もいませんので、在宅中に一定時間トイレのドアが開かなかったり、ペンダント型の遠隔非常ボタンが押されたりすると、警備会社が安否確認するシステムを契約しました。
住まいのバスルームやトイレをリフォームした時に、緊急連絡用のコールも取り付けました。
もちろん、これで、万全とは思いませんが、リフォームを依頼された工務店さんの提案で、これらとともに、手摺もつけました。こうして、安心な老後へのハード面がある程度整いました。
後は、ソフト面ですが、これは、地域の人々による見守りやささやかな援助なのかもしれません。
