テレワークに泣けた話。 | 幸せな毎日、最高の人生を。

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こんにちは。鈴木智恵です。

 

志村けんさんの訃報。

直接お会いしたことはないけれど、やっぱり悲しい。

子供の頃から兄姉と「8時だヨ!全員集合」を観て毎週笑わせてもらいました。

本当にありがとうございます。

ご冥福を心からお祈りします。

 

さて。

既にご覧になった方も多いかもしれません。

新日本フィルハーモニー交響楽団のテレワークやってみたシリーズ。

 

 

私はこれを観て、なぜかポロポロ泣いてしまいました。

 

コロナ禍の下で、

私たちは様々な状況の変化に身を置き、

自覚している以上のストレスを負っているのかもしれません。

(私はずいぶん軽い方だと思うのですが。。。)

 

自分や家族、大切な人が感染するかもしれないという不安、

仕事や経済の先行きの不安、

何が有効な対策か分からない中ですべきことをアレコレ考えたり、

「不要不急」という言葉で平穏で楽しい日常がなくなったり。

 

命の危険があると言われれば、

平穏な日常を劣後にするのは妥当な判断だと思います。

それを仕方ないと理解していながらも、

やはりその変化に対応するのにストレスを感じるのもまた自然なこと。

 

クラシックのコンサートを会場で聴けることが、どれほどありがたいことだったのか。

一緒に演奏を練習できることがどれほど貴重だったのか。

 

当面のコンサートが軒並み中止になり、演奏する彼らだって不安は多分にあるだろう。

そんな中で、世間で話題のテレワークをやってみた、というユーモア。

 

本当は同じ空間を共有したいし、近くにいたい。

だけど「命の危険」とか「不要不急」と言われ、それが叶わない。

今まで普通にできていたことがどれだけ貴重だったのだろう。

 

近いうちにこのウィルスにも対処療法の薬が導入され、

将来的にはワクチンもできることだろう。

だけどまた別のウィルスが出回ることは十分ありえる。

というか、ある前提で備えなくてはならない。

 

そうなると、やはり人が多く同じ空間に集うことは

減っていく傾向にあるのかもしれない。

もちろん代わりに得られるもの(便利なツールや新しい技術)もあるだろうけど。

 

 

いずれにしても、連日思うのは

こういう状況の変遷が著しい時は、どう対応するのかが試される時。

各自のメンタリティが顕れる時。

 

コロナ禍のストレスを和らげてくれた

新日本フィルの皆様に心から感謝します。