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ライブレポ、BABYMETALにまつわる話題とイラスト
たま〜に3DCG

フラゲ日に池袋タワレコで買ったココロノオトを聴く。あの小さかった有安杏果がソロアルバムを出したことが感慨深い。ももクロの歌の屋台骨である彼女が、一人で歌うとどんな作品になるのか?さっそくスマホでエンリピしているが、おもちゃ箱のようなももクロ楽曲とは明らかに世界観が異なっていて、明確に有安杏果作品になっているのが良い。特に小谷美佐子が提供した”裸”が良い。こんな大人の歌が歌えるようになったんだな〰。もろに小谷節全開だけど、声や歌い方があってるんだろう。聴かせてくれる。

 

天真爛漫なグループというイメージがあるももクロだけど、この作品は、一人の大人の女性として、内面のコンプレックスや悩みがきちんと表現されていると感じた。一曲目の”心の旋律”は、彼女自身の作詞だが、冒頭から「あの夢はかなわない、あの子にもかなわない」と、こそばゆくなるほどの直球に驚かされる。歌が進むにつれ、次第に自分の道を見つけて羽ばたいていく様子が自身の言葉と軽やかなメロディで語られていくのが心地よい。幼いころの癖が強すぎる歌い方も、表現の幅が増えた今は、引き出しのひとつとして使えるようになっており、しっとりからエモーショナルまで、色々な表情を見せてくれて、聴いていて楽しい。

 

今は、表現者として憧れられる存在となった彼女だけど、紆余曲折、悩み、挫折色々経験して、今ここにいるんだよね。当たり前だけど、現在進行形の成長物語を見ているんだと思うと、胸が熱くなる。

 

これから年を重ねていくと、どんな歌手になるんだろう。20代前半の有安杏果は恋愛の歌を作るのに大変苦労したらしいけど、いつかは自分の中から出てくる恋の歌も聴いてみたい。